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キチンと。。。。
最近 「この問題をキチンと精査してですね。。。」 とか「キチンと勉強会で勉強して、キチンとした答えを出してキチンと提案していきたい。。」 とか言う政治家の方が多いですけど そもそも、キチンと○○する という言葉の語源はなんでしょう?現在の用法って合ってるんですか? キチン・キトサンのことかな?と考えたりしてます。。。
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逆から考え検索してみました。 「んと=むと(す)」の口語形なのは知ったので… http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=1908210-0000&kind=jn&mode=5 と言う事は「きち」が「動詞」か「形容動詞」で有れば言いので 「きつ(く)=ぎゅうぎゅう。詰まった状態」を調べたら「アタリ」でした。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AD%A4%C1&kind=jn&mode=0&base=11&row=8 ↑は「きちきち」ですが「二」(3)に「きちんきちん」が載ってますよね? なので「きつ(く)きつ(く)すんとす」(す=する) 「んとす」は「そう言う状態にする」って未来の事なので 「ぎゅうぎゅうの状態=ズレが無く整った状況」を示しています。 なので「きちんと勉強」=集中、弱点を克服する、「きちんとした答え」=適確な、 「きちんと提案」=完璧な、判り易い=要点(的)を得ている 現在の用法と合ってますよね? 「しっかり」の意味でも使われますが「しっかり=確り」なので 「確実」=「集中(-的)」の意味と同じです。 ちなみに、もう1つ同じ意味で「ちゃんと」も有りますが これは「ちゃ=丁度(ちょうど=ぴったり)」の変化になります。 「丁=ちやう」→「ちやうど(にす)んと」→「ちゃんと」 (にす=にする。「や」が大文字だと発音しにくい)
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- kuroishippo
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あくまでも私見ですが。 「きつい(厳い)」という語句から派生した言葉ではないでしょうか。「太ってしまって今までの服がきつくなった」などという時に使う「きつい」ですが。 きつい(形容詞)隙間なくぴったりとしているさま。 ↓ きっちりと(副詞)隙間のないさま。転じて 乱れることなく整っているさま。 確かなさま。 ↓ きちんと〔撥音便化?〕 というように変化していったのでは? それなりに古くからある言葉だと思うのですが。
お礼
ありがとうございました
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なるほど ありがとうございました