• ベストアンサー

中原中也「サーカス」について

中原中也の詩「サーカス」読んだのですが、 それの近くの白い灯が   安値いリボンと息を吐き という部分の意味がわかりません。 また、 咽喉が鳴ります牡蠣殻と という部分の「牡蠣殻」というのもいまいちわかりません。 どのような解釈をすればよいのでしょうか。 ご意見をお聞かせください。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mataoyu
  • ベストアンサー率40% (82/204)
回答No.1

詩のイメージは、一人一人受ける印象は違っていてもいいものと思いますが、わたしの印象は、 > それの近くの白い灯が   安値いリボンと息を吐き 明るく白い灯り揺れて、彗星のように尾を引いて見える状態(映画や写真で見られるでしょ)を言っていると思います。 また、灯は揺れていないで、観客が空中ブランコに合わせて首を振るので、そう見えることをイメージしているかもしれません。 > 咽喉が鳴ります牡蠣殻と 口をぽかんと明けて空中ブランコを観客が見ているのですね。 ずっと口を開けたままなので、ノドがカラカラになり、その「カラカラ」という音が「カキガラ」に近く、しかもノドが固くこわばった印象を与える言葉ではないでしょうか。

anyhoney
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 >ノドがカラカラになり、その「カラカラ」という音が「カキガラ」に近く、しかもノドが固くこわばった印象を与える言葉 私は、観客の口の形が、牡蠣殻に似ているのだと解釈していました。そのような考え方もあるのですね。 とてもおもしろいです。

関連するQ&A

  • 中原中也の作品の解説の書籍

    中原中也の詩の解説 解釈の本を探しています 御存知の方 教えてください

  • 中原中也の詩の意味

    中原中也の詩集を一冊読みました。しかし、何を言おうとしているのか不明なものがたくさんありました。詩を別な言葉で置き換えて説明することは、その詩の独特の表現の効果を壊してしまったり、場合によっては作者の意味することを、ずれた解釈することになってしまう危険性は十分に承知しています。それでも少しでも意味が分かればと思います。この難しい詩を解説している本などはないでしょうか。どなたか紹介していただけますか。できれば、現在購入できるものがよいのですが、無い場合には絶版や、品切れのものでもけっこうです。よろしくお願いします。

  • 中原中也「時こそ今は花は香炉に打薫じ」の意味は?

    中原中也の詩で、 「時こそ今は花は香炉に打薫じ、そこはかとないけいはいです。」 で始るものがあります。 この文の意味がよくわからないので、解説してください。 「時こそ今は」=今がそのときorたった今 「花」=さくら? 「香炉に打薫じ」=香炉に入れて薫らせた 花びらを香炉に入れて燃やしているのでしょうか? それとも香炉に活けてある花が香っているのでしょうか。 どうして「時こそ今は」なのでしょうか? 特別なことが起こっている場面ではないのですが。 また「しほだる花や水の音や」の「しほだる」の意味が不明です。 よろしくお願いします。

  • 「よごれちまった悲しみに」の悲しみは

    詩の解釈なんて好きにすればいいのでしょうが 中原中也の「よごれちまった悲しみに」は、中也自身が世間で生きてきて純粋でなくなった、つまり「僕が汚れたことが悲しい」という意味だと思ってました。 悲しみが主語で、「悲しみが汚れた」とも取れるなと気づきました。 愛する人の死の席で、遺産争いを見ているような場合ですね。 一般的にはどちらの意味にとられているのでしょうか。

  • 仲原中也の 残暑、除夜の鐘について教えてください。

    韓国で日語日文学を専攻している大学生です。 今度中原中也の 残暑、除夜の鐘 について発表することになりましたが、結構難しいですね^^; この詩の構成、言葉の意味、作家の意図、感想とかを教えてくださいませんか。 お願いします。

  • 汚れつちまつた悲しみに・・・

    中原中也の、汚れつちまつた悲しみに・・・、という有名な詩の意味を、どなたか教えてください。この詩は、いったい何を表現しているのでしょうか?伝えたいことはなんなのでしょう。ひたすら悲しい、ということは伝わってくるのですが、あまりよく分からないのです。

  • 詩を理解するようになりたい。

    小学生なのですが、中原中也のある一篇の詩を読んで感動しました。他の詩も読みたいと思ったのですが、僕が感動したものは詩というより散文のようで、他の詩は意味が分からなくて昨日から唸りっぱなしです。 どうしたら詩を理解できるようになりますか。

  • 詩の作者、タイトルを教えて下さい。

    高校の現代国語の教科書に載っていた詩で 【忘れようとしたことさえ 忘れてしまったときには】という文がある詩をご存知ありませんか? ウラ覚えなので、ちょっと違うかもしれません。 ずっと中原中也だと思っていたのですが、詩集をみても探せません。 20年近く前の教科書です。お願いします。

  • 中原中也の「サーカス」について

     この作品は口語自由詩でしょうか?  自由詩と定型詩の見分け方がいまいちわからず…どなたか、よろしくお願い致します。

  • 中原中也さんの「サーカス」で、、、

    「それの近くの白い灯が」という部分の「灯」は何と読むのでしょうか?文のリズムから「ひ」と読むのだろうかと思っていましたが、現代文の先生は「ともしび」と読んでいました。質問をしたら「どちらでも構わない」という曖昧な答えが返ってきて、納得がいかなかったので質問しました。どなたかご存知の方お願い致します。