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グローバル・ソブリンよりも
2年前にグローバル・ソブリン・オープンを80万で申し込みしました。しかし、分配金が月3,500円ほどで少ないので解約しようと思います。 多少リスクがあってもいいので、もっと毎月分配金が多い商品はないものでしょうか。この商品は銀行窓口で勧められるままに買ってしまいました。 でも、どうせならもう少し分配金が多くもらえる商品の方がいいです。 余裕資金なので使う予定もありません。 他に良いおすすめの商品があれば教えてください。
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#1です、補足です。 >このような配当の良い銘柄を見つける方法を教えていただければ嬉しいです。 やり方は、スクリーニング機能を使います。 ネット証券の情報検索で使えますので、希望する配当利回りの範囲を指定して絞込み、その中から問題のある銘柄を除外する方法が比較的簡単だと思います。 欲張れば、配当性向40%以下、借金が少ない(無借金ならGOOD)、ROE10%以上、PBR1.4倍以下、営業CFが安定してプラス、上場廃止の危険性が少ない・・・ これらの条件を全て合致する銘柄は少ないですが、これらを考えて投資すれば、大きな間違えは無いと思います。 それから、現在の配当利回りが1%ぐらいでも、将来の増配が期待できるのならば、配当利回りが業績向上によって高くなる銘柄もありました。 例えば、7203トヨタ自動車がその良い例です。 これって、1980年代初めぐらいに買った人の配当利回りは9%ぐらいになっています。 ですから、スクリーニングが万能と言う訳ではありませんが、こう言った事例も考えて見ては?
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2の補足です。 「グローバル高配当株式ファンド」というのは、高配当の「株」に投資する株式投資ファンドなので、配当額よりも、基準価格の上下のほうが損益に効いてくるでしょう。投資信託が高配当株式銘柄に投資していても、もらった配当を投資信託を買っている人にそのまま全額払うわけではないですし。。。株式投資ファンドですので、株の値下がり値上がりが資産の目減り増加に直結します。なので、比較は難しいです。 あくまで、「定期的に配当(又は金利)がもらえるとうれしいわ~、5年くらいの中期で」であれば、個人向け変動国債10年(直近1.1%。少なくとも3年以上所有するのが条件と個人的に思います、途中解約時に直近2回分の利子が元本から引かれますので・・・)か米国債の利付債(為替リスクあり、4%後半の利回り)か世界銀行やトヨタの米ドル建て利付債券をお勧めします。
お礼
ありがとうございます。3年以上を考えているので個人向け国債も検討してみます。分かりやすいご説明でとても勉強になりました。どうもありがとうございました。
人気のグロソブは1の方が書いているようにタコ配なので、いい商品ではありませんね。解約して正解です。毎月でなくても高配当がいいということであれば、高配当銘柄の投資信託(各投資信託会社につき1本ぐらいはあるはずです)や米国債(為替リスクがありますが、4%後半の利回りです)はどうでしょうかね。 手っ取り早く高配当と名のつく投資信託です。 http://quote.yahoo.co.jp/q?s=%B9%E2%C7%DB%C5%F6&d=v1&k=c3&h=on&z=m 他にも、あると思います。投資信託会社のHPで探してください。 米国債などの外債 http://www.nomura.co.jp/retail/bond/f_secondary/index.html
補足
ご回答ありがとうございます。初心者なのでとても勉強になります。教えていただいた投資信託のヤフーのHPを見てみました。たとえば、「グローバル高配当株式ファンド」は直近分配金25円とありますが、グローバル・ソブリンは40円ぐらいですので、単純に比較すると、この場合グローバル・ソブリンの方が配当がいいということになりますでしょうか?それともグローバル・ソブリンよりも良いと判断できる他に比較する数値がありますでしょうか?よろしくお願いします。
この手の質問は他でもお答えしていますが、毎月分配型投資信託は、信託財産の中から分配金を出しているので、分配金が多ければそれだけ基準価額が下落してしまいます。 それに、毎月分配型投資信託については信託報酬が非常に高いのです。 例えば、年1.3125%も取る物まであります。 グローバル・ソブリン・オープン(グロソブと略す)に限らず毎月分配型投資信託は、10年後の基準価額がどうなっているか分からないのです。 しかも、グロソブの基準価額はどうなっているでしょうか? 8/17で基準価額が7904円と設定来、約20%も下落しています。 つまり、結局は『元本を取り崩して分配しているのと同じ』になります。 これを『タコ足食い』『タコ配』と読んでいます。 更に、『海外の金利が高いのは明らかに海外の方がインフレ率が高い証拠でして、長期的には円高で基準価額を下げる働き』をします。 本当に高い分配金が欲しいのならば、為替リスクを取らずに日本株式の中から、配当利回りが高い配当株、株主優待が魅力的な優待株を狙った方が面白いと思います。 株主優待の例: 9943ココスジャパン(100株から、今日の終値3330円)。 半年で配当金1100円、食事券5000円と飲食代金5%割引のストックホルダーシルバーカード。 ドラえもんの宣伝で出てくるファミレスのココスで使えます↓。 http://menu.cocos-jpn.co.jp/ 年間配当+株主優待券=2200円+10000円=12200円(100株購入、333000円)。 配当+優待利回り=12200円/333000円≒3.66% 5013ユシロ化学工業の年間予想配当74円、株価2365円(1単元100株なので、購入金額236500円)の場合。 配当利回り(100株)=7400円/236500円≒3.12% ちなみに1株利益103.91円なので、74円も配当を出すと配当性向が71%と高いです。 つまり、増配の余地が少ないのです。 ユシロは無借金経営ですが、配当性向が高いので、もっと配当性向が低く、それでも配当利回りが2%程度であれば、増配(配当を増やす事)の可能性があり。 5450豊平製鋼(札証)、1株配当20円(1株利益85.24円、配当性向23%)。 株価545円(1単元1000株)なので・・・ 545000円で購入すれば、配当金年間20000円なので・・・ 配当利回り=20000円/545000円≒3.67% 配当性向が低いので、増配をすれば配当利回りが上昇する可能性もあります。 ここで上げられているのは、あくまでも例ですから、自分に合った銘柄を探してみましょう。 株式投資には倒産のリスクと株価変動リスクがありますが、プロが運用している毎月分配型投資信託でありがちな長期的な基準価額の値下がりは本末転倒ですし高い信託報酬を払い続ける必要があります。 ですから、自分で勉強をして自己責任を自覚しつつもコストが非常に安くて、しかも、配当利回り年2%~3%の配当株、又は株主優待を得た方が面白いと思いますよ。
お礼
大変勉強になります。どうもありがとうございます。 さっそくグローバル・ソブリンは解約しようと思います。 株はいくつか保有しているのですが、合わしても今回、数千円の配当しかありませんでした。 配当狙いで銘柄を保有する手もありますね。このような配当の良い銘柄を見つける方法を教えていただければ嬉しいです。 残念ながらココスジャパンのお店が近くにありませんので・・・。
お礼
ありがとうございます。スクリーニングしてみます。 証券会社のHPで目にしてはいたのですが、実際に使ったことはありませんでした。探してみます!どうもありがとうございました。