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動物の結婚について

動物の中には、一生を同じ雌雄と共にするものがいます。毎回違う雌雄と子孫を作る動物とどちらのほうが多いのでしょうか?哺乳類・鳥類共に知りたいと思っています。 「ここで聞いたらわかるのではないか?」という回答でも構いません。ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。

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回答No.1

哺乳類は基本的に乱婚です。オスにとって、「父性の不確実性」、つまり、目の前の子供が実の子であるかどうかを確認する手段がない以上、オスは子育てに参加しません。したがって、婚姻関係は成立しません。いわゆる、やりっぱなし。 鳥の場合はそうもいきません。空を飛ぶ生き物、鳥はエネルギーを大量に消費するので、メスだけでの子育てはほとんど不可能。だからメス親はオス親を子育てに参加させます。そのためには「父性の不確実性」を減らすためにつがいは集団塒(ねぐら)を離れ、「愛の巣」を営みます。ところがどっこい、調べてみたら、メス親はかなりの率で「間男」をしていることがわかってきています。メスにとってはどのオスの子だろうと自分の子ですから、「間男」をすることで自分の遺伝子を残すことに成功する確率を上げることができるわけです。 ヒトは子育てに非常に時間のかかる生き物です。鳥同様、オス親の養育を必要としています。だから、哺乳類では特殊な部類。そこでヒトのメスのとった巧妙な進化。およそあらゆる生物で唯一、ヒトのオスだけはメスの発情期を知ることができないのです。いつ交尾すると子孫が残せるかわからないのです(月経と妊娠の関係がわかったのはつい最近のことです。いわゆる「本能」からは欠落しています)。 以下の本など、参考になさってください。 書籍名 乱交の生物学        著者名 ティル・バークヘッド   発行年(西暦) 2003   出版者 新思索社  

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