- ベストアンサー
検量線について・・・。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>ここしか引けない所 は、Zero点です。 濃度Zeroの吸光度は、Blank値が有るにせよ、Zeroにならなければいけません。 従って、Graph上で原点を通る様に引きます。 測定誤差があるので、最少自乗法では殆どの場合、原点を通る様にはならず、目分量で物差しを当てた線もなかなかどうして、立派なものですよ。 Excelで原点を通る様に設定する事は簡単ですが、結局、内容は物差しで原点を通すのとあまり変わりません。
その他の回答 (6)
- easylife
- ベストアンサー率48% (64/132)
no.4・6さん、補足ありがとうございました。 なるほど、毎回ブランクを差し引くのですね。 それなら原点を通る検量線になりますね。 納得です。 失礼しました。 (ブランクとは、濃度ゼロ(のはず)のサンプルにおいて、分析の対象物質が何がしかの値で検出されるような場合、その値のことをいいます。濃度ゼロで検出されるのであれば、他の全サンプルの測定値にもブランク値が加算されていると考える必要があります。) しかし一般的には(他の種類の分析では)、ブランク用のサンプルを3つとかまとめて測って、それを平均したものをブランク値にし、後で差し引くといったやり方が多いですね。 比色計は揺れが大きいから、no.4・6さんのおっしゃるとおりだと思います。 GC/MS(ガスクロマトグラフ質量分析)で分析するときも、長時間やるときなど、そのようなやり方(=毎回ブランク試験を挟む)をすることがありますね。
- kikero
- ベストアンサー率33% (174/517)
#4の説明が突っ込み不足(・・・Blank値が有るにせよ・・・)だった様なので,#5さんのコメントに付いて補足します。 >ブランクが必ずしも0でないのなら、むしろ原点を通らない直線を引くほうが適切なように感じるのですが…? 比色分析の検量線で原点を通らないものは、Blank値が測定の都度揺れ動くので、実用的ではありません。 操作の都度、Blank試験を挟み、その吸光度を差し引いて補正した吸光度を用いるべきです。 補正後吸光度を用いて作成した検量線は必ず原点を通るべきです。
- easylife
- ベストアンサー率48% (64/132)
原点を通るとしてもよいのは、「ブランク≒0」とみなせる場合に限られるんじゃないでしょうか? ブランクが必ずしも0でないのなら、むしろ原点を通らない直線を引くほうが適切なように感じるのですが…? もっとも測定法に公定法があり、それに基づいて測定するような場合で、「原点を通る直線とする」ことが公定法の中でことわられているようなときは話が別ですが、どうなんでしょうか…? ちなみに、no.1さんの最小二乗法に関するご説明の中にある、「各点から(の)誤差が一番少なくなるように直線を引く」とは、「各点と直線との距離(=各点から直線に垂直に下ろした線分の長さ)の合計が最小になるような直線を引く」ということを意味しています。 難しい計算を知らなくてもエクセルのような表計算ソフトなら簡単に直線を描いてくれますし、関数電卓とかでも一応できます。
- Hiyuki
- ベストアンサー率36% (2604/7183)
検量線ですと、最小二乗法になりますね。 勉強という意味では自分で計算してみる方がよいですが、どうしてもうまくいかないのであれば、 エクセルで散布図グラフを作って近似曲線を引けば出てきますよ。
お礼
勉強のために自分で計算してみます。回答ありがとうございました!
- htc
- ベストアンサー率33% (7/21)
各点から誤差が一番少なくなるように直線を引く。 なお、最小二乗法でこの直線の方程式が求めることができます。
お礼
ありがとうございました!参考URL開いてみます。
関連するQ&A
- 比色分析についてです
比色分析についてです 過マンガン酸カリウムによる検量線の作製することになったんですが、 比色分析とはなんですか? 検量線とはなんですか? 吸光度とはなんですか? 教えて下さい
- ベストアンサー
- 化学
- 相関係数と検量線の求め方と使い方
相関係数と検量線の求め方がわからなくて困っています・・・。 釘試料0.5gを酸で溶解し、生成したマンガンイオンを酸化させ過マンガン酸イオンとして100cm^3に低要したものを吸光度測定すると0.276でした。 200μg・cm^-3 の過マンガン酸カリウム標準溶液を0,4,8cm^3とり、100cm^3の酸に溶かし、この一部を1cmのセルに入れて吸光度を測定すると 0cm^3時:0.009、4cm^3時:0.335、8cm^3時0.674 この結果について相関分析と回帰分析を行い、濃度をXppm、吸光度をyとし相関係数と検量線を求めなさい。 という問題です・・・。 過去ログを探して似たような問題をみましたが、検量線、相関係数がよくわかりません・・・。自分の未熟のせいもあるのですが、どうか教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- マンガン標準液
先日、土壌中の可給体マンガンの比色定量分析を行いました。そこで、マンガン標準液の調製を次のように行いました。 ・過マンガン酸カリウム0.2877gを蒸留水100mLに溶かし、硫酸(1+1)10mLを加えて酸性とした。 ・加温しながら10%シュウ酸溶液を過マンガン酸カリウムの色が完全に消失するまで徐々に加えた。 ・放冷後、蒸留水を加えて1Lとし、褐色瓶に入れ冷暗所で保存した。 ・検量線の作成には、この溶液10mLとり、硫酸5mLを添加後、過よう素酸カリウム0.2gを加え、煮沸、加熱発色させて放冷後100mLとしたものを用いた。 そこで質問なのですが、一度シュウ酸を加えて7価から2価のマンガンに還元し、また過よう素酸カリウムで7価に戻している理由はどうしてなのでしょうか? 滴定などに用いる過マンガン酸カリウム溶液の調製は、加熱をしたり一晩置いたり、ろ過をしたり、標定を行いファクターを求めたり…とすごく手間がかかりますが、今回はそういった操作はほとんどなく、標定操作も行いませんでした。酸化・還元の反応をさせることで、溶液中のマンガンの状態を均一にしてやる、ということなのでしょうか?
- ベストアンサー
- 化学
- 検量線の作り方
0.05mol硫酸銅溶液2.00mlを、メスピペットを用いて100mlのメスフラスコにとり、これに6molアンモニア水を加えて振り混ぜる。さらにイオン交換水を加えて100mlとする。この発色液の吸光度を比色計で測定する。引き続き、硫酸銅溶液を4.00,6.00,8.00,10.00mlずつメスピペットでとり、まったく同様に発色させて吸光度を測定する。 さらに、銅濃度ゼロつまりアンモニア水とイオン交換水の場合もその吸光度を測定する。 と、いう手順で実験しました。 得られた結果は 硫酸銅 吸光度 2.00ml 0.05 4.00 0.12 6.00 0.18 8.00 0.25 10.00 0.31 イオン交換水 0 アンモニア水 0 となりました。 縦軸を吸光度、横軸を銅濃度として検量線を作りたいのですが、作り方がわかりません。 どなたか教えてもらえませんか。お願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- 測定誤差の算定方法について
実験で比色分析を行った際の疑問です。実験をもとにグラフを書く際、検量線に測定値が最も多く通過するように直線を引いたところまでは良かったのですが…その直線から測定値がばらついてしまった場合の測定誤差の算定方法を考察で求められました。どなたか教えて下さい!
- ベストアンサー
- 化学
- 過マンガン酸カリウムについて
酸化還元法で過マンガン酸カリウム溶液のファクターの測定をしているのですが、 教科書の注意のところで、 「過マンガン酸カリウム溶液は、一分間に10~15ml以上早く加えてはならない」 とありました。なぜなんでしょうか? また、この実験で私たちの班は、滴定で、いくら過マンガン酸カリウム溶液を加えても微紅色になりませんでした。ずっと、無色のままなんです。 なぜならなかったのか、どなたか、わかる方がいれば教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 検量線で比で計算するとはどのようにするのですか?
私は、栄養学科に通う大学生です。 実験で、検量線を書いたのですが、直線が交わらず、値が出せなくなりました。 先生が、比で計算してください。といっていたのですが、どのように比で計算すれば いいのかわかりません。 吸光度は縦軸に、グルコース濃度を横軸にとったグラフなのですが・・・ わかる方いましたら、教えてください。 よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 化学
お礼
手書きのレポートなので自分で計算してみます。回答ありがとうございました!