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「さえ」と「すら」の使い分け

「寝苦しい夜なのに、心地よさすら感じている」 「寝苦しい夜なのに、心地よささえ感じている」 「水すら飲めない極限状態だ」 「水さえ飲めない極限状態だ」 それぞれ、どちらのほうが自然でしょうか? それとも、「すら」と「さえ」の意味はほとんど(と言うよりも完全に)同じで、明確な使い分け方は無いのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • meetball
  • ベストアンサー率25% (5/20)
回答No.2

用法(1)「水すら飲めない極限状態だ」 「水さえ飲めない極限状態だ」 ↑この用法では、さえ・すら両方とも極端な例を示して強調する意味で使われています。  用法(2)「寝苦しい夜なのに、心地よさすら感じている」 「寝苦しい夜なのに、心地よささえ感じている」 ↑この用法の「さえ」には、一つの物事にさらに他の物事が加わることを示しています。  すらのみで使われていたものが、現代ではさえでも代用されるようになったのでしょうか? (2)の場合は「すら」のほうが自然だと思います。 用法(3)「安静にさえしていれば治る」 ↑「さえ・・・ば」の形で一つの条件だけをみたせば物事が成立することを示します。   この3つの用法のうち、現代国語例解辞典では、すらの用法は(1)のみです。 入れてみて、自然か自然でないか判断すればいいのではないでしょうか?

tohoho1114
質問者

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ありがとうございました

その他の回答 (4)

  • n34156
  • ベストアンサー率15% (53/352)
回答No.5

国語の辞書を見ていただく時、説明の分量も参考にされてください。「さえ」に比べ、「すら」の説明はやや少ないはずです。すなわち、日常的には「さえ」がより多く用いられる(会話では特に)ということです。意味的には、ほぼ同じと考えられて良いと思います。

tohoho1114
質問者

お礼

ありがとうございました

  • teuu
  • ベストアンサー率26% (116/443)
回答No.4

1. No2の方と同じ意見です。 2. 私が直感的に感じたままで言いますと、 水すら飲めない → 自分の身体的に極限状態で、水を飲むことすら出来ない(受け付けない) 水さえ飲めない → 環境が極限状態で、水を飲むことができない(水が無い)

tohoho1114
質問者

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ありがとうございました

回答No.3

文法的には、どちらもあり得るようですね。 私にとって、どちらがより「自然」かと言われると、 「寝苦しい夜なのに、心地よさすら感じている」 「水さえ飲めない極限状態だ」 の方が、やや自然に感じられます。 これを分析すると、「すら」は肯定的、「さえ」は否定的な文脈が似合う気がします。もちろん、例外はありますが。

tohoho1114
質問者

お礼

ありがとうございました

  • EmiMiura
  • ベストアンサー率18% (72/386)
回答No.1

殆ど同じ使い方出来ますね、 「さえ」の方が、 キツメに表現する場合にも使えるし、用途は広いかな。

tohoho1114
質問者

お礼

ありがとうございました

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