記念になる本

質問

読書ノートを書き始めてから、もうすぐ１００冊目を迎えようとしています。
そこで、１００冊目を飾る記念となる本を探しているのですが、オススメはありますか？

読書初心者のため、文学と呼ばれる本に対して敬遠しており、文学史に残るような名作を読んだことがないので、今回は頑張って是非とも読んでみたいと思っています。
しかし、理系育ちのため（言い訳に過ぎませんが・・・）文学に関して全く教養がありません。
読んでいるとしたら、中学の時に読まされた夏目漱石の「こころ」くらいだと思います。

オススメの本がありましたらよろしくお願いします。

回答No.3

cybelerhea · ベストアンサー

こんばんは♪

気楽に読めるかどうかは微妙なのですが・・・
参考までにいくつか自分が読んでよかった本を挙げさせていただきます。

★『百年の孤独』　ガルシア・マルケス
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105090089/qid=1142255510/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-7816114-9243507

"100"つながりで・・・(^^ゞ　ノーベル文学賞受賞作家の作品です。

★『前日島』　ウンベルト・エーコ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163185003/qid=1142256122/sr=1-12/ref=sr_1_2_12/249-7816114-9243507
※文庫版は上下２冊です。ちょっと難解でしたが、読後感は悪くないと思います。

★『薔薇の名前』　ウンベルト・エーコ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488013511/qid%3D1142255913/sr%3D1-4/ref%3Dsr%5F1%5F10%5F4/503-2298842-8593505

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448801352X/ref=pd_sim_dp_2/503-2298842-8593505

★『フーコーの振り子』　ウンベルト・エーコ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416725445X/qid=1142258403/sr=1-2/ref=sr_1_10_2/503-2298842-8593505

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167254468/ref=pd_sim_dp_3/503-2298842-8593505

★『三四郎』『それから』『門』
夏目漱石の三部作。１００冊～１０３冊までは文豪の三部作で固めてみるのはどうでしょう？

★『海と毒薬』　遠藤周作
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101123020/qid=1142260078/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2298842-8593505

★『お御伽草子』　太宰治
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101006075/qid=1142260203/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/503-2298842-8593505

★『桜の実の熟する時』　島崎藤村
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101055041/qid=1142260447/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-2298842-8593505

祝！！！１００冊♪♪
良い本に出合えますように☆

お礼

フーコー振り子・・・
学生時代の嫌な思い出が蘇りますね＾＾；
いくら頑張っても自分たちの実験結果が一日２３時間足らずになってしまって、実験結果をちょこちょこっと操作してレポートを提出した記憶が・・・

まぁ、それはどうでもいいとして・・・
夏目漱石は『こころ』の一冊しか読んだことがありません！その他の人に関しては、おそらく１冊も読んだことがないと思うんですよね・・・
もしかしたら、教科書に出てたかもしれませんが・・・国語は漢字しか得意ではなかったので・・・

たくさんご紹介して頂いてありがとうございました！！
是非とも参考にさせて頂きます！

回答No.6

noname#37852

No.5です。

>でも、古典的名作にもＳＦがあるんですか！！！

というより、「ＳＦの古典的名作」です。

まあでもレイ・ブラッドベリは叙情的な文学という感じの人なので、たとえばアシモフさんとかああいう（サイエンスの）感じではないです。

『霧笛』なんて短編も有名です（ハヤカワ文庫NV「太陽の黄金の林檎」に収録）。
他にＳＦに入らないような普通の（？）作品も書いています。『たんぽぽのお酒』とか。

いわゆるハードＳＦ（ばりばりの科学系）ではないし、サイエンスフィクション・ファン以外にも名を知られている人だと思います。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%99%E3%83%AA

お礼

ご指摘ありがとうございます。バカ丸出しですね。。。恥ずかしいです。

しかも、アシモフさんと言われても何のことやらさっぱり・・・はぁ・・・

レイ・ブラッドベリ面白そうですね！
この方の本を色々検索してみて華氏４５１にかなり興味を持ちました！
読んでみようと思います。

ありがとうございました！！

回答No.5

noname#37852

小説を100冊近くも読んでいれば読書初心者ということはないと思いますが、いわゆる古典的名作を読んでいない（現代の小説ばっかり）ということでしょうか。

あ、古典的名作だけどちょっと軽いところでは、ＳＦなんかどうですか。意外と哲学・思想的なのもありますよ。
レイ・ブラッドベリの『火星年代記』なんかはどうですか？
やっぱりちょっと暗いかなー。でも重い感じではないですよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150401144/250-9849104-8625039

夏目漱石とか太宰治などは読みやすいんではないでしょうか。
『我輩は猫である』は実は読んだことがありません。
『坊ちゃん』他いくつかは読んだんですけど(^^;

お礼

この年までほとんど読書をしてこなかったので、まだまだ読書初心者なんです＞＜

しかも、おっしゃる通り、現代の小説ばかり読んでして、もう亡くなっている方の小説は、アガサクリスティーくらいしか読んだことがないと思います。
現役ばりばりの方の本しか読んでないんですよね。。。
しかも偏食ばかり、一人のひとの小説を読み漁り、読破したら次の人・・・という状態で（アガサクリスティーは、私にとってはヒットではなかったので１０冊くらい読んで断念しましたが・・・）幅広く読んでいないので、１００冊と言っても、何人の作家を読んだかと問われればおそらく両手で事足りると思います。（もしかしたら片手かも・・・）

なので、今回は、この１００冊を区切りに幅広く読んでみようと思います。

やはり夏目漱石・太宰治辺りがいいのかな？
でも、古典的名作にもＳＦがあるんですか！！！
ちょっと驚きです！
ＳＦものは好きなので是非とも参考にさせて頂きます！
ありがとうございました！！

回答No.4

pippi-co

読書ノートっていいですね～。私も書こうかな☆

「我輩は猫である」とかはいかがでしょうか？漱石の最初の小説です。
「我輩は猫である。名前はまだ無い。」という冒頭は有名ですが、意外とちゃんと読んだことがあるという人は少ないような気がします。
初めは昔の文体が読みづらく感じるかもしれませんが、慣れれば気にならなくなるし、「こころ」のように内容は重くないので、サクサク読めちゃいます。ちょっと本に厚みがあるので、読み終わった後、「やった～！」という気分になるかもしれません。
↓「三四郎」「それから」「門」を100～103冊にするというのもよさそうですね♪

あとは、面白い感じではなく、しんみりと余韻にひたりたい感じなら、昨年に映画化された藤沢周平の「蝉しぐれ」なんかもよいと思います。
宮沢賢治や芥川龍之介も好きですが、短編が多いので、100冊目には向かないかな～？

質問者様の好みに合うかわかりませんが、少しでも参考になればと思います。

お礼

夏目漱石の最初の小説って「我輩は猫である」だったんですか！
それすらも知らないなんて恥ずかしい限りです。。。
日本人に生まれたからには、やはり、読んでおいて、人と話をするときに恥ずかしくないようにしておきたいものです。

学生の頃、研究で戦争前後の資料を読むことが多く昔の文体は、私にとってはパズルのようで解読するっていう感じで楽しかったので、その辺も楽しみながら読めるような気がします！

「こころ」は、ほとんど読書をしていなかった中学生の私には大変難しく、ほとんど理解できていなかったと記憶しています。
「我輩は猫である」はサクサク読めるようなので、楽しみになりました！

参考にさせて頂きます！
ありがとうございました！！

回答No.2

kikuzu

文学がよいのですか？
理系の方でしたら、ホフスタッター氏の世界的名著『ゲーデル、エッシャー、バッハ』などが節目にふさわしいかと思いますが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901259/qid=1142235617/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-5719879-5531563
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826900252/qid=1142235617/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-5719879-5531563

有名な文学にこだわりがあるのでしたら、チャールズ・ディケンズ『ニ都物語』、トーマス・マン『魔の山』、ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』あたりをお勧めしておきます。

お礼

言葉足らず申し訳ありませんm(__)m

読書ノートに書いている本は、小説がほとんどで、勉強として読む本は入れてないんです（ＴoＴ）
理系だと『ゲーデル、エッシャー、バッハ』などが節目にふさわしいと言われてしまうと、耳が痛いです。
確かにそうかもしれませんね。。。。。

でも、人として純文学は読んでおいた方がいいと思ってしまっているので、今回は純文学を攻めたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.1

toh-ma

仰っているような純文学ではないですが、ヴィクトール・E・フランクル著『夜と霧』などはどうでしょうか？
第２次大戦時ナチスに拘留されたユダヤ人精神科医が後に著した手記です。
小説ではないので興味を持たれないかもしれませんが、ただ悲惨なばかりではない、胸に残る良書でした。

お礼

ありがとうございます。

戦争ものの本は一度も読んだことがないので読んでみようと思います。

でも、今回は１００冊記念なので１００冊目として読むには、私にはまだまだ荷が重そうです。

もう少し楽な気持ちで、読み終わった時に
「やったー！１００冊目！！！」
とくす玉でも割りたくなるような気分になれる本にしたいので・・・

１０５冊目くらいに読ませていただきます。
なので今月中には読めるようにしたいです！
ありがとうございました！！！