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難有う
どこかで「難有う」という表記を見かけました。 普段は「ありがとう」をそのまま漢字にした順序の「有難う」の方をよく見かけますが、 「難有う」には「ありがと」とルビもふってあったので疑問に思いました。 漢文などでは「難有」の順序なのでしょうか?
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その通りです。 「難有」=「有り難し」 (有ることが難しい、めったにない) 「有難」=「難有り」(難が有る) 難が有ってはいけないので、「難有う」と書いたのです。
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- sssinyaaa
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回答No.2
漢文では「難有」の順序ですよね。 昔の人は、文章にするとき、口語体のまま漢字を充てるということをしないで、漢文表記することが多いみたいですね。それも漢文を能(よ)くした人ほどその傾向にあるかと思います。 他にも「あいかわらず」とかは「不相変」と書き表したり、、、、 芥川龍之介「ピアノ」↓ http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/1130_15234.html 小酒井不木の書簡↓ http://homepage1.nifty.com/mole-uni/mail_text/mail_1928.html ここには他にも 乍他事(たじながら) 不悪(あしからず) といった使い方が出ています。 余計なことをだらだらと申し訳ありませんでした。
お礼
回答ありがとうございました。 「有難う」と書いたら逆に怒られるかもしれないわけですね(笑)。