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公益法人会計(新基準)での仕訳

tomiracleの回答

  • tomiracle
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回答No.3

こんにちは。#1の者です。 > 受けた補助金を事業費の方にも計上したいのです。 > (2行目の仕訳の借方を「xxx事業費」とか・・・。) 以下、参考書より抜粋です。 事業費等に充当する目的で補助金の交付を受けた場合の会計処理は、 新公益法人会計基準注解(注11)に「原則的な方法」と「簡便な方法」が 示されています。 1.原則的方法  (指定正味財産増減の部に記載する方法) 国又は地方公共団体等から補助金等を受け入れた場合、原則として、 その受入額を受取補助金等として指定正味財産増減の部に記載し、 補助金等の目的たる支出が行われるのに応じてその金額を一般正味 財産増減の部の事業費に計上するとともに指定正味財産から一般正味 財産に振り替えます。 (1)補助金受入時の仕訳    現金預金(貸借対照表)/受取○○補助金(指定正味財産増減経常収益) (2)事業費支出時の仕訳    ○○事業-○○○費(一般正味財産増減経常費用)/現金預金(貸借対照表) (3)指定正味財産の部から一般正味財産の部への振替えの仕訳    一般正味財産への振替額(指定正味財産増減)/受取○○補助金(一般正味財産増減経常収益) 2.簡便な方法  (指定正味財産増減の部に記載しないで最初から一般正味財産増減の部に記載する方法) 同一事業年度末までに目的たる支出を行うことが予定されている補助金等を 受け入れた場合には、指定正味財産増減の部に記載しないで最初からその 受入額を受取補助金等として一般正味財産増減の部に記載することができると されています。 (1)補助金受入時の仕訳    現金預金(貸借対照表)/受取○○補助金(一般正味財産増減経常収益) (2)事業費支出時の仕訳    ○○事業-○○○費(一般正味財産増減経常費用)/現金預金(貸借対照表) > 従来の公益法人会計であれば、固定資産の増加として什器備品の相手科目に > 「xxx増加額」と出来ていたかとおもうのですが、今回の基準ではそういう考え方は > 出来ない(行なわない?)のでしょうか? 旧会計基準のストック式会計(一取引二仕訳)の場合、什器備品(固定資産)を 購入すると下記のように仕訳していたということですよね?  什器備品購入支出(収支計算書)/現金預金(貸借対照表)  什器備品(貸借対照表)/什器備品購入額(正味財産増減計算書) 旧会計基準では、ストック式会計かフロー式会計(一取引一仕訳)のいずれかを 選択できていたかと思いますが、新会計基準ではフロー式会計に統一化することと なったので、「xxx増加額」「xxx購入額」「xxx取崩額」「xxx減少額」などの勘定科目は 不要になったようです。 以下、日本公認会計士協会のURLをご紹介しますので、ご参考になさってください。 http://www.jicpa.or.jp/technical_topics_reports/015/015-20050613-01-02.pdf http://www.jicpa.or.jp/technical_topics_reports/015/015-20051109-02-02.pdf http://www.jicpa.or.jp/technical_topics_reports/015/015-20060413-01-02.pdf

qunao
質問者

お礼

お礼が遅くなってすみませんでした。 掲示して頂いた資料等は、読んでいたのですが・・・。 事業の一環として購入した什器備品の仕訳が分かったのですが、ご指摘からすると「xxx事業費」としてあげるんですよね。ただこの時、購入された「什器備品」の扱い(協会としては、什器備品が増えている)が、よく分からなかったのです。(うまく説明できずすみませんでした。) もし宜しければ、継続してご教示頂けないでしょうか?

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