基礎代謝量を増やすには、主に3つの方法があります。
1.運動を継続的に行う。
人は現状の体重を保とうとする働きが基本としてあります。継続的に運動を行うと、カロリーを多く燃焼させようとしていることを体が理解してくれ、この働きに反するようになります。
2.食事を1日3食、必要であれば間食も含め、バランスよくしっかりととる。
次のエネルギーが確実に入ってくると体は安心してカロリーを燃焼しやすい体質になります。特に食事制限は食料危機であると体が思ってしまい生きるためにカロリーを蓄えようとする体質になってしまうので危険です。
3.筋力をつける
筋肉はカロリーをとても多く必要とする器官です。極端なことを言うとボディビルダーは1日6食以上、それこそ1日中食べています。相撲取りは1日2食で間食もとりません。
で、どのような運動をすれば良いかですが、いわゆる「有酸素運動」が効率的です。
有酸素運動とは、酸素を呼吸で取り込みながら運動をすることです。脂肪燃焼には酸素が必要だからです。物が燃えるのに酸素が必要なのと同じことです。
そこで、具体的な運動の方法ですが、呼吸が乱れ息が苦しくなるほどの激しい運動は、エネルギーも消費すると思いがちですが、酸素が呼吸で取り込めない状態なので、カロリーを消費させるためには非効率的です。
なので、有酸素運動とは息が苦しくならない程度の運動であり、何が有酸素運動になるかは個々の体力によって変わってきますが、一般にウォーキングやエアロビクスなどが該当します。
そして、運動を開始すると初めは糖質を主にエネルギーとして燃焼し、糖質が無くなるにしたがい脂質が燃焼を始めます。それが20分後からと言われています。
ですので、個々の体力に合わせて息が苦しくならない程度の運動を20分以上(40分くらいで十分)続けて行い、1で書いた理由から、できるだけ毎日(少なくとも週5日)は行うと良いでしょう。
お礼
#1様&#2様、まとめてのお礼で失礼します。 やはりウォーキングが万能なんですね。基礎代謝の低下を防ぐには、ハードな筋トレが必要なのかなと思ってました。 早速、今日も歩いてきます(^^) 回答ありがとうございました。