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真空遮断機の真空度試験方法について
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私も同じ質問をしようかと思っていました。 6kVの場合、基本的には耐圧試験と同じで、22kV1分間、または10.35kVを10分間印加してこれに耐えれば良と判定して良いようです。これは通常の耐圧試験と同じですから、不必要に長く加圧することは避けるべきと思っています。 携帯用真空チェッカーを使うときの判定については、取扱説明書に従うべきなのですが、「判定基準は機器製造者の指定による。」と記載されている例が多いようですから、結局のところ試験対象機器の製造者に問い合わせることになりそうです。(開極距離7mm試験電圧20kV50Hzで一次電流2.3Aを超過すると不良、などと判定するようです。) 以上の事柄については、東京電気管理技術者協会の「電気管理技術者必携」と言う本に記載されています。(ただし、私が見ているのは平成4年版ですから相当古いものです。最新版を買わなくては・・・。)
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- at1800
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参考までに、22kV1分間はJEMの規定によるもので、10.35kV10分間は電気設備技術基準の規定によるものです。 耐圧試験の考え方は、6kV連続使用に耐えることを確認するために連続使用に相当するストレスを短時間与える、と言うものですから、22kV1分間と10.35kV10分間とは同等である、ということだと理解しています。(ですから、不必要に長時間加圧することは機器にダメージを与える可能性があると言うことになります。) 真空遮断器の場合、開極した同相極間の絶縁性能が連続使用に耐えればよいので、対地間および相間の耐圧試験と同じ考え方を適用するのではないかと私は考えています。 なお、携帯用真空チェッカーの場合は、高電圧を印加したときの放電開始電圧から真空度を判定するのだそうです。
お礼
決定的な根拠がなかなか出てこないのが現状ですが なんとか頑張ってみます
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回答 ありがとうございます。 JIS 調べても あまり 根拠に繋がるような文献みつかりませんでした。 1分間とは良くみかけるのですが.....。 もう少し がんばって 調べてみたいと思います。