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50,60Hzの周波数について

50ヘルツの地域から60ヘルツの地域に機械の移動がありまして、この際の不具合は何が考えられるでしょうか。電源は「動力」と言ってました。また、逆の場合60ヘルツの地域から50ヘルツに移動した場合も合わせてお願いします。 機械の他に照明(蛍光灯)の移動も合わせてどうなるか教えてください。

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  • osi_nari
  • ベストアンサー率43% (193/441)
回答No.4

2です。 わかりやすくするために、特殊な例は省いています。 大雑把に「こう理解しておけば使う分には問題ない」程度の情報だと思っておいて下さい。 ※以上の理由から、自信なしにしています ■インバーターについて。 周波数や電圧を変化させたり安定させたりするのがインバーターの役目です。(厳密には、整流器とインバーターの組み合わせですが、まとめて装置名としてインバーターと呼びます) 大きく別けて、2種類あると思ってください。 1.50Hz/60Hzの変換のためのインバーター 50Hzの電源を60Hzに変換したり、その逆を行うための装置です。 構造が単純(扱う周波数が限られているため)なので、非常に小型です。蛍光灯用の照明器具などの中にも簡単に入ってしまいます。 電球型蛍光灯(蛍光管を折り曲げて球の中に収めているタイプ)の中に入っている場合もあります。 2.モーターの回転数を制御するためのインバーター モーターは、周波数の変化によって回転数が変化します。(しないモーターもありますが) 大雑把に「回っていれば良い」モーターならば多少周波数が変わっても問題ないのですが、正確な回転を要求される場合にはインバーターを設置することで周波数を安定させます。 また、破砕機やポンプ、振動コンベヤーなどのモーターの回転数を制御するためにも使われます。 具体的には、電源からの配線をインバーターに繋ぎ(入力)、インバーターの出力線をモーターにつなぎます。インバーターで出力周波数の設定を変えると、モーターの回転数が変わります。インバーター自体の電源は、別な電源から取るタイプとモーター用の電源から流用するタイプとがあります。 ※但し、モーターによってはインバーターを設置しての使用に対応してない場合もありますので、必ず良く確認してください。 身近な例では、エアコンや扇風機のファンを思い浮かべてください。 常にファンの回転を全開にしておいて、吹き出し口の 広さを変えることで風量を調節するよりも、吹き出し口は全開でファンの回転を調節した方が「必要最低限の電力」で必要な能力を発揮しますので、省エネになるのは容易に想像していただけると思います。 この「省エネ」という面から、インバーターは広く家電製品に使われています。 ■蛍光灯について。 蛍光灯を使用する照明器具のうち、上記2にあたるインバーターが組み込まれているものを、「インバーター式」と言います。電源からの電流の周波数を上げ、高周波に変えて蛍光管に送りますので、発光の効率が良く、ちらつきません。 インバーター式の場合には、50Hzでも60Hzでも使用可能です。 提示された「ラピッド式」も「グロースタータ式」も インバータは組み込まれていませんが、よほど古くない限り50Hzでも60Hzでも使えるようになっているものがほとんどです。 これを確認するのは簡単で、照明器具の銘板に「50Hz/60Hz」とか「ヘルツフリー」とか書いてあれば、両方使えるような回路に工夫されています。 逆に、「50Hz」もしくは「60Hz」としか書いていなければ、それはその周波数専用ですので、周波数が変わると使えません。 ※ふたを開けると、中に切り替えスイッチがついているものもあります。 機械のモーターなどについても同様で、日本製のものであれば必ずどこかにHz数を表示してありますので、確認してみてください。 以上、長々と書きましたが、電気は知れば知るほど奥が深いです。 私もまだまだ勉強中ですが、これを機に興味をもって いただければ嬉しいです。

その他の回答 (3)

  • Pesuko
  • ベストアンサー率30% (2017/6702)
回答No.3

失礼ながら貴方が考えるより、機械を作ったメーカーに 問い合わせたほうが良いです。 稼動だけではなく、動作速度から製造時間にも関係してきます。 またインバーターをご存知ない様で、適当に主幹に入れた場合 PLCなどがぶら下がっていたら制御系が壊れますよ。 インバーター入れるにしても製造業者に任せましょう。 勝手に入れたら以後メンテしてくれなくなります。

  • osi_nari
  • ベストアンサー率43% (193/441)
回答No.2

電源が「動力」ということですが、これは 一般的に「3相200V」の電源を指しています。 家庭にあるコンセントのような2本線の電源ではなくて、 配電盤(ブレーカー、スイッチなど)から赤・白・黒の 3本の線で直接配線するタイプのものですね。 50ヘルツから60ヘルツに変わると、 1.モーターの回転速度が上がります 2.タイマーが早く進むことがあります 3.ヒーター等の能力は変わりません 4.インバーター式でない蛍光灯は使えません 60ヘルツ→50ヘルツでは1.2.が逆になります。 但し、「50Hz専用」「60Hz専用」という 機械自体、最近では少なくなってきていますので、 「使えない」ということは滅多にないと思います。 モーターの回転が変わると困る、という時に インバーターをかます程度で済むのではないでしょうか。

参考URL:
http://www.chuden.co.jp/manabu/shikumi/area/index.html
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質問者

補足

無知ですみません。ラピット?グロー式?とか言うやつの蛍光灯は使えないんでしょうか。 インバーターをかますとは、どのような装置をどうすればよいのでしょうか。

noname#19298
noname#19298
回答No.1

最近は共用の電気製品が多いので気にしてませんでしたが、 モーターは60/50=1.2倍で回ります。 (インバーター制御なら調節可能でしょうが) 照明は人間では感知できません。

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