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アゲハのさなぎ後が変なんです!

家にあるレモンの葉を食べていたアゲハ類の蝶について教えて下さい。 夏ぐらいから鳥のフンのような幼虫がつくようになり、よく分からずに駆除してました。 それでも捕りきれなかったようで、先日イモムシを見つけました。 (その時は、あの鳥のフン形の育った子とは分かりませんでした。 勝手に子供とイモ子などと名前をつけていたのです‥) 成長を見たかったので、家で飼っていたのですが、数日前からさなぎになり、 子供と様子を見ていました。 今朝、さなぎの雰囲気が変わり、何故か真ん中で真っ二つに割れたかと思うと、 大きさは違えど、まるでカブトムシの幼虫のような物が出てきたのです! しかも3匹!! ネットで探しても、さなぎからまた幼虫になるなんて、どこにも書いてありません。 しかもなんで1匹のイモ子から3匹になる!? イモ子が他の虫にやられて中で食べられたとしたら合点もいきますが、 イモムシ状態から飼っていたので、それも違う気がします。 あの白い虫、3匹はなんだったんでしょうか???

質問者が選んだベストアンサー

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  • mrs_snape
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回答No.1

寄生虫だと思います。 我が家では毎年、ナミアゲハ、クロアゲハ、キアゲハを数十匹飼って羽化させていますが、さなぎからうじ虫のような白い虫がでてきたことがあります。さなぎには穴が開いていました。下のURLに載っているのが、そうではありませんか? その他、Google などで「アゲハ 寄生虫」などのキーワードで検索すると、いろいろ載っていますよ。 レモンの葉に来るなら、ナミアゲハかクロアゲハだと思いますが、葉をたくさん食べられてしまってもかまわないのでしたら、ぜひ見守ってあげて下さい。何匹も飼っていると、アゲハの種類によって顔つきや性格が違いますし、同じナミアゲハでも1匹ごとに微妙に色や顔つきが違ったりして面白いです。また、成虫になってちゃんと飛べるようになるのがいかにたいへんかがよく分かるので(大切に育てていても確率は低いです)、命の不思議さ、大切さを学べると思います。 以上、ご参考まで。

参考URL:
http://www.insects.jp/hiroba/hiroba224.htm
rand
質問者

お礼

すぐに回答してくださってありがとうございます。 実は、回答を見て、かなり動揺しています。。 たしかに出てきたのは、うじ虫をでかくしたような感じでした。 イモ子は食べられてしまったんですね。。  でも、合点がいきました。 1匹が3匹になるわけありませんもんね。 幼虫は、鳥のフンのようで駆除していたのですが、今度は成長を見てみますね。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • mrs_snape
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回答No.3

No.1 です。 来年アゲハの幼虫を飼育箱に入れないで観察するのでしたら、5齢になり丸々と太ったあたりで飼育箱に入れるといいですよ。幼虫はサナギになる直前、ビチビチのフンをして(体内の要らないものを排出するのだと思います)、猛然と走りだします。ものすごいスピードで、もうエサには目もくれません。そして、住んでいた場所から逃げ出して行方不明になります。サナギになるための安全な場所を見つけるためでしょう。 ですから、お子さんと羽化を観察したいのでしたら、最後だけは飼育箱をお薦めします。 幼虫の成長については、下のサイト「あおむし園」がとても参考に鳴ります。写真もかわいいです。↓↓

参考URL:
http://www5f.biglobe.ne.jp/~webtarsh/
rand
質問者

お礼

再度、回答ありがとうございます。 昨日ヤフーキッズの「アゲハの一生」なるムービーを見て、 悲しくなっておりました。 回答を読ませて頂き、確かに前日ビチビチフン、してました。 あれはさなぎになる前の仕事?なんですね。 レモンの木でさなぎになってくれると思ったのですが、猛ダッシュとは(笑 また季節が来たら、飼育箱で飼ってみようかな‥ また、今度は教えて頂いたので、寄生虫が出てきても驚かないようにします。「あおむし園」もじっくりじっくり見てみます。 ありがとうございました。

  • KINGBIRD
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回答No.2

 ご想像の通りです。「他のものに食べられた」です。  寄生虫ですが、人間につくものと違ってアゲハに寄生する昆虫は多くの場合、ハチかハエの仲間だと思います。   アゲハ類は羽化前に寄生虫によって死ぬものの割合がかなり高い生き物です。(さらに小鳥や他の肉食バチなどの主食にもなります。)アゲハチョウにしか寄生しないハチもいます。アゲハヒメバチなどです。  アゲハチョウに寄生と聞いてアゲハヒメバチかと思いましたが、「真っ二つに割れた」とのことで、違うかもしれませんね。  サナギになればカラが硬いですし、すでに羽化直前のサナギかもしれません。寄生虫のたいていは幼虫の時点で卵を産みつけると思いますよ。  ですからイモムシ状態から飼っていたとのことですが、その時点ですでに寄生されていた可能性が高いです。あとは「いつ出てくるか」の差です。  この種の寄生バチなどは、常にすぐ幼虫を食べ尽くしてしまうとは限りません。いつ宿主を食い破って出てくるかは種によって違います。  たとえばある種のハチは、宿主が幼虫の間は成長しません。成長を遅くし、ずっと小さな姿のままでいます。そして宿主がサナギになるためのホルモンを出してサナギになりはじめるとそれを察知して成長を再開します。  なかなか自然界は厳しくて壮絶です。寄生する側がこのような戦略を取る理由は、さっさと食い破って出てきてまた次の寄生先が見つかればいいですが、熱帯と違い温帯では一年のうちで「チョウがイモムシである時期」も限られているからではないかと思います。  さらにたとえばある種のハチは体長3mmほどなので、飼育ケースの中に紛れ込んでも人間が気がつかない場合があります。  またある種のハエは、アゲハの幼虫が食べる葉に卵を産みつけ、それを幼虫が口にすることで体内に入り込みます。もちろん卵は非常に小さく目立たないため、人間はやはり気がつかないことがあります。  前述の通り、アゲハはなかなか寄生されやすいため、これを防ごうと思ったら、卵から孵化したばかりの幼虫を捕まえ、できるだけ与える餌と飼育ケースに気を配って育てるしかありません。飼育ケースの上に、細かい網、あるいはガーゼなどで覆って侵入を防ぎます。  またサナギの段階で外見で見分けられる種もあり、これを紹介しているサイトもあります。  お子さんも、きれいなアゲハチョウの羽化を楽しみにされていたことと思います。アゲハの側に肩入れしているととても残念ですが、寄生する側も懸命に生きているからこそだと思います。  私はカブトムシの幼虫を全滅させた経験があります・・・。

rand
質問者

お礼

分かりやすい回答で、ありがとうございました。 虫のことは全く分からず、とても参考になりました。 確かにアゲハの側に肩入れしています。 両方とも生きるのには必死なんでしょうけれども‥ どうしても寄生虫には、肩入れできません。 まだ、食べられて中から違うものが出てきたというショックが大きくて‥ 9月に入ってからもずいぶんアゲハの幼虫がいたので、来年にはまた成長を見てみたいと思います。 でも、ショックが大きかったので、今度は外で、、かな。 ありがとうございました。

rand
質問者

補足

まだ動揺しておりますが‥(^^;; 回答をもう一度読ませて頂きました。イモムシはいつやられてしまったんだろうと思ってました。「いつ出てくるかの差」との事ですね。 人間の視点から考えてはいけないとは思いますが、イモ子もやっと蝶になる過程で、 最後の変体だったのにその間に寄生虫がなりを潜めて、いまかいまかと時期を待っている。 そして成長ホルモン?をだしたところで、寄生虫も成長を再開するなんて‥ 本当に自然は厳しいんですね。 寄生虫の餌になってしまったとは‥ さなぎになった時点で、よく眺めていたのですが、別に揺れてる様子もなく 全く微動だすらしなかったので、中でその様な壮絶な事が起こっていようとは 思いもしませんでした。。

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