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畳、張り替えたばかりなのに穴が、いくつも。。。
初めて畳を張り替えました。 畳屋さんが、畳にカギ爪の道具を突き立てて、持ってこられました。その時は私も舞い上がっていてよく分からなかったのですが、 後で畳をしげしげと眺めていたら、畳、一枚につき、穴が2~3個、付いていて、イグサの間が開いている所(これは、目打ちで、直せそう・・・)、イグサに傷が付いている所(これは直りそうに無い・・)等、沢山、気になってしまっています。 親に話した所、普通、新しく張り替えた畳は、爪を畳の裏に引っ掛けて持ち運ぶものだ。表に爪をつきたてる、なんて聞いた事が無い、と言われました。 リフォーム、初めてでよく分かりません。 畳の張替えに詳しい方、宜しくお願いします。
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拝見。行けませんでしたね。家内の弟に70過ぎた神経質なほどの綺麗好きの=きちっとした仕事をする畳屋(経営は二代目に譲り仕事はまだ現役)がいます。 聞きますと親御さんの言われる通り運ぶ時に表へ手鍵を突き立てることはまず無いそうです。敷き込みの時合わせ目の段差のない様に=均す時には手鉤の先をイグサに傷が付かない様にした物で、それも目立たない所に刺すそうです。 (今、現代はどの業種にも真剣さが無くて、名人芸のような仕事の出来る=職人芸の出来る人が少なく成った事は残念なことですね) 今使われている藺草=イグサは八割方が中国産だそうです。良い物でとの注文の時には、高くなるけど高知とかの国産を使うそうです。中国産は柔らかいので表に刺すと切れ易いのだそうです。(値段を安くとの注文の時には致し方無いとかです) いずれにしても其の畳屋さんに言えば、目立たない様に手直しに来てくれるから、云った方が良いそうです。 遠慮なく仰しゃる事をお勧めします。
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- hide650929
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畳屋が持つカギ爪のような道具の事を”手鈎”と云いますが、これは持ち運ぶ為の道具ではなく、主に敷き詰めた畳を引き上げる時に使う道具です。 勿論、この時は畳表側から編み目の間を畳床まで貫通するように差してから持ち上げるので、抜き取った直後は編み目の間に穴の空いたような状態になりますが、ローラーで押さえると直ぐに元へ戻ります。 車からの積み下ろしの時などにも、持ちやすい位置まで引っ張り出す為に、手鈎を引っ掛る事もあると思いますが、引っ掛けて運ぶという話は聞いた事がありません。 何れにしても畳表に傷が付いた状態で納品されたのなら”それで普通”と言うことはあり得ませんから、堂々とクレームを付けるべきだと思いますが。。。
お礼
はい。クレーム、言いました。 畳、はおっしゃられているように、畳屋さんが、ローラーや、手鈎で、ゴシゴシ馴染ましてくれました。 ・・・手直しで、私も 何とか納得しました。 次回は、しっかりと畳屋さんの畳の運び方を見よう、と決意しました。 ありがとうございました。
お礼
畳屋さんに手直し、して貰いました。 「穴は、畳を機械で固定した時に付いたもの、です。」と説明されました。 「イグサの中央に穴が開いても、繊維は縦なので、馴染んでいきます。」とも言われました。 (つまり、穴が開いても大丈夫、と説明されて) 一応納得しましたが、本当に、職人芸の出来る人が少ない世の中になって残念、という気が私もします。 ありがとうございました。