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米国がテポドンを迎撃したら、戦争になりますか?
ニュースに、テポドン発射時はアメリカが迎撃すると表明したと出てました。 北朝鮮は別にアメリカを狙って発射するとは言っていないと思うのですが、それを米国本土から打ち落とすのは戦争行為になるのではと心配です。 これがきっかけで、第二のイラクみないな事になる恐れはあるでしょうか。
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私が学生時代にグループで東アジアについて研究した中から解る範囲でお答えしたいと思います。 Q これがきっかけで、第二のイラクみたいな事になる恐れはあるでしょうか。 ・ 仮定において北朝鮮がテポドン2号を発射し、日本、アメリカ、韓国領土に着弾した場合、世論は檄怒しますが... アメリカが北朝鮮に手を出したら大きな代償がアメリカに降りかかって来ますよ。 冷静に考えて見ましょう。 お答え 1 アメリカ、韓国、日本は、北朝鮮の動向には注目していますが、「自由」を旗にアメリカ軍が北朝鮮を攻撃するメリットはありませえん。 余りにもデメリットが多すぎる。 想定としてアメリカ軍が反撃し北朝鮮の主要施設を攻撃した場合、北朝鮮の後ろ盾には「中国軍」がいます。 アメリカと中国の対立が現実味を帯び怖いもの感じます。 ※ 参考にこのHPを見てください。 'http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/5220.html'(軍事力) 'http://wvv.fc2web.com/icp/mil.html'(軍事費) 'http://www.asahi-net.or.jp/~ww8t-oosk/gunjihi.htm' 中国陸軍は、世界中どこより勝っていますが、総合軍事力からすると圧倒的な優位にあるアメリカ軍との正面衝突は、避けたいはずですよ。 北朝鮮がテポボン2号叉は、類似した中距離弾道ミサイルを発射し、アメリカ、韓国、日本の領土に着弾するような場合、中国の中枢部によって朝鮮人民軍最高司令官及び共和国国防委員長の金正日氏と一族は、更迭されますよ。 このことで、ミサイル発射に対する政治的な幕引きとなると考えられます。 叉、No.7さんのお答えのとおり、ソ連や中国の領空を飛ばしたほうがアメリカには、近いことから中国に発射のお伺いを裁てた段階で、金正日氏と一族は、更迭されますよ。 北朝鮮軍の一部の過激派によってミサイルの発射も考えられますが、中国国家安全部(中国諜報機関)によって大浦洞発射台は、管理下にあると考えられます。 しかし、中国が北朝鮮の暴走を利用し、アメリカ軍によって朝鮮統一をさせ、このことを利用し別の目的を考えていた場合がもっと怖いと考えています。 2 中国にとって資源のない北朝鮮より、台湾を早く統一させたいと言う考えも(1案)として考えられます。 中国は、混乱する北朝鮮を切り捨てて、朝鮮統一と言う名のもとに統一復興策をアメリカ・韓国・日本に任せ、台湾との統一をアメリカと韓国に認めさせたい。 中国外交筋は、密かに韓国筋と交渉し、アメリカとの仲介を韓国にお願いしていると考えられます。(現実味のある外交手法です。) 3 アメリカ軍事行動による代償 アメリカによる北朝鮮を攻撃する場合、軍事的な朝鮮半島統一を前提に攻撃する必要があります。 世界の中で最も苦しい生活をしている北朝鮮市民を理由のない戦争と言う手段で谷底へ蹴落すこととなりアメリカは、イラン以上に世界中から非難を浴びることとなります。 北朝鮮を攻撃した場合、得るものはありません。反対にリスクの伴う朝鮮半島統一の主導者として働く必要がでてくるとともに復興支援としての経済的援助費がつきまとってきます。 4 韓国と北朝鮮の統一に対するアメリカ・日本の危惧 (1) 経済難民の南下問題(これは、世界的な問題としてクローズアップしてきます。) 北朝鮮内においては、生活することが困難となってきます。 国営企業は、ソ連・東ドイツ同様に市民が欲しいと思っているものを生産、製造することができないことと経営手腕に欠けることからほとんどが倒産します。このことは、たくさんの失業者を生み出します。(収入がないことから生活することが困難となってきます。) 失業の増大、生活苦を理由として旧北朝鮮市民は、経済難民となって旧韓国の都市へ流入して行きます。 予想では、少なくとも400万人~500万人(北朝鮮市民の30~40%)がソウル、インチョン、カンヌン等の旧韓国都市内の公園、河川敷等に仮設住居とした生活が生まれてくると思われます。 ※ 日本にも同胞をたよって沢山の経済難民の流入が予想されます。 (2) 韓国経済の低迷 ドイツの統一から20年近く過ぎようとしていますが、未だにドイツ国内の失業率は9.6%と苦しんでいます。(参考として 韓国3.3%/日本4.3%です。) 旧北朝鮮の国営企業の倒産から失業率が15~20%台となることも予想されています。 (3) 旧北朝鮮地域のインフラ整備 第3点として問題化するのは、進んでいない旧北朝鮮のインフラ整備(道路、水道、下水道、電気、ガス等の生活基盤整備)です。 平壌以外は、1945年当時に日本が整備した電柱、道路等がそのまま現在に至っているといわれています。 多額のインフラ整備費が必要となります。 一説には、最低限のインフラ整備を進めるにあたって2,000億ドルが必要と言われており、現在の韓国の国家予算が803億ドルと比較しても解るように膨大な経費が必要になります。 戦争誘引原因者としてのアメリカに対する復興支援金も膨大な額となりアメリカ経済を圧迫します。 ※ ドイツ以上に費用がかさむと予想されています。 これらのことを盧泰愚大領や韓国、世界中の良識者が非常に心配しています。 以上、各種の課題が私達のような素人にも想像できることから、アメリカが簡単に北朝鮮に対する軍事行動は、起こさないと考えられます。 しかし、政治は、生きてますので. . . .
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- 3691819
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こんにちは。 絶対になりません。朝鮮の軍事力があまりにもお粗末なのは、専門家では 当たり前の認識なので朝鮮が軍事的脅威にはなりえないのです。 その証拠にテポドン以外朝鮮の軍事力を誇示する物は殆どありません。 米国日本が朝鮮脅威論を誇大に伝える背景には仮想敵国を作るという 思惑があり、そうすれば軍事力強化に米軍に対する支出もし易くなると いう算段なのです。 朝鮮は軍人までもが食糧不足に陥っています。そんな国に戦争する力など ありはしないのに、生かさず殺さずで朝鮮を利用している日米の 厭らしいトップの姿が見え隠れしている今日この頃なのでした。 もし戦争になれば一日でかたが付くでしょう・・・
お礼
これはまた、竹を割ったような明快なご回答、有難うございます。 「北朝鮮はすでに核を持っている」という記事を雑誌なんかで見て、一人おびえていたのですが、日米の軍事力強化の理由付けで脅威論が出ているのではというご指摘ですね。 軍人までもが食料不足ですか。。これはこれで、別の意味でかの国の国民の生活が心配になってきました。 大分、安心してきました。
- sinkyou
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イラクの前例もありますので、格好の制裁(戦闘攻撃)の理由になるでしょうね。 経済制裁だけでは、懲りないでしょうから。あんなミサイル次から次に映像に流されては気が休まりませんね。 北朝鮮に武装解除させる意味でも、攻撃した方が地球上の国々(特に近隣国)のためかもしれませんね。 資本主義の時代に、軍国主義の亡霊がいつまでも存在するのは気味が悪いです。 太平洋戦争時の日本のように、北朝鮮もアメリカ支配による軍政のもと民主主義に移行させた方がいいのではないかと思います。北朝鮮の自国民も飢えで苦しんでいるのですから、彼らのためにもその方が道としてはいいかもしれないと思ったりします。
お礼
そうなんです、テポドンの映像だけでも不安なのに、迎撃ミサイルがどうしたとか、アメリカの偉い人が発表したりするので、こんなに近くの国で戦争が始まったらどうしようと不安です。 北朝鮮の国民にとって、どちらが幸福かは判断できませんが、とりあえず了見の狭い私としては、わが国に被害が出ない事を願っています。 有難うございました。
- spybotgirl
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駐車違反取締り強化も戦争対策の一環ですよね。じゃまだから。
お礼
え!また、そういうギクッとするような現実味のある事を仰る。。。。。。考えると妙にツジツマがあっていて、怖いな。道を広く開けておけって事ですよね、そういえば急にそんた対策強化するなんて、、、。 有難うございました。
- yuhkoh
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戦争の可能性の有無でいえば、「絶対に無い」とは言えませんが、極めて低いといえるでしょう。 地球儀を見てください。 北韓からミサイルを発射してアメリカを攻撃するとしたら、日本上空を飛び太平洋を越えるよりも、中国・ロシア・アラスカ上空を越える方が距離が短いですよね。 でも中露上空をミサイルが飛ぶことはまずありえない(両国が許さない)。 テポドン発射実験関連については、次のHPがまとめてあります(ネタもありますが)。 『軍事板常見問題』から http://mltr.e-city.tv/index02.html 「特設Q&A ◆Yah! Yah! Yah! テポドン Two がやってきた」より抜粋 http://mltr.e-city.tv/index02.html#temp 【質問:北韓が「これは人工衛星の打ち上げだ」と言い張れば、テポドン迎撃はできないの?】 【回答:仮に本当に宇宙開発用のロケットであったとしても、事前に当事国の漁民と周辺住民、および周辺国へのコンセンサスをとらないまま打ち上げれば、迎撃されても文句は言えない(後略)】 【質問:万一、テポドン2が日本に着弾したら、被害はどの程度になるの?】 【回答:(各種ミサイルの被害から計算して)つまり、日本の都市部に着弾したとしても、多く見積もっても5人前後の死者と10数人の負傷者が出る程度でしょう。つまり死亡する確率は、2000万分の1以下です(後略)】 【珍説:今回のミサイル騒ぎで日本やアメリカが感じている「脅威」の何十倍何百倍の脅威を北朝鮮は受け続けているということを、まずわたしたちは理解すべきだと思います】 【回答:現在の極東米軍の兵力では、侵攻作戦など物理的に不可能です。 以下は、小川和久著『日本の「戦争力」』より引用。 ・・・・・・・ たとえば、仮に朝鮮半島を攻めるとすれば50万から100万の陸軍を上陸させて、敵の軍隊を敵前上陸させて、敵の軍隊と戦って勝利しなければ、戦争目的を達成出来ません。 そのためには制空権を取る空軍力が必要です。作戦機の数は1000機では足りず、3000機程度は必要でしょう。 日本が持っている戦闘機は主に防空戦闘用ですが、敵地上空では制空戦闘機と戦闘爆撃機が必要で、合わせて3000という数になります。 できれば空母機動部隊も何グループか必要です。 (中略) 「自衛隊は海外で戦う能力があるのに専守防衛に徹している」のではなく、もともと「自衛隊は海外で戦う能力が無く、専守防衛以外のことはできない」のです。 ・・・・・・・ 在日・在韓米軍・自衛隊合わせても、小川が言うような大兵力はありません。 空爆なら可能かもしれませんが、中国が北韓のバックについている状況では、いくら米国といえども非常に難しい話ですし、金正日自身は地下深くのシェルターにすぐに退避できるので、モニカ・ミサイル程度の規模の空爆なら、痛くも痒くもありません。 もちろん空爆によって幾らか死者は出るでしょうが、餓死者を放置して先軍政治に力を入れている金が、本気で死者の心配などしません。 むしろ北韓にとって現在、直接の軍事的脅威は、国境地域で最近、渡河演習を行っている中国軍のほうだと言えます。 中国はその気になれば、金王朝を打倒して親中政権を北韓に樹立させることが可能です】 まぁ、上記以外にもいろいろと参考になるキーワードがあります。 とかく私たちは北韓を「制御不能な狂気集団」と捉えがちですが、(人道的善悪はこの場合は除外して)相手もしたたかな外交力を持っているという点は留意し、日本の取るべき道を探りましょう。 極端に軽んじるのも、むやみやたらと脅えるのも、両者とも北韓を利する行為です。
お礼
一生懸命読んでいたので、お礼が遅くなってすいません。どこまで真剣に読めばよいか結構悩みました(笑) ロシアのシュワロフ大統領補佐官のコメントが結構面白くて、「そうか、こんなに狼狽しないで、もっと楽天的に考えなきゃ」と安心もしましたが、、、、、。 ご指摘のとおり、中国と隣接している以上は、米国と即戦闘開始というのはなさそうな気がしてきました。ご丁寧な解説で、良く理解できましたし、読み物としてもご紹介いただいたHPは興味深かったです。 有難うございました。
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
米国は戦争の度に新兵器を導入しています。 つまり兵器開発しても実戦での効果がどれくらいなものかは、戦争に首を突っ込んで試してみるしかないのです。 現に米議会でもテポドンが発射される前に先制攻撃でミサイルを破壊するという意見も出ているくらいです。 アフガンで使用されたバンカーバスター(地中貫通ミサイル)も改良に改良を重ねて、今や地中300Mぐらまでの地中構造物の破壊まで可能になっています。 これは明らかに対北朝鮮用と考えて間違いないでしょう。 子供がおもちゃのピストルを買い与えられたら撃ってみたくてしようがないのと同じです。 ただ現在の米国はイラク戦争で大統領支持率が極端に落ちていますから 議会の承認が得られるかどうかです。 というのも開戦時は支持率が上昇するものの長期化すると逆に低下するというパターンになることが判っているからです。 北朝鮮を本気で攻撃するのならそれなりの準備や膨大な軍事費がかかり、当然、日本もその負担を強いられます。 かの国の将軍様も今はなんとか脅し外交で米国と同じテーブルに着こうと「テポドン撃つぞ!!」と頑張っていますが米国が譲歩する可能性は極めて低く、実際に発射される可能性としては依然残されています。 実際に発射されたテポドンを米国が迎撃しても、一気に戦闘状態に突入とは考えにくいものの、開戦の理由の一つにはなるでしょう。 もっともNO.5さんが書かれている通り米国は朝鮮戦争で北朝鮮と対峙していますが朝鮮戦争自体、休戦状態であって終戦しているわけではなく今も戦時中ということですがね。 テポドンを撃っても何の解決にもならないばかりか新たな火種となって 自分に降りかかってくることを北の将軍様が理解してくれることを祈るばかりです。
お礼
新兵器の試弾、そういう見方もできるのですね。バンカーバスター、名前だけは知っていましたが、地中300メートルですか、正気の沙汰ではありませんね、そのようなものを考案する人は! やはり、一気に戦闘状態突入の可能性は低いけど、会戦(休戦解除?)の理由にはなりうるということでしょうか。 有難うございました。
- lvmhyamzn
- ベストアンサー率8% (50/617)
今現在、休戦なのでいまでも戦争中です。戦争にはもうなっています。 戦争になるかではなくて、戦闘が発生するかでしょう。 テポドン発射されたとしても、米国の領土に落ちなければ、まだまだ両者が取り得る選択肢があるすぎるので質問する意味はないでしょう。 質問は時期尚早であって、いわゆる「情報が整理されていない状態の事件について意見を求めるご質問」です。 戦争は外交問題解決の選択肢の一つであって、恐れはあるかとか可能性があるかと言われれば、どんな問題(例えば牛肉問題だって)だって戦争はあるという答えになってしまいますよ。
お礼
なるほど、そういうものですか。 以前、発射されたときはアメリカがこれほど色々な情報を出していなかったという記憶があり、焦ってしまいました。時期尚早の質問ですか、失礼しました。 仰るとおり、どんなことでも100% 0%というお答えは難しいかもしれませんね。 ありがとうございました。
- panasonix
- ベストアンサー率35% (27/77)
実際問題としてミサイルの迎撃確率は物凄い低いので迎撃すら失敗する気もします。 それはともかく、もし迎撃したとすれば当然迎撃理由は「アメリカ本土もしくは同盟国への発射と認識した」からであって、それ以外での迎撃作戦はあり得ません。 つまりアメリカが迎撃をしたとすれば、それは北朝鮮による宣戦布告を受けたという意味なので、当然戦争に突入する可能性が高いです。 しかし発射する確率自体物凄く低いし、したとしてもアメリカに向かって飛んでこない限り迎撃はしないんじゃないかな。 北朝鮮が暴走したとすれば、当然戦争になると思います。
お礼
う~ん、「同盟国への発射と認識」なら、日本に向けての場合も該当しますね。 心のどこかで、今起こっている戦争、紛争は遠い国の話しで、自分には無関係と思っている節があり、今度は近くの国とアメリカなので、動揺しています。やっと現実感が出てきたというか。本当にそうなったら、自衛隊の海外派兵の是非云々という寝ぼけた事を言っていられないだろうし、怖いです。 ありがとうございました。
- gokkiiiie
- ベストアンサー率25% (49/190)
北朝鮮相手なら、アメリカがアフガン戦争で使い切ってない不良在庫兵器を使い切る為にも戦争を行うかも知れませんね。 現時点では条件が余りよくないので戦争はありえないと思いますが 5年後や10年後にまた不良在庫一掃の為に戦争を行うかもしれません。 いや、起こすと思います。
お礼
そ、そんな理由で開戦? でも前にもそういう話しを耳にした事あります。 今は「条件があまりよくない(?)」という事で、戦争の可能性は低いという事ですね。5年後10年後、怖いなぁ。 ありがとうございました。
- sparkleglitter
- ベストアンサー率34% (14/41)
現在アメリカはイラクで戦争中なので、 アメリカ本土にテポドンが着弾でもしない限り戦争はありえないと思います。 一度戦争すると戦費で財政は赤字になりますし、直接人的な被害(偽ドルや麻薬などはありますが・・・)を与えていない北朝鮮をわざわざ攻撃しに行くというのは、アメリカ国民が許しません。 北朝鮮も馬鹿ではないですから、「アメリカにも到達可能なテポドン」を配備してあるというだけで、実際アメリカに向けて撃つ事はないです。 撃てば北朝鮮政権はすぐに崩壊しますから。 日本に向けてノドンミサイルを撃ってくるというのはテポドンよりは現実的です。こちらも着弾させるつもりはないでしょうが、明らかに照準をこちらに向けていますので、かなり舐められています。
お礼
対アメリカは可能性が低いという事ですね。 射程距離内のわが国に照準を向けているというのは、許しがたいです。戦争にならず、発射もされずという方向になる事を切に願っています。 でもアメリカ側は結構準備しているようで、やはり一抹の不安を感じます。北に対する牽制の意味で迎撃準備の情報などを流しているのでしょうか。 ありがとうございました。
- damejan
- ベストアンサー率30% (58/192)
北がテポドンを発射した時点で、それは戦争です。 しないと思うけど、北が愚行に出ないことを祈るばかりです。
お礼
近い国なので、色々心配です。 アメリカからの情報頼りなのも心細いのですが、テポドンは燃料充填済みで、一度充填してしまうと元に戻せないから発射するしかないという記事を見ました。 まさしく愚行ですよね。仰るように、発射した時点で相手国未定の戦争行為ですか。 ありがとうございました。
お礼
足りない脳みそを総動員して読ませていただいたため、お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。ご紹介いただいたHPの軍事費はエラーで表示されませんでしたが、軍事力については驚きました。単にこれだけで比較はできませんが、中国はすごいですね。また、世界の軍需企業、ほとんどアメリカですね。これは、NO3,NO6の方のご指摘の、軍需産業振興にも結びつくような気がします。 大変にご丁寧かつわかりやすいご説明、本当に有難うございます。
補足
1.アメリカには攻撃によるデメリットが多い 中国と事を構えたくない点、米中双方とも利害が一致しそうですね。ご指摘のとおりだと理解できました。 2.中国にとっては、北朝鮮より台湾 なるほど、そうかもしれません。同じ民族ですし、台湾の経済力、技術力をとっても、そういう考えが出てもおかしくないですね。私には思いもつきませんでしたが。 3.アメリカにとって代償が大きい イラクでも相当の代償を払っており、9.11を起こした国でもないのに、そこまで今は、 4.南北統一による諸問題 これは膝を打ちました。なるほど、東西ドイツの比ではない経済格差の両国をハードランディングさせるのは韓国だけでなく日本経済にも多大な影響がありますね。そう考えると、一気にイラクのように米国と開戦はなさそうな気がしてきました。 教えていただいた事をベースに、会社でも有識者(?)に聞いてみた所、「南北統一にアメリカが絡むと、中国は統一後の朝鮮半島との国境線警備に相当の軍隊を裂かなくてはならないから、現状維持しておいて何はともあれ台湾問題だろう」といっていました。 すこし賢くなったような気がします。 ご丁寧な解説、有難うございました。