• ベストアンサー

プロピレンに水を付加

プロピレンに酸を触媒として水を付加させたときの生成物の名称を記せ、という問題で答えは2-プロパノールとしか書いてなかったのですが、1-プロパノールは生成されないのでしょうか????

  • 化学
  • 回答数3
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ht1914
  • ベストアンサー率44% (290/658)
回答No.3

マルコフニコフの法則は高校では出てきません。私もかなり以前に予備校の問題だといって質問されたことがあるだけです。 でもせっかく新しい性質を知ったのですからいくらかでも「どうしてそうなるの?」というのを解きほぐす方がいいと思います。法則名は必要ありません。「水素のある方に水素がつく」というのは新たに「どうして?」という疑問を引き起こします。このままだと単なる「覚え方」になってしまいます。 私は次のように説明していました。 CH2=CH-CH3 2重結合の両側の炭素1つずつでは無くて両側の塊全部を比較します。左側はCH2です。右側はCH-CH3です。「陽性の水素の多い方に陰性のOHがつく」ということから2-プロパノールが出来ることになります。この様な説明をしているテキストもあります。

inhisownhand
質問者

お礼

ありがとうございます なるほど!!といった感じです

その他の回答 (2)

  • Ichitsubo
  • ベストアンサー率35% (479/1351)
回答No.2

#1さんのおっしゃるとおりマルコフニコフ則ですべて説明が行きます。 「富めるものはますます富む」の原理で、水素をたくさん持っている炭素原子に水素原子が付加をすると言うものです。金持ちがますます金持ちになるようなものですね。 その逆のアルコールなどからアルケンが生成する反応において、水素原子のより少ない側との間でだつ利が起こるというザイツェフ則とともに覚えておきたい法則です。 が、しかし、このような問題は難関国公立2次で聞かれる程度です。高校化学の教科書にもほとんどの参考書にも記述がありません。高校のレベルによってはこれらの法則に全く触れない場合もあります。 これを機に、マルコフニコフ則を覚えておいてください。「(水素に)富めるものはますます(水素に)富む」

回答No.1

生成しません。 高校生の方なら、マルコフニコフ則(Markovnikov・・・スペル合ってるか不安だ)を習っていませんか? 水素の多い方に水素が付く、反対側には水素でないもの(この場合はOH)がつく、というルールです。 大学の方ならこのような質問はされないと思いますが、中間に生成するカルボカチオンの安定性を考えれば分かるでしょう。

関連するQ&A

  • 化学

    プロペンに水を付加させるとプロパノールとエチルメチルエーテルが生成するんですか?

  • 高校化学-有機プロペンと水の反応

    アルケンのうち、リン酸を触媒として水を反応させたときに生成する物質が、異性体を持つ可能せいのある最小のアルケンの名称を示し、その生成物の異性体の構造式をすべて記せ。 という問題なのですが、何をどうすればいいかわからないので教えてください。

  • アルケンへのHClの付加について

    アルケンに濃aq.HBrを付加させても水が付加することがないのは、臭化物イオンの方が水より求核性が強いからでしょうか? また、ハロゲン化アルキルに水を加えて熱をかけるとアルコールって生成できますか? 生成できる場合、高温化でアルケンに濃aq.HBrを付加させても水が付加することがないのは、その臭化水素酸の濃度が関係しているのでしょうか? どなたかご教授お願いします。

  • Grignard試薬と含水エステルの反応について

    Grignard試薬にエステルを加えた後、酸触媒下で水を加えると三級アルコールが生成しますよね。 このとき加えたエステルに水が含まれていた場合、副生成物として何が得られるか、という課題が出ました。 Grignard試薬の水による分解でアルカンが生成することの他に、エステルの加水分解が進行するんではないかと考えたのですが…酸触媒も塩基触媒も存在しない状況で加水分解が進行するのでしょうか。 それとも含水エステルを加えた時点ではGrignard試薬の分解反応しか進行せず、その後の酸触媒下での水との反応により、そのまま残っていたエステルが加水分解されるのでしょうか。 どなたか回答をよろしくお願いします。 他にも考えられる反応があればそちらもどうかよろしくお願いします。

  • シクロアルケンの付加反応

    シクロアルケンの付加反応 ただのアルケンであれば塩化水素と付加反応 することはわかっていますが、 シクロアルケン(C=3~8)に塩化水素は 反応しますか? するとするならばどの範囲で反応可能か お教えください。 たとえば、常圧下・100℃~300℃・酸触媒使用とか 詳しく知りたいのです。 宜しくお願いします。

  • プロピレングリコールをポリプレン、またはポリプロピレングリコールにできないでしょうか?

    バイオマスプラスチックに興味を持っています。 先日三井化学がバイオエタノールからでる余りの グリセリンからプロピレングリコールを合成する 触媒を開発したとの情報を得ました。 http://jp.mitsuichem.com/release/2008/2008_0818_02.htm 確かにすごいニュースですがプロピレングリコールの だとその利用は限られます。 プロピレンやポリプロピレングリコールにできれば すごい利用価値があると思います。 プロピレンから製造できる化学物質はこんなにあるのですから。 http://www.jpca.or.jp/64dict/dict.htm (このサイトにあるたくさんのものがプロピレンが原料です)。 またポリプロピレングリコールはウレタン樹脂の原料を 代表として非常に重要なポリマーです。 しかし通常プロピレングリコールはプロピレンから 合成され、またポリプロピレングリコールは 酸化プロピレン(プロピレンオキシド)から 開環重合によって作られます。 つまり通常はプロピレン→プロピレングリコール、酸化プロピレンであり プロピレングリコール→プロピレン、酸化プロピレン、ポリプロピレングリコールという合成手順ではないのです。 三井化学に電話をして聞いてみましたが 少なくとも三井化学ではそのようなことは していないそうです(検討はしているかも知れませんが)。 有機化学の参考書を見たところ、これはアルコールの 脱水アルキン化反応にちかいですが プロピレングリコールのように隣り合った 炭素原子がひとつずつ水酸基を持っている 構造では応用できるか疑問です。 上手く水分子をひとつだけ抜けば 酸化プロピレンにできるような 気がするのですが。 お知恵を拝借できれば幸いです。

  • 気相に拡散した酸素と水 素

    反応容器で起こるラジカルの生成が連鎖機構によって気相に拡散した酸素と水 素が本工法で必要とする触媒である。 ラジカルが気相に拡散したら、酸と水素になるってことでしょうか? 間違っていたら、以上の分はどういう意味でしょうか? 外国人です。 宜しくお願い致します。

  • なんで付加反応でエステル生成するんだ?

    エステル生成反応は『オキソ酸+アルコールで水が脱水する』はず。 なのになんで付加反応でエステル生成するんだ?水が出てないのに。大学入試では覚えるしかないんですか?教えてください。

  • 高校の化学の問題がわかりません。どなたか教えてくれませんか?

    高校の化学の問題がわかりません。どなたか教えてくれませんか? 次の記述を読み、有機化合物A~Gの構造式を記せ。 分子式C3H8Oで表されるアルコールAを濃硫酸の存在下で加熱すると、 室温で気体の化合物Bと室温で液体の化合物Cが生成した。 また、Aは酸化剤により、ヨードホルム反応を示す化合物Dを与えた。 なお、Aは適当な酸を触媒として用いてBに水を付加させると得られる。 分子式がC5H12Oで表されるアルコールにはいくつかの構造異性体がある。 不斉炭化原子を含まないアルコールEは、濃硫酸の存在下で加熱すると、 分子式C5H10をもつ化合物FとGを与えた。 ただし、FとGは互いにシス-トランス異性体ではない。 また、FとGに適当な酸を触媒として水を付加させると、 いずれからもEが主に生成した。 どんなに考えてもわかりません・・・ 誰か教えてください!! .

  • マレイン酸→フマル酸。

    マレイン酸を水に溶解して、濃塩酸を入れて固形物質が生成するまで加熱しました。 そのあと、生成したフマル酸を取り出して乾燥させ、pHや溶解度、融解度、反応性を比較する実験を行いました。 シストランス異性体の相互変換は、2重結合が自由回転できないので自然に変換はできず、酸触媒を用いると相互変換すると書いてありました。その酸触媒というのはここでいう濃塩酸のことですよね? これはどういう反応が起こっているのでしょうか?あと、6gのマレイン酸から生成されるフマル酸の理論値というのは、どのようにして考えるのでしょうか?教えてください。