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「心」と「心臓」を区別する言語、しない言語
日本語では心と心臓は言葉上も明確に区別されていますが、 英語では(一般的な会話では)、どちらも“heart”で区別されていません(誤解の可能性は低いのでしょうが)。 日本語のように明確に区別している言語は、どんなものがあるでしょうか? 英語のように区別が無い場合、あえて区別して伝えたい時には何か言い方があるのでしょうか? 皆様がご存知の各言語で教えてください。
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ヨーロッパ系では一般に「心」と「心臓」は同じですが、 <英語> heart 心臓、感情の心 mind 理性の心 soul 精神としての心 <ロマンシュ語(スイスの言語の一つ)> cor 心臓(ラテン語corから) anim 心(ラテン語animaから) <ロシア語> серце 心臓、心 душа 魂、心 非印欧系では <フィンランド語> sydan(aの上に2つの点)心臓、比喩的に心 mieli 心
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- kirjolohi
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#3の方がフィンランド語のmieliを”心”と書かれてますが、 mieliは英語のmind・opinionにあたり”心”とは違います。 フィンランド語でも心と心臓は区別されてません。 ちなみに、mieliの日本語訳は、精神・気持ち・考え・ 意見・意図等です。
お礼
まとめてお礼を書かせていただきます。 よくよく考えてみると、自分の疑問が何だったのかわからなくなってきてしまいました。 「『心臓』のように臓器を意味する言葉が、明確に『心』と区別できる言語」を知りたかったのですが、 言葉の区切りをどこにするかという観点によって大きく左右されてしまうわけですね。 言語の奥深さが少し解った気がします。 皆様、回答いただきありがとうございました。
- Ryu831
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韓国語は、日本語同様に区別されています。 心臓=simjang(シムジャン) 心=maeum(マウム) です。 しかし、日本語ほど「心」を使った用法は多くなく、日本語が「心」を使って表現するところを、 「心情」「精神」「胸」「考え」「記憶」「気分」「神経」 などの単語を用いて表します。 例) (日本語→韓国語) 心を決める→考えを~ 心の正しい人→心情の~ 心が弾む→胸が~ 心にかける→神経に~ 心に残る→記憶に~ ・・・・ などなど。。 少しでも参考になれば幸いです。
- tournesol_33
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まじめに答えているみなさんや質問者ご本人は、 ”心””心臓”は日本語でしょうか?明らかに 中国語ではないのでしょうか。 明確に区別しているほかの言語は? 中国語 とひとつ、答えてあげるべきですね。
補足
回答ありがとうございます。 中国語では漢字の「心」を単独で使った場合、 日本語の「こころ」と同じ意味になるのですか?
- hakkoichiu
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スペイン語で”Corazon" 心、気持、感情、 Tiene muy buen corazon. 彼は心根が優しい。 心臓 Beatriz padece del corazon. ベアトリスは心臓が悪い。 corazon artificial 人工心臓 ataque de corazon 心臓発作 中心、核心、芯、奥 Se adentro en el corazon de la selva. ジャングルの奥へ入っていった。 他のロマンス語群でも同じようなものではないでしょうか。
補足
心も心臓も中心も、corazonで同じということですね?
- yosa03
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補足
回答ありがとうございます。 ヨーロッパ系の言語で「心臓」を意味する言葉には、同時に「心」という意味も含んでしまうのですね? フィンランド語は区別していると言っても良い感じですね。