• ベストアンサー

単結合から二重結合

化学初心者です。ご教授願います。外からエネルギーが加わらない状況でCーC結合からC=C結合への変化は起こるものなのでしょうか?有機化合物の酸化分解反応で、二重結合のものが単結合の化合物に分解された時、基本的には不可逆反応と考えていいのかどうか知りたいです。よろしくお願いいたします。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#62864
noname#62864
回答No.1

>外からエネルギーが加わらない状況でCーC結合からC=C結合への変化は起こるものなのでしょうか? 「外からエネルギーが加わらない状況」ということの意味がわかりませんが、適当な反応相手があれば、そのような反応を起こす物質は多いでしょうし、反応相手がなくても、条件によっては分解してC=C結合を作る物質はあります。 >有機化合物の酸化分解反応で、二重結合のものが単結合の化合物に分解された時・・・ そもそも、何を想定しているのかわかりません。もっと具体的に書いて下さい。

ecoecoman
質問者

補足

すみません。いまいろいろ調べ、自分の中で整理でき、すこしづつわかってまいりました。。改めて質問させていただきます。揮発性有機化合物のトリクロロエタンの分解過程で、1,1,1-トリクロロエチレン(C-C結合)から1,1-ジクロロエチレン(C=C)への分解過程がありました。分解という言葉から、単結合から二重結合という変化がイメージできませんでした。二重結合から単結合が分解というイメージなので。。。しかしこの反応は、還元雰囲気下の脱塩素反応ということで不可逆反応みたいです。まずこの反応が不可逆かどうか知りたいです。 単結合⇔二重結合の変化は、どのように解釈すればよいでしょうか?結合が一つ切れるというイメージで、二重結合→単結合は分解、単結合→二重結合は合成?(言葉の意味を取り違えているかもしれませんが…)ではないのでしょうか? 長くなりましたがよろしくお願いします。

その他の回答 (1)

noname#62864
noname#62864
回答No.2

補足します。 が、その前に確認したいのですが、1,1,1-トリクロロエチレンではなく1,1,1-トリクロロエタンですよね。それと、この反応を脱塩素化ではなく脱塩化水素であり、還元雰囲気というのも無関係だと思います。 分解という言葉は化学的には少し曖昧であるように思います。 ただし、ニュアンスとしては、単一の物質が別の物質(単一あるいは複数)に変化することをさすことが多いと思います。 トリクロロエタンの場合の「分解」というのは、大きい分子の結合が切れて、複数の小さい分子が生じたというニュアンスになるでしょう。 つまり、ここで、分解と考える理由は、二重結合ができたからではなく、下式の反応によって、1分子の1,1,1-トリクロロエタンが、1,1-ジクロロエチレンとHClの2分子になったためです。二重結合の生成は、その結果であり、「分解という呼称」とは無関係です。 CCl3-CH3 → CCl2=CH2 + HCl なお、この反応の逆反応が進みにくいことは確かでしょうが、不可逆と言ってよいかとなると判断できません。

関連するQ&A

  • 化学、二重結合の判断の質問

    分子式 C7H14O2 の化合物Aを希塩酸中で加熱すると,化合物Bと分子式 C3H6O2 の化合物Cが得られた。 また,化合物Cは別の化合物Dより以下の方法でも得られた。 化合物Dを注意深く酸化すると化合物Eが生じ,さらに酸化すると化合物Fとなった。 化合物Fの1mol は触媒の存在下で水素1mol と反応し,化合物Cが得られた。 このとき、F1molと水素1molが反応したので付加反応よって二重結合 と解答にかいてあったのですが、なぜF1molと水素1molが反応したら付加反応なのですか また、付加反応なら三重結合もそうなのに、二重結合なのはなぜなのでしょうか

  • 共有結合 2重結合

    高1です。 化学で共有結合を勉強しました。 そのとき、二酸化炭素は2重結合、 シアン化水素は3重結合するといっていたんですが、 それはそういうものだ、って覚えるしかないのですか? それと、二酸化炭素やシアン化水素のほかに、2重結合、3重結合する分子はあるのですか? よろしくおねがいします。

  • 二重結合の数

    有機化学について質問させていただきます。①OCOC17H31の二重結合数がわからなかったので、ネットで検索していると、②リノール酸(C17H31COOH)というのが出てきました。この①と②はどのような関係があるのでしょうか? また、①の二重結合の数を公式、(2ℓ+2)―m/2 で求めると、 (2×18+2)―31/2 =3.5 になってしまいます。(ℓはCの数、mはHの数) どこが、間違っているのでしょうか?

  • 重水素を用いた化学反応+酸化剤について

    Q1. 通常の水素と異なり、中性子を含む重水素Dがありますが、 これは化学反応において通常の水素と異なる働きをするのでしょうか? それとも、全く同じように扱ってよいのでしょうか? 水とすればH-O-Dのように、重水素と軽水素が同時に化合物を形作ることはあるのでしょうか? Q2. 酸化剤として過マンガン酸カリウムKMnO4があります。 OH-とH3O+中では反応が異なるらしいのですが、どのように変わるのでしょうか? 二重結合を持つ有機物ではOH-中では二重結合が開き同じ向きからOH-が付加する。 H3O+中では二重結合が外れ、酸素が付加する。 って聞いたのですが、いまいちメカニズムが理解できません。 説明しにくいのでしたら、何か参考文献を教えていただけませんか?

  • C=O2重結合

    九大化学科後期試験うけてきました。多分満点近くいってると思うんですが、一つだけ、微妙な問題があったので、みなさんだったらどうお答えになるかと思いまして、、。 ホルムアルデヒドのC=Oと、二酸化炭素のC=Oの結合Eを比較して、どちらの結合が強いか説明せよって問題なんですが。 俺は「ホルムアルデヒドのCはsp2炭素で、C=O二重結合の結合の一つは、電子軌道の重なりによって生じた弱いπ結合なので、二酸化炭素のC=O結合のほうが強い」って答えたんですが。

  • アミド結合(ペプチド結合)の分解メカニズム

    アミド結合 (―C(=O)-NH―) は脱水縮合で結合すると思うのですが、 逆にこれが分解する場合は何が起きているのでしょうか。 特に自然環境下で起こりうる反応について教えてください。 (微生物分解以外の可能性についてお願いします) タンパク質(ペプチド結合)が自然環境下で経時的に変化していくことについて考えています。 酸化でペプチド結合が切れたりするのでしょうか? その場合、どういった反応が起こるのでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 有機酸化反応への酸素の関与の仕方について

    お世話になります。 有機合成反応への酸素の関与の仕方をお聞きいたします。 例えば一般に酸素と化合物を作らない酸化反応(二重結合の生成など)には酸素が酸化剤として作用するのでしょうか? その場合は、酸素はどのように変化しているのでしょうか? 今は、酸素はごく微量オゾンを生成しており、オゾンが酸化剤としてはたらくのではないかと考えてみましたが・・・ 何卒よろしくお願いいたします。

  • 炭素-炭素二重結合のできる位置

    ジカルボニル化合物の二つのカルボニル基の間にある 活性水素を引き抜いてエノラートを生成する反応について、 二重結合はどちらのカルボニル基側にできるのか悩んでいます。 今回考えているのは4-t-ブチルシクロヘキサノンのβケトエステルで、 どうやらシクロヘキサノン側に二重結合ができるそうです。 ただC=OとC-OEtは外側に分極しているため、ケトエステルの方が電子密度が低く、こちらに二重結合が形成されるように思うのです。 これだと、炭素炭素二重結合に酸素がふたつくっついてることになって、妙な気もするんですが・・。 どなたかお答えいただければうれしいです。

  • 有機化合物と無機化合物の結合

    化学初心者です。有機化合物の結合なのですが、あるテキストには,一般的には、共有結合である、と書いてありました。「一般的には、」ということは、有機化合物には、共有結合以外もある、ということだと思うのですが、他にどのような結合があるのでしょうか?また、無機化合物はイオン結合とだけしか書いてないテキストとイオン結合と共有結合と書いてあるテキストがありました。どちらが正しいのでしょうか?

  • 有機化学の二重結合数

    とある資格を受けるため、超苦手な有機化学を勉強しているのですが、二重結合の数を求める問題がどうしても分かりません。そこで、本屋に行って大学受験の参考書や問題集を見たのですが、二重結合の数の求め方が書いてあるテキストや問題集は皆無でした。どのような本を探せば、二重結合数の求め方が書いてある本に行き着くでしょうか?