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場合分けの違い

1.aは定数とする。次のxについて方程式を解け。 ax^2-(a+1)x+1=0 2.次の関数の値域を求めよ y=|2x-4| お世話になります。 問題集の指針を見ると1.の問題はa=0の時とa≠0のときに場合分けすると書いてありました。 2.の問題では|a|を、aがa≧0かa<0の場合に分けて考えると書いてありました。 なぜ同じ"場合分け"の方法が違うのでしょうか? よろしくおねがいします。

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noname#24129
noname#24129
回答No.3

同じ"場合分け"でも、それぞれの場合があって、方法が分けられているのです。 1) 方程式の係数の場合わけ ax^2-(a+1)x+1=0については、 a=0なら、-x+1=0となり、1次方程式です。 a≠0なら、x^2の項は消えずに残っているので、2次方程式です。  つまり、1次方程式の場合とと2次方程式の場合に分けています。 2) 絶対値の中の場合分け |a|について、 a≧0のときは、絶対値の中の符号は正(+)、または符号なしです。このとき、絶対値の記号はそのままはずせます。  たとえば、|+2|=(+)2,|0|=0 a<0のときは、絶対値の中の符号は負(-)です。 このときは、その符号を正(+)にしてはずします。  たとえば、|-2|=(+)2  つまり、絶対値の中の式を、正または0の場合と、負の場合に分けています。 1),2)は、"場合分け"として同じ類ですが、それぞれの場合に応じて、違った観点から場合分けの方法がとられる、異なる種であるのです。

areru
質問者

お礼

有難う御座います。大変よく分りました。

その他の回答 (2)

回答No.2

1の式を整理すると、  (ax-1)(x-1)=0 となり、1) ax-1=0 2) x-1=0 のいずれかを満たすものが解となります。  1)を満たすxが存在するかは a が0であるかにより変わるので、場合分けをするのです。  機械的に「2次の係数が0か非0かにより適用する公式が異なるから分ける」という説明(便法)もありですが。 (ちなみに、2次方程式の解の公式も因数分解から導かれるもので、因数分解を進める段階で、2次の係数により場合分けをする必要が出てきますので、上記便法も、私の説明も、同じことを言っています。) 2については、|a|の絶対値をはずすときに-(マイナス)符号をつけるか否かの条件が、a≧0かa<0であるからで、1の場合分けとは関係ありません。

areru
質問者

お礼

有難う御座います。大変よく分りました。

  • osamuy
  • ベストアンサー率42% (1231/2878)
回答No.1

1.のaは、方程式の係数を表すもので、 2.のaは、a=2x-4としたときのものですので、 1.のaと2.のaは、別物では。 1と2がつながっている問題なのかを確認してみては。

areru
質問者

お礼

有難う御座います。大変よく分りました。

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