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検量線
masazo27の回答
- masazo27
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検量線は機械を用いた分析などに用いられます。 便利な装置で、測定するとそのまま知りたいデータや情報が出てくれば、何の問題も無いのですが、必ずしもその場合であるとは限りません。知りたい情報と関係したデータが出てくる場合は、多々あります。 そこで、装置から出てくるデータと知りたい情報との関係をつなげるのが、検量線です。 検量線は、あらかじめ中身(情報)が分かった試料で測定を行い、そこから出てくるデータと分かっている情報とで作製するものです。 例えば、酸濃度(y)の分かっている試料何点かである測定を測定したところ、出てくるデータ(x)との関係が、 y=3x であると分かったとします。このy=3xが、この測定での酸濃度の検量線になります。 あとは、酸濃度の分からない試料を同様に測定して、この検量線を用いれば良いということになります。 たとえば、ある試料を測定して、データとしてx=2.5という値を得た時には、 y=2.5*3=7.5 となり、その試料の酸濃度は7.5ということになります。 お分かりのように、検量線の精度・正確さにより、以降のこの測定の正確さ、信憑性は決まります。
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