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中国のエネルギー消費について

経済成長著しい中国では、原油をはじめ水資源など、世界中から資源を集めています。 実際、日本で生活していてもガソリンの価格が上がったり、印刷用紙や砂糖の原価が上昇するというニュースを耳にするなど、影響を感じはじめています。 そこで、このまま中国が経済成長を続けると日本の市民生活にはどのような影響があるでしょうか? オイルショックがおきたり、ガソリンが手に入らなくなる、というようなことはありますか? たとえば原油などを例にとって、根拠ある回答をいただけると助かります。 ちなみに上記の問題で、イデオロギー的に、中国を批判したりする意見は不要です。あくまで経済的視点からのみ、お教えください。 その方面にお詳しいから、お手数ですがよろしくお願い致します。

  • 経済
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みんなの回答

  • pluto002
  • ベストアンサー率22% (73/331)
回答No.2

簡単に言ってすべて値上がりする可能性が高いです。中国に限らずインドやその他の途上国などの原油需要が伸びてくれば、当然原油の価格が上がります。 原油はほとんどの物を生産するためのエネルギー源です。車のガソリンに限らず、多くの商品のケースや梱包材、それを作るための電気、食べ物ならハウス栽培を行うための光熱費、あらゆる物が原油によって生産され加工されています。 日本は以前のオイルショック時の教訓もあり、世界屈指の省エネ先進国ではあります。アメリカの1/4のエネルギー効率とも言われています。 しかしそれでも対応しきれないでしょう。 問題なのは恐らくは期間であると思います。例えば、ガソリンの値段が上がってもハイブリットカーが低価格で供給されるようになれば、ガソリンの需要が下がる事になりますので、少々高くても問題ありません。その他の分野でも代替エネルギーや資源の研究がそれなりに進んでいます。 原油が価格高騰しても、なだらかなエネルギー転換、なだらかな資源転換であればさほどの問題とはならないのです。が、それが難しいような雰囲気があるのが怖いところですね。

googooky1114
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お返事遅くなりすいません。 なるほど、インドの需要も気になりますね。 省エネがすすんで、原油依存度が下がることはとても期待しています。 ただ、その努力ではどうにもならないくらいに中国が世界中の資源を買いあさり、日本経済が機能しなくなるくらいの規模の危機は起こらないでしょうか? 全く知識がありませんので、実際にそんなに脅威はないのかどうかも、よくわかりません。

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.1

私は(2006-3/22)現時点における"中国での産業部門での原油(等の諸資源)の消費急増"と言う切り口からカキコみを始めて見ます。  世界最大の人口を抱える中国(国民)の生活水準が向上し、かつては自転車利用だったのが、自動車利用に変って行き、ガソリン等のエネルギー源としての原油への需要が拡大し続けているのは確かですが、別の要因としての原油の消費増も考えられます。  その一つが、対中直接投資により、中国国内に、設立された企業が(例えば電卓なら電卓を)製造の際、プラスティック原料やエネルギー源としての原油な訳です。  さて、上記企業が製造する(電卓等の)製品が全て日本への輸出に向けられている、と仮定して見ましょう。  例え(中国国内での量に比せば)微々たる量とは言え、理屈の上では(出資企業が)対中投資を全廃し、中国に立地している生産拠点を例えば日本国内に移(or戻)せば、中国国内での原油使用量は減り、(質問者さんが懸念されている)中国発のエネルギーショックは一時的に遠退く、様に見えるかも知れません。  しかし、"(電卓と言えども?)プラスティック原料やエネルギー源としての原油があれば事足りる"、とは行かぬのが経済の仕組で、(充分かつ熟練した)労働力の確保が不可欠で、労働力が付随しないと電卓は出来上がらないのです。  端的にカキコむなら、この点が日本国内では、(不可能と迄断定しませんが)採算に合う値段(即ち、賃金)で集まらず、(賃金も含めた)トータルで考えるなら、関連企業に出資し、中国に立地させ、現地の労働力を活用した方がペイする可能性が高くなりうる、のです。  以上、産業用のエネルギーを対中直接投資と絡めつつカキコんでみましたが、(東京オリンピックが開催された)1964年より、エネルギー効率は格段に向上していますし、中国の方が日本より、原油(のみならず他の鉱物資源)にも恵まれていますから、私は質問者さん程悲観していないのですが、矢張り甘過ぎますかね?  最後に、お粗末なカキコみで失礼いたしました。

googooky1114
質問者

お礼

お返事遅くなり失礼しました。 電卓の例えがとてもわかりやすかったです。 やはり、私が危機感を抱きすぎなのでしょうか…

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