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タンパク質の等電点について

等電点の意味がよくわからないのですが、例えばある塩基性タンパク質の等電点がpH11だったとします。このタンパク質は、純水に溶解したときpHが11付近になるということなのでしょうか。

  • c310
  • お礼率85% (138/162)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mglorye
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.2

蛋白質はアミノ酸が重合したものであり、アミノ酸はアミノ基とカルボキシル基の両方を持っているので正負の両電荷を持ちます。水溶液中で正負の両電荷がつりあった時のpHを等電点と呼びます。 溶液中の水素イオンの両によってpHは変化しますよね。 その中で、蛋白質の正負の電荷がつりあうpH値が存在するということです。 アミノ酸のそれぞれ異なる基が影響し、それぞれのアミノ酸によって等電点が異なるのです。

c310
質問者

お礼

回答ありがとうございます。すごくわかりやすい回答でした。

その他の回答 (2)

  • mglorye
  • ベストアンサー率28% (2/7)
回答No.3

NO,2です。 >溶液中の水素イオンの両によってpHは変化しますよね。 すみません!!誤字です。 正しくは、「水素イオンの量」です。

  • bzxjpjp
  • ベストアンサー率36% (11/30)
回答No.1

等電点とは、タンパク分子がある一定のpHで正負の電荷が等しくなるpH値のことです。 したがって、質問様の解釈は間違っております。 そのタンパク質はpH 11で電荷がなくなるということです。

c310
質問者

お礼

回答ありがとうございます。納得しました。

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