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カルノー図による簡単化

カルノー図をもちいた簡単化が分かりません。 F=A'BC'D'+A'B'CD+A'B'CD'+AB'C'D'+ABC'D+AB'C'D+ABCD+AB'CD   を簡単化したら F=A'BC'D'+AD+AB+AB'になったのですが・・・? カルノー図を書いて、1をくくった後どうやって簡単化するのかわかりません。 もし分かる方いらっしゃいましたらお願いします!!!

みんなの回答

  • yuntanach
  • ベストアンサー率72% (13/18)
回答No.2

カルノー図では、隣接する2^n個で区分された 連続して1になっている領域をまとめるという、 その1のくくり方そのものが簡略化になっています。 そのときもっとも大きい領域から抜き出していくのが コツです。 質問のFでは変数が4つあるので、2^n個の1を まとめるにはたてよこ2×2、2×1、1×2、1×1の 1だけで構成される領域を見つけだすことになります。 設問のFをカルノー図にすると次のようになるかと思います。   D0110   C0011 AB┼──── 00│0011 01│1000 11│0110 10│1110   D0110   C0011 AB┼──── 00│00bc 01│a000 11│0eg0 10│dfh0 下側の図は、以下の説明でわかりやすいように上側の 図の1のところをaからhのラベルで置換えたものです。 ちょっと表がずれて見づらいかもしれませんが ご勘弁下さい。 まず一番大きい2×2の領域を探すとefghが みつかりこれは論理式で表すとADになります。 次に、残ったところで次に大きいのは1×2の領域の bcで論理式はA'B'Cです。 あとは1×1の領域であるaとdが残るので、 論理式はそれぞれA'BC'D'とAB'C'D'になります。 上記の論理和が答となります。 ところで、上の説明の最後にでてきたdの領域は 1×1ですが、よくみると2×1の領域dfの論理式 AB'C'として考えてもよさそうです。ただしその場合 efghの領域とfの部分が重複してしまいます。 論理式としては重複してますが、最終的な答に 出現する否定の数をAB'C'D'からAB'C'へと ひとつ減らせることになります。 このように重複の仕方によっては否定の数を減らせる ので論理回路の設計の場合には否定回路1個分コスト ダウンになります(現在の電子論理回路の設計では このような考えに基づくコストダウンは勘定にいれないと思いますが、あくまで論理回路設計の初歩の演習として)。 設問の意図によって、上記の前半の論理式の簡約化と しての(暗黙的に)重複のない最小の論理積の和とするか、 後半のように否定回路のもっとも少ないものとするかで いくつかの正解が考えられますが、カルノーマップの 利用法としてはどちらもおなじようにもっとも大きい 2^n個の連続した1の領域から順に論理式を抽出して いくことになります。

  • inayou
  • ベストアンサー率30% (7/23)
回答No.1

1をくくった後は、くくった部分に対する式を求めればよいです。 例えば、 ABC'D、ABCD、AB'C'D、AB'CDのところでくくったとすれば、 Aは絶対に1、Bは0でも1でもよい(つまりBは関係ない)、Cは 0でも1でもよい(つまりCは関係ない)、Dは絶対に1となる。 よって、この部分はADとなる。 ほかの部分も同様に求めればよいです。 また、1をくくる個数は、2^n個ごとにすると簡単です。

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