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直接原価計算について

直接原価計算は 操業度の動きと、利益の動きが同じと いうことで、利益管理のために 使用されていますが・・ 直接原価計算で、利益が出ると判断されても 外部報告のための公表財務諸表(全部原価計算) では 固定費調整の結果、損失がでることがあるかもしれません。 そうすると、直接原価計算の結果から 意思決定をする経営者の思惑と 市場に公開する財務諸表の結果との間で ギャップがあると思います。 直接原価計算の存在意義というのを 見出すことができません。 お教えください。

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noname#46899
noname#46899
回答No.1

>利益管理のために使用されていますが・・ と、あなた自身書いていますよね? 原価計算の実績というものは、月ごと、週ごと、あるいは日々、その結果が経営者に与えられる情報であり、 >直接原価計算の結果から意思決定をする経営者の思惑 というものは、その情報が与えられた月ごと、週ごと、あるいは日々、意思決定をすることができることになります。それが「利益管理」というものです。 これに対し、 >市場に公開する財務諸表の結果 は、決算が確定した後に示される、利益管理の結果情報ですから、利益管理の判断情報である原価計算実績との間で時間的なギャップが生じるのは当然です。 言い換えると、原価計算によって与えられる情報は経営者の意思決定のための内部情報であり、日々刻々変わる経済情勢に対応するために必要なものであり、一方、「「市場に公開する財務諸表」は、その経営者の経営努力の結果を示すものに過ぎないということです。 >直接原価計算の存在意義というのを見出すことができません。 というのは、その情報の与えられる時間の推移というものを考慮していないことに起因すると思います。

dai104
質問者

お礼

ありがとうございました。 具体的なご説明、大変わかりやすかったです。

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