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日本だけ世界のエネルギー競争においていかれそう

marines_iの回答

  • marines_i
  • ベストアンサー率51% (40/77)
回答No.3

私見ですが、エネルギーそのものの獲得競争と、関連業界の産業競争という、2つの側面があるかと思います。 エネルギー獲得の面では、まだエタノールが将来のスタンダードになると決まったわけではありませんので、心配する段階ではないと思いますが、もともと日本の弱い部分でもありますので、遅かれ早かれ問題になる時期がくるだろうと思います。その点、今までアングロサクソンは石油を支配することで世界を支配してきましたから、さすがアメリカは敏感ですね。 こちらは、その新エネルギーが仮にデファクトスタンダードにならなくても、とにかく日本一国分のエネルギーをまかなえればよく、日本は世界一のエネルギー節約技術を持っていますから、何とかなる話ではありますが、輸出で食べている日本ですから、関連業界のコストアップは考慮しなくてはならないでしょう。 関連業界としては、私は自動車業界の人間なのでそれしかわかりませんが、アメリカ政府が突如エタノールを引っ張り出してきたのは、アメリカの自動車業界の防護壁として使いたいのではないかと想像しています。日本と韓国のメーカーに現在シェアを食われているのみならず、ハイブリッドの技術でも燃料電池の技術でも日本メーカーに遅れをとっていますから、どの新エネルギーをアメリカ市場のスタンダードにすれば将来アメリカに有利(例えば大生産地であるブラジルに近く、政治的にも影響下にある、とか)か、いろいろ苦心して選んだのでしょう。エネルギーはインフラですから、政府の影響力が大きく、一度標準化されてしまえば外国メーカーもその国の市場においては従わざるを得ません。 産業振興の国家戦略としては、アメリカとデファクトスタンダードを競って「脱アングロサクソン支配」を図るというのもひとつのやり方ですし、あえて最初は2番手に甘んじてアメリカの土俵で勝負を挑んで勝つというのもやり方だと思います。

suisu1
質問者

お礼

そうですね、アサヒにしても今の段階では(これは利権につながってしばらく儲かる)というのは、わかりませんね、 もし、すぐにはありえませんが、アメリカはよそが儲かっていることを良いと思わないから、環境問題にこじつけて、自動車などガソリンを使わないような方向に向けていかれ、日本は経済的苦戦をしいられませんかね、アメリカは下準備がありやエタノールの原料もあり、自動車は走りますが、日本が輸入するときは向こうの言い値になり、まあエタノールがすべてではありませんが、ありえないとは言い切れないと思いませんか?

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