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蒸留
takes87の回答
- takes87
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anthraceneさんの水蒸気蒸留の説明は不均一共沸混合物に当たると思いますがいかがでしょうか?ちなみに共沸とは混合物の液体が蒸留の際の気体と、その後冷やされて液体になった時の組成が一緒の現象です。エタノールと水の混合物は1気圧では何度蒸留しても96%エタノールにしかなりません。ウォッカなどで96%が最高のエタノール含有率といわれているのはそのためです。 ちなみに水蒸気蒸留はその名の通り水蒸気を利用して高沸点の物質を得る方法です。主にアロマオイルなどを得るために使われています。原理は目的の物質が含まれている混合物の入った釜に連続的に水蒸気を導入し、出てきた水蒸気を冷却管に通し冷却すると水に溶けない高沸点の物質と水が受け器側で2層になって分かれて出てきます。水蒸気が高沸点の物質のキャリア(運び手みたいな感じ)となっています。どちらかというと蒸留より抽出に近い感じで使われています。身近ではエスプレッソがそれに近いですね。高圧の水蒸気で抽出することにより普通のコーヒーよりも多くの成分を抽出しています。
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