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二つの仏壇について
私の家では家内の実家の仏壇(跡継ぎがいないため)と私の親の仏壇があります。宗派は違います。 毎朝、二つの仏壇にお線香をあげるのも大変なので、出来れば、一つの仏壇に両方の位牌を置いて、お参りを一度で済ませたいと思いますが、このようなことは仏教の教えに反するのでしょうか?
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こんにちは。 解釈的には、宗教を継承すると言う事は、古い伝統を守る(引き継いで行く)と言う事では無いかと思います。 併し、時代と共に生活様式も、物の考え方も変わって来ています。 特に、核家族化の為に、日本古来の(家→名字)←制度的な維持が困難に成って来ています。 ------------ 宗教は、(仏教は)本来、人を導く為の教えで有ったのでは無いか(仏陀は)と思いますが、偉い坊主達が、我こそが開祖だと、好き勝手な解釈で宗派を作り、他の宗派を排除する傾向が非常に強いと感じます。偉い坊主達は、見んな勘違い(心得違い)しています。 併し、仏教を信じて継承(御祭り)して行くには、その宗派の伝統を無視しては、行えませんので、一つの仏壇の中に、二つの(守り本尊)を安置する事の是非をどのように、質問者様が解釈(割り切り)するかに尽きると思います。←他人の意見は、賛成と反対とが半々です。
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- sgm
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曹洞宗の僧侶です。 宗派や個別のお寺さんによって考え方が違いますが、基本的には仏教の教えに反するということはありません。 もともと仏壇は位牌を安置する場所ではなく、本来はそのお家で信仰されているご本尊さまをお祀りする場所です。日常の礼拝の便宜上、ご位牌を一緒に安置しても差し支えない、というだけのことですので、お家の都合によって複数の系統のご先祖さまのご位牌を一緒に安置しても問題はありません。 それよりも、kayomasaさんのケースで問題になるのは、処分される一方の仏壇にお祀りされているご本尊さまをどのようにされるのかという点です。 残す方の仏壇に余裕があれば「客仏」として一緒にお祀りしてもいいのですが、その余裕がなければお寺さんにお願いして撥遣(はっけん。魂抜き)の法要を行なって頂いて、処分しなければなりません。 kayomasaさんが、奥様のご実家の方のご先祖さまの祭祀も継承され今後もお祀りを続けていかれるお気持ちがあるのであれば、できるだけご本尊さまも処分されることなく、引き継がれることをお勧めします。 ただ、浄土真宗・真宗、日蓮宗の系統の宗派では他宗派との混同を嫌う傾向が強いので注意が必要になります。
お礼
詳しいご説明有難うございます。仏壇は曹洞宗と浄土真宗です。今までどおり、二つの仏壇をお祀りしていこうと思います。
- ton1115
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仮に宗派が一緒だったとしても違う家同士の位牌を同じ仏壇に入れてまつることは絶対してはいけないことだと専門家の方に言われました。(実際やっている方はいらっしゃるとは思いますがいいことではないです) 仏教の教え以前の問題だと私は教えられています。
お礼
有難うございます。よく考えてみます。
お礼
ご回答有難うございます。 そうですね。自分で決めていくしかないですね。