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DTPでの一般的なフォントについて
いつもお世話になってます。 しっかりしたDTP用フォント(モリサワなど)を持っていないのですが、最近印刷用データを作ることがありまして、そのことをご存知な先方は「一般的」なのでいいから、と言ってくれました。 そして、「ヒラギノ」で制作したのですが・・・私は「一般的」と思ってるのですがどうでしょうか? 「小塚」フォントにしようか迷ったのですが、これまた「一般的」でしょうか? 詳しい方、「一般的」なフォントを教えてください。 できれば、WEB用はまた違うのであればそれもお願いします。 「モリサワ」が必要でしょうか?何がオススメですか? よろしくお願いします。
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基本的な部分で「DTP」と「その他の印刷物」は分けて捉えたほうがいいです。 「DTP」は冊子や雑誌など連続したページがある製本物、 「その他の印刷物」はチラシや新聞広告、カタログ、パンフレット、数ページのフリーペーパーなどです。 ● 「DTP」の場合は、ページ量が膨大になる事と、 文字の訂正が次のページに跨がってしまう場合がある事で 文字データはテキストデータで入稿するのが前提です。 それならデータ量が抑えられますし、 訂正が数ページに跨がっても連続して訂正部分が変更されていきます。 ただ、この場合は制作側と製版側で全く同じフォントを使う必要が出てきます。 入稿データにはテキストデータとフォント情報が入っているだけで 実際の出力は製版側のフォントに置き換えられるからです。 使えるフォントの種類は製版側に確認する必要があります。 「一般的」とありましたが、どんなに「世間では一般的」でも 入稿する製版側にそのフォントがなければ使えませんから あやふやな情報を受け入れる前に該当社に確認する事をお勧めします。 ● それが「その他の印刷物」の場合は せいぜい表裏2枚分のデータですし、データが両面に繋がる事もありませんから 文字類をすべてアウトラインに変換して入稿するのが一般的です。 この場合は制作側がどんなフォントを使ってもアウトラインに変換できれば問題ありません。 ● ですから、ご質問者の作業内容でフォントの扱いは大きく変わります。 DTP雑誌などの記事の場合は、自分達の冊子作業環境を前提にしていますから 「フォントは共通のものを」と書いてある場合が多いですが 実際は作業内容によっては「フォントは自由」の場合が多いです。 あの手の雑誌の編集者でもその辺りを把握していない人がいて、 「DTP」で全ての印刷物をひと括りにしてしまっている場合もありますから あまり雑誌記事を鵜呑みにしないほうがいいです。 ● それはそれとして 「ヒラギノ」「小塚」も一部のアプリケーションやOSに標準で付属しているようですから 現在は一般的に流通している範囲のものだと思います。 が、DTP分野では時々見かけますが、その他の印刷分野ではあまり見かけません。 おそらく、「小塚」のタイプフェイスデザインのお粗末さが 「文字は情報伝達の手段」と捉える編集者はともかく 「文字はデザインの重要な要素」と捉えるデザイナーには支持されないのと 「モリサワ」から「ヒラギノ」に移行するだけの必然性もないなどの理由から 「一般的なデザインにはモリサ、特殊な表現にはダイナフォントなどの安いTrueTypeフォント」で 実用上は充分なのではないのでしょうか。
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- ki_no_ko
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私の関わる雑誌では 本文 新ゴMや新ゴR、キャプション 新ゴRや新ゴL 強調 新ゴB、U、その他 じゅん 50…えーといくつだっけ。 明朝体はリュウミン系 大日本印刷用のデータチェックシートにもその辺のフォントが書かれてるんで(現在、印刷は凸版でやってますが)、 その辺が標準だと思っておりましたが・・・。 まぁ、ご参考程度に、ということで…。 ちなみにNo.2の方の回答にあるお話、私の所でも話が挙がって、 そのためにOS Xに移行しようと言ってましたねー…。 結局話進まないままですけど… WEB用はまた全然違うと思います…というか Mac、Winそれぞれ始めから入っているようなフォント以外はアウトでしょう(それ以前に指定しない方が…)。 もちろんロゴなどの画像に使う文字はデザインに合えばなんでも良いですけど。
お礼
ありがとうございます。 フォントはたくさんあればあるほどいいですね。マシンのキャパも必要ですが。 もっと値段が手ごろになるとうれしいですね。
- xr7zk2001
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おそらく、MAC OS X をお使いで、OS に標準でバンドルされている「ヒラギノ」を指しておられるものとしてお話しします。 他の方も回答されているとおり、たしかに様々な基準があり、一概には言えないでしょうね。 しかし、ヒラギノ書体、しかもオープンタイプとなれば、もうりっぱな「プロ用書体」と言えます。つまり、「書体のデザイン性」でいえば、すでに「一般的」レベルをクリアしているわけです。 問題は、お持ちの書体でデータを組んだ時に「美しいデザインに見えるかどうか」です。そこは、あなたご自身の基準でご判断されれば良いのではないでしょうか。プロが作るデータのすべてがモリサワで作られるわけでもないのですから。
お礼
ありがとうございます。 「ヒラギノ」に対して納得できました! これから自信を持って使用します(^^)v
- westvill
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何を持って「一般的」とするか、によって、答えが変わりますね。 現在のDTP環境では確かにモリサワフォントが「一般的」ですので、印刷物でしたら、これをお使いになるのが、一番問題がありません。 しかしながら、MACに標準で付いてくるヒラギノフォントも、DTP関係でなければ一般的と言えるわけです。 観念的な問題になってしまい、答えが出ません。ヒラギノが使えるのか、モリサワでないとダメなのかが疑問なのでしょうか。 であれば、モリサワは必須です。印刷業界がそうですから。 ヒラギノが使えるかどうかは、印刷する印刷会社に聞かねばなりません。 WEB用は違うかという質問ですが、表示するマシンに依存するのですから、DTP用に一般的であるモリサワを使う道理はありません。というより使えません。使う場合はイラストレーターでアウトライン化してという具合です。 一口にWEB用といいましても返答に窮しますね。 ご質問を明確にされるのがよろしいと思います。
この「基本7書体」は本当に基本中の基本で(根拠はありませんが)、 冊子編集の本文と小見出しに使える程度のものです。 制作物の内容にもよりますが、恐らくその7書体だけでは 文章仕事はともかくデザイン仕事にはキツいと思います。 もちろん上記フォントは殆ど必須に近いものですから 何らかの形で使用できるようにするべきですが、購入しなくても こんな形態の利用方法もあります。 http://www.morisawa-passport.jp/ これを利用すれは好きなフォントが使えるようになります。
お礼
ありがとうございます。 これを使えばフォントに悩まされなくてすみそうですね。使ってみたい・・・
お礼
早速お返事いただきありがとうございます。 使用するフォントは先方に初めにきちんと聞きたかったのですが、忙しい方で(覚えてないのもあるでしょうが)はっきり教えてもらえなかったのです。 しかも、印刷・DTP関係をかじってるくらいの方なので言ってる事も鵜呑みにはできず・・・ 少しの修正を自分でしようとされてるようです。で、「ヒラギノ」がない、と。「ヒラギノ」自体知らないようです。(-_-メ) 買うなら、OpenTypeですが、モリサワの「基本7書体パック」(リュウミンL-KL、中ゴシックBBB、太ミンA101、太ゴB101、じゅん101、見出ゴMB31、見出ミンMA31)はどうでしょうか?シングルフォントは高いし・・・ お礼に質問を重ねてしまって、スミマセン。