• ベストアンサー

国の借金で財政は今後どの程度までもちます?

国の借金1000兆円とか言われています。 少し金利が上昇しただけで危険らしいですけど、今後どのくらいの期間もつと思います?

  • 政治
  • 回答数6
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.4

> 少し金利が上昇しただけで危険らしい 国債のことを知らない人はこういう「間違った意見」を持ちがちです。新たに借りる分(借換債や新規発行分)の方は別ですが、既存の国債に関しては金利が1000000%になろうとも、返す金額は一緒です。 なので、金利上昇後、即危険、という流れにはならないのです。 国債の保有者は、日銀統計によると概ね25%が郵政公社(郵便貯金および簡保)、20%が公的および私的年金、20%が銀行、15%が日銀で、残りが財投資金・家計・海外その他です。 ただ、国債の引受をするのは日銀以外であり、日銀は主に銀行(一部郵政公社)から購入しているので、引受比率からすると銀行と郵政公社がそれぞれ30%、年金が20%ということになります。 この教えてgoo!でも何回も書いたことなのですが、国債を保有する事によって、銀行の自己資本比率は上がります。現行のパーゼル合意(BIS規制)の取り決めで、国債は100%自己資産として扱うことが出来るためです。したがって、利率が多少低くとも、自己資本比率を確保する必要上、銀行は国債を保有することにメリットがあります。逆に国債がないと、大部分の銀行は自己資本比率の問題から国際業務や国内業務が出来ないという自体に追い込まれます。 自己資本比率で業務停止になるというのは大和銀行が良い例ですね。もっとも、国債云々という話とはそれますが。 したがって、たとえ金利が上がったとしても、少なくとも数年は銀行は国債を引き受けることにメリットがあります。 郵政公社は説明することもないでしょう。なにしろ、彼らは「政府がバックについている」ということだけで信用を勝ち取っている面が確かにありますので、今後少なくとも10年ほど(自力で信用を勝ち取るまで)は、多少何があっても国債を買い支えるしかないでしょう。 年金事業も、公的・私的問わず、買った値段よりも高い収益が事実上約束されていますから、リスクを避けるという意味ではこれ以上ない債券の一つとして扱われるのは不思議ではないです。 このように考えていくと、現状のままであれば、相当の間は破綻は起こらない、と考えて差し支えないと思われます。 が、一つだけ懸念材料があります。 つい先年から「個人向け国債」なるものが発売されました。これは、その他の銀行なりが受け入れられる範囲を超えそうなので、新たな引受先を開発すべく行われた可能性があります。 杞憂だと思いますが、もしそうであった場合、表面張力でもっているような、かなりの危険水域にいるのだと思って間違いがないと思います。 色々な人が色々言っていますが、要するに国債の問題は景気がよくなれば解決することです。80年代にも同じような議論がなされていたようですが(さすがにネットはなかった)、バブル景気によって90年代初頭にはほぼプライマリーバランスを達成しています。 で、景気をよくするにはどうするの?ということですが、「みんなが景気がよくなる」と思うのが一番なのですが、各メディアさんはそうは思っていないようで、ネガティブな情報ばかり流していますね(その方が売れるからカナ)・・・

その他の回答 (5)

  • pluto002
  • ベストアンサー率22% (73/331)
回答No.6

下記HPにわかりやすく解説されています。 よい方向で考えたときのストーリーとしてはこういうことです。 日本経済の好調による税収増。歳出削減による支出減。新規借金縮小。これによって借金をマイナスの方向へ。という話です。 竹中大臣は政府資産の売却や公務員削減、それら歳出削減を徹底し進めることで、消費税は3%増の8%でよいと話しています。 対し、与謝野経済財政相は竹中プラン3%に対し「神の啓示でもあったのではないか」と批判。 谷垣氏は、合理化にも限界がある。社会保障の規模をどれくらいにするのかによって答えが変わってくる といった話をし、消費税率は10%ほどと発言をしていますね。 石税調会長は将来的に消費税率22%と話していますが、この人はもうどうでもよくて、蚊帳の外に置くべきですね。「十数%になったところで当初よりこんなにいっぱい税率を落とせたでしょう」という落ちをつける事を目的にしている事が見え見えですから。やる気がないのでしょうね。 また、その他外野の意見として消費促進策と減税をセットにすることで、増税以上の税収増が見込めるという人もいますね。 消費税率が上がれば上がるほど消費がしにくくなり、景気に悪影響を与え、結果税収も減ります。官僚の怠慢、歳出削減、政府資産売却や有効活用、これらも重要ですが、"景気と税収の関係"この見極めが究めて重要であり、恐らくはここの見解で、竹中大臣 と 与謝氏、谷垣氏との意見が分かれ、設定税率値に差が出ているのでしょう。

参考URL:
http://allabout.co.jp/finance/tax/closeup/CU20060421A/index.htm
  • aozola
  • ベストアンサー率12% (72/563)
回答No.5

借金の話題ですね、なんだか最近そういう話題が多いですが、 まあそれでいつまで持つか、このまま進めば大体十年前後が限界ではないかといわれています、何故かというと日本の借金は日本国内での消化が殆どであり、国内資産を上回ってしまうと無理になるわけですね、現状では国内資産と同じくらいですので、そろそろ危険ではあります、ただまあ、国内資産も増えるので、いつごろかはわかりませんが、このまま進めばいつかはだめになるでしょう、 金利の上昇の問題は、例えば政府の目標としているプライマリバランスというものでどうにかなるかというと、実はその考え方は借金の利息分を含んでいませので、金利上昇に対しては効果がないのです、 また、金利の上昇は、債権の市場放出を招きます、例えば、長期間保管するタイプの債権の場合、買ったときの金利より現在の金利のほうが高ければ、損になりますので、国債の売却が起こります、それを防ぐため、政府の自民党の谷垣氏と学者の方々が、市場に出ない、市場売却の出来ないものを考えているようです、これが大きく流通するようになれば、ひとまず金利上昇による、国債の暴落というものは防げるのではないかといわれてはいます、 ただし、最近ヘッジファンド等が、日本の債権の異常な金利の低さと、量の多さに目をつけているので、もし日本の金利上昇があれば、そのあたりが動いて日本の国債の暴落というのもあるのではないかともいわれています。 借金の問題がまったくおきないという考えは、成り立たなくもないのですが、成り立つ可能性もあるというくらいのもので、実態としては、まあ、十年前後くらいまでに何かあるのではないか、という見方が多いような気がします。

  • pluto002
  • ベストアンサー率22% (73/331)
回答No.3

日本の借金は国債を発行するという形で国民から借金しているので、基本的には破綻しません。ただこれは国が永遠に信頼を失わない事を前提に考えた場合で借金の額が膨らんでいくことで、信頼がなくなると(返してくれないとみんなが思うと)、パニック状態から一気に破綻に向かいかねませんので対応が必要です。また後世に借金の付けを回すことでしかないので、これも問題視されています。現在の財政は借金の利子額に満たない額しか返済に当てられていないので、借金がどんどんつみあがっています。(例えば利子が3%ならそれ以上の返済をしなければ借金は雪だるま式に増えてゆきます。日本はその状態です)。で、今とりあえず目標とされているのはプライマリーバランスの均衡という事です。要するに雪だるまをとりあえず止めようということです。これをすることで理論上は100年とかそれ以上かければ借金をなくすことも可能という話です。しかし経済は生き物とも言われ絶えず変化します。100年の中では大きな経済変動が起こる事もあるでしょうから、ちょっとした事でパニックになるような脆弱な状態では危険ですから、とりあえず借金の額ができうる範囲縮小する方向へと体制を整えているところです。 ただ、いろんところに利権や聖域があり、例えば日本は80兆円ものアメリカ国債を保有しています。本来なら米国債の利子だけで3兆円ほど入ってくるので、これを返済に当てればかなり楽になるのですが、なぜかそれもしません。またアメリカ国債80兆円も持っておく必要性も無いのでこれも毎年5兆円づつ切り崩してゆけば更に楽になります。借金の返済が楽になればそれを国内に使い景気刺激策に使えば更に税収増が見込めます。すると更に借金返済が楽になります。しかし聖域や利権の温床となっているところではそれがなされず、いろいろいろと議論になっているのです。

  • myuzans
  • ベストアンサー率34% (128/367)
回答No.2

政府が保有しているアメリカの国債が相当額ありますので、その分政府が抱える借金から控除して考えてみてはいかがと思います。 (もっともアメリカは自国の国債を日本が市場で売却することを許さないとは思いますが。)

回答No.1

既に破錠していると思いますが。 そのうちに徳政令みたいな法律が作られて「今までのコトは無しね」って感じになるのではないでしょうか。 あくまでも私見ですが。

関連するQ&A

  • 国の借金が1143兆円になりましたけど大丈夫ですか

    国の借金が1143兆円になりましたけど大丈夫ですか?この1年で金利支払いだけで100兆円ずつ上乗せされていってるってことですよね・・・ 去年は1000兆円超えるか超えないかの話題をしてたのに。。。 1年で100兆円ずつ借金が上乗せされていくなかで、まだ日本は借金をしても安泰とか言いますか?

  • 国の借金

    よくニュースなどで 国の借金が国民一人あたり○○円になった。っていうのを聞きます。 普通,そこまで借金額が膨れあがるったら国が潰れてしまいますよね。 そこで,なんとかして返済を考えるのが普通だと思うのですが 借金は減るどころか ますます何兆円も増えているように思います。 そこで,ふと思ったのですが (1) 大量に紙幣を発行して,一気に返済してしまう。 (2) 国の命令で,「ここらで借金をすべてチャラにしませんか」ということにしちゃう。 っていうのはどうですか? 小学生からも そんなことはダメって言われそうなんですが もし本気で(1)や(2)の方策をとったらどうなるのかってのが分かりません。 どなたか詳しく教えていただけませんか? また,今後,日本の借金は減っていくことはあり得ないと思うのですが どうなっていくのでしょうか? 良い方法ってないのでしょうか?

  • 国の借金について

    国の借金を返すためには、物価を上げればお金の価値も下がって 借金の負担も軽くなると聞いたのですが、なぜでしょうか? 物価上昇によって、お金の価値が下がるのは分かりますが・・・

  • 国の借金

    最近池上彰さんが、国の借金が~と言わなくなりましたがなぜですか? 国の借金に関連するのですが、国家会計と一般家庭や企業会計を、同じように考えるのは間違いであり、(一般家庭個人)や企業は、いつか必ず借金を0、完済しなければいけないが、国は違い、国の借金は、基本的に0にできないし、しなくても良い。 国は、いくら黒字であって、借金額を減らすことができても限度があり、粗債務、すべての借金を0にするのは不可能と勉強したのですが、それは通貨、日本円を発行しているからとの結論にたどり着きましたが、間違いはないでしょうか? 日本と貿易をしている国、主に日本から輸入している場合、基本は支払いが円での支払いになるため、輸入する国は円を保有しなければいけない(外貨準備)ためでもあり、その他には、低金利ながら日本国債を買い、利子で利益を得ている国や人達もいて、そこだけを見ても粗債務を0にできるはずがなく、結果借金を無くす事ができないとの結論になりましたが、間違いないでしょうか? 国民もお金を持っているので、借金を0にはできないとも言えるのでしょうか? 以上のことから判断すると、日本銀行券は、企業が振り出す手形などと同じだと言うことでしょうか? 馬鹿らしい質問だと思いますが、無学なためお許しください。

  • 国の借金

    国がたくさん借金をしているといいます。成れの果ては会社では倒産したりして危険ですがこのまま借金が増えれば、国はどうなるのですか?倒産するのですか?会社は当然借金は基本的にないほうがいいと思いますが、国はどうなのですか?あったほうがいいのですか?

  • 国の借金です。国の借金について知りたいです。

    国の借金は2008年度末時点で846兆4970億円に。という文字を見かけました。国の借金はどれぐらいまでできるんですか?借金は返済できるんですか?

  • 国の借金○○兆円と言われてもまったくピンときません

    さっそくですが、下記のニュースで 『財務省が25日発表した国債や借入金など「国の借金」は、751兆1065億円となり、国民1人当たりでは約588万円の借金を負っている。今後も借金が膨張していく構図は当面続きそうだ』 国が国民に借金しているということはよく聞くのですが、 いったいそれはどういうことになっていくのか、今一ピンとこないのです。 国民が国にお金を貸しているのに、なぜ国民が一人当たり借金を背負っているのか???? アホな私に解説を。。

  • 家計の借金と国の借金の比較に意味がありますか

    財務省のホームページには、「国の借金を家計に例えると月収30万円で支出が53万円だから毎月23万円の赤字、その結果ローン残高は5143万円になった」という例え示しています。これって、意味がありますか。 (1)常識的に考えれば、この家庭はとっくに破綻しています。こんな家庭には誰もお金を貸しませんからすぐに破綻し、借金は踏み倒されるでしょう。これを国の借金に例えるなら国債が間もなく紙くずになるということです。国はそれは絶対にあり得ないと言います。だったら、国の借金を家計に例えることはできないのではないでしょうか。 (2)現在、日銀は大量にお金を刷って国債を買い上げることによって借金返済を行っています。自宅の離れでお金を刷って借金返済をしている家庭なんてありますか。 (3)国債を買い上げて支払った代金の多くは日銀当座預金に溜まっています。つまりこの家庭で刷ったお金で銀行から借りたお金を返済したのですが、そのお金を銀行はこの家庭に預けているのです。普通の家庭と銀行の関係と違いすぎないですか。 (4)この家庭は銀行がこの家庭にお金を預ける(日銀当座預金)ことを快く思っておらず、銀行から預かったお金の一部に金利をかける(マイナス金利)と言っています。そんな強気の家庭って聞いたことありますか。 (5)この家庭の借金の金利は自分で決められるのですね。最近は金利をマイナスにすると言い出しました。借金をしてほしければ、金利ゼロどころか手数料を払えと言っているのです。一般家庭でそんなことが言える家庭って聞いたことありますか。 (6)銀行はこの家庭に貸したことによる金利が重要な収入源になっているので、むしろ借金を急いで返して欲しくないと考えています。1つの家庭で、ここまで銀行を支配している例がありますか。 (7)この家庭は、銀行を潰そうと思えば潰せるのですね。そんな家庭ってありますか。 (8)果たして、本当にこの家庭はお金に困っているように見えますか。政府は財政が厳しいと言ってますが、この家庭はお金の調達に困っているようには思えません。 国の借金と家計の借金はあまりにも違いすぎて、例えは全く不適当だと思うのですが如何ですか。

  • 国の借金はどうやって返すべきか

    国の借金を減らし、しかも景気回復をする方法を提案しますので、ご意見をお聞きしたいと思います。方法はアベノミクスと同じく、金融と財政の合わせ技です。まず財政をインフレ率が2~3%程度になるまで拡大します。どの程度拡大すればそのインフレ率に到達するかは、各種マクロモデルで徹底的に計算しておくべきでしょう。次の日経モデルでの試算はその一つです。 http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-bd0c.html 財政拡大だけだと、金利が上がって効果が薄れてきますので、現状の金利水準を保つために金融緩和を続けます(金融抑圧)。大量の国債売りがあるかもしれませんが、日銀が無制限買い入れを続け対応します。2~3%のインフレ率であれば、国の借金は毎年2~3%(つまり20~30兆円)ずつ目減りしてきます。インフレ率が2~3%のレベルを明らかに超えそうになれば、預金準備率を上げ、増税を行いインフレ率がこの範囲に収まるようにします。これにより税収は増え、国の借金は急速に減っていきます。デフレの際の増税では、決して国の借金は減らないのと対照的です。 なおゼロ金利を続けることで預金金利は低いままで固定されますから、個人や法人の預金、そして0.1%の金利に固定された日銀当座預金にたまった資金は新しい投資先を求めて動かざるを得なくなり、それが経済活性化につながります。タンス預金が動き出すわけです。 このシナリオを、どのようにお考えか、ご意見をお聞かせ下さい。

  • 国の借金って何ですか?

    国の借金が2007年12月末現在で838兆50億円になったとウェブニュースで見ました。 ふと思ったことが、 (1)国の借金って何だろう? (2)国の借金が0円になったらどうなるんだろう? (3)国の借金を国民一人あたりで割るのはなぜだろう? 質問にもなってないでしょうし何も知らなさそうだから答えたらきりがないと思われるはずでしょう。 (3)について教えて頂ければと思ってます。