• ベストアンサー

もし世界が植物だけだったら生態系を維持することは可能か

もし、植物が絶滅して、地球が動物だけになったら生命は滅びるでしょう。酸素が無くなるのですから。 でも、もし動物のみが絶滅したら、植物はどうなるのでしょうか。絶滅するのでしょうか。それとも植物のみの世界を繁栄させるのでしょうか。 (この場合、動物が細菌から進化したりして「自然発生」することは考えません) 古代のラン藻類は、自らが生み出した酸素により滅んだとのことですが…。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#160321
noname#160321
回答No.5

植物絶滅のケース: 植物の範囲にもよります。 1.光合成細菌までいなくなると、酸素消費に頼っていた「動物」は速やかに死滅します。 2.無酸素で生きている生物は沢山居ますので、光合成、ミトコンドリア以前に戻るだけ。 3.山中健生 先生の「独立栄養細菌の生化学」なんて面白いんですが、残念、入手不可。 動物絶滅のケース: 1.酸素濃度は今の二倍高かったこともあるそうですし、腐食の細菌もいますし、植物の中に進化して光合成をしないで食うばかりの奴が必ず出てきます。 2.虫媒花の類はきついですが、虫の代わりに、どんなものが入ってきても受精できる「たくましい」のが必ず現れます。 3.種などの散布も、範囲は動物ほどではないでしょうが不自由ないでしょう。 名作 「地球の長い午後」ハヤカワ文庫 ISBN:4150102244ブライアン・W.オ-ルディス;伊藤典夫 早川書房 1977/01出版 16cm 335p [文庫 判] NDC分類:933 販売価:\672(税込) (本体価:\640)みたいに月と地球を行き来する植物が生まれたらいいなー。^o^

sawai197
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはり動物より植物の方がたくましい気がしますね。参考文献も読んでみたいです。

その他の回答 (4)

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.4

動物に依存性が高い植物とそうでない植物がいますね。 酸素濃度の上昇、2酸化炭素の減少は予想はされますが、すでにあるように、微生物の呼吸でかなり変化が抑えられるかも。微生物は環境に適応して敏感に反応できますから。 仮定したことが起こった場合、微生物の種類が大きく変わる、動物に依存性が高い植物は絶滅する、動物に依存性が低い植物は少なくとも一時的は繁栄する、可能性がたかいかも。

sawai197
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 地球の歴史も何度も大絶滅を繰り返しているわけですから、質問の場合も、新たな種へと変化して生き延びる可能性が高いかもしれませんね。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.3

植物だけでは生きてゆけません。 種や花粉を運ぶ動物や昆虫が必要です。 酸素も、元々は害のある気体であったのですが、それを利用する生命体が生まれました。

sawai197
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 昆虫への依存度が高い植物は絶滅しそうですね。ただ、すべてではないと思います。でも、バランスの問題ですから、1つのものが滅びると、雪だるま式に滅びていくかもしれません。

  • kiyocchi50
  • ベストアンサー率28% (456/1607)
回答No.2

酸素がなくなる前に、草食動物が餓死し、ついで肉食動物が絶滅するでしょうね。 当然推測ですが。 動物のみが絶滅したら、大気中の二酸化炭素は少なくなるでしょうけど、植物も光が無ければ呼吸しますし、生き残るでしょう。 それに、二酸化炭素は動物からのみ発生するのではなく、植物が枯れて、地中の細菌類がそれを分解する際に二酸化炭素が発生するので、二酸化炭素の不足は心配しなくても構わないのではないでしょうか。

sawai197
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど。二酸化炭素を排出するのは植物の嫌気呼吸だけではありませんね。それに、植物の成長に必要な有気物やミネラル類も枯れ葉等でなんとかなるし…植物だけでもいけそうな気がしてきました。

  • w31s
  • ベストアンサー率21% (18/84)
回答No.1

動物がいない世界で植物のみで進化繁栄するのか、あるいは現存しうる生態系の中で動物だけを抜いた状況にした上での植物の生存を図るのか、どちらの前提かで話は変わってくると思います。 少なくとも後者の場合、植物の糧である二酸化炭素を、彼らの生存に足る量を彼らだけで作り出すことが出来ないので、植物も同様に滅びるのではないでしょうか?そこから適応進化が始まる可能性もありますが。

sawai197
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >どちらの前提かで話は変わってくると思います。 質問は後者を前提としています。説明不足ですみません。好気呼吸で消費される二酸化炭素より、嫌気呼吸で排出される二酸化炭素の方が量が少ないということですね。

関連するQ&A

  • 動物と植物の起源をそれぞれ知りたいです。

    動物と植物の起源をそれぞれ知りたいです。 最初に地球に誕生した生命は動物だったのか?それとも植物だったのか? そのどっちかだとしたら、もう片方はそこから枝分かれして進化していったのか? それとも最初の生物は動物でも植物でもなく、それらの共通の祖先だったのか?などです・・・ よろしくお願いします。

  • 地球温暖化は問題なのか?

    地球温暖化は本当に問題なのでしょうか? 実際気温や海面は上がっているようですが、それは地球の歴史の中で起こるごく普通の気候変動なのではないでしょうか。それによって動物や植物が絶滅したとしても、環境に対応できたものだけが生き残れるという自然界の当たり前の法則だと思っています。 例えば、カンブリア紀のバージェス動物群。彼らはカンブリアの大爆発とも呼ばれるほどに栄えましたが、その奇妙な形から環境に追い付けず進化、あるいは絶滅しました。 それと同じで、気温が高くなる→氷が溶ける→氷の上で生活する動物は居場所がなくなる→絶滅 というのは当然だと思います。 今世界ではエコだエコだと騒がれていますが、本当に必要なんでしょうか?みなさんの意見が聞きたいです。 長々とすみませんでした。たかが高1の意見なので浅はかな部分や知識不足なところもあると思いますが、お許し下さい;;

  • 動物と植物の定義

    過去に質問されていそうな質問だと思ったのですが、見つからなかったので、質問します。 動物と植物の定義を教えてください。 素人なりにいろいろ考えました。 1)植物は光合成をする生物 2)動物は自らの意志で移動ができる生物 3)動物は他の生物から栄養を得る生物 ですが、自分の中では全て否定されました。 1)まず、菌類、細菌は光合成をしない。菌類、細菌類が植物に分類されているのかは知りません。しかし、動物ではないと思うので。(動物でも、植物でもないのですか?)菌類、細菌が植物ではないとしたら、これは、反論にはなりません。 でも、1)の定義なら、ミドリムシは植物だと言い切れます。しかし、言い切ってはいなかったと思います。 2)サンゴは動かない(と思う)。サンゴはなぜ、動物なんですか? ミドリムシが動物だと言い切れる。(これは1)と同様) 3)食虫植物は他の生物からも栄養をとる。 確か、木に寄生して栄養を奪う植物がいた。(ラフ何とかだったような)

  • もし植物がなくなったら

     もしこの世界に植物がなくなったら、どのような影響が考えられるのでしょうか。食物連鎖の停止による動物の死滅、酸素が作られなくなる、などが考えられると思いますが、そのほかに何か考えられることがあれば教えてください。

  • 草食動物はなぜ猛獣より速く走れないか?

    「ダーウィンが来た」などの番組をよく見るのですが、昆虫でも魚でも、生き残るために色々な努力(本能的な)をしています。 で、いつも猛禽類の餌食になってる草食動物ですが、食われるのを避けるためもう少し早く走れるようにはなっていかないのでしょうか? もしそうなれば猛禽類が絶滅してしまいますが、神が猛禽類を絶滅させてはいけないと力を出しているのでしょうか?猛禽類が絶滅したら地球にとって何か不都合があるのでしょうか? 草食動物がやすやすと猛獣の餌食になって食われているのを見ると、なぜ進化の力が働いて、敵から逃げ切る走る力が自然発生して来ないのかと進化論に疑問を持ちます。 ついでの質問ですが、猛獣たちも獲物を得られず、餓死したりすることはあるのですか?あるとしたら、そういう例は多いのか、ごく稀なのかどうなんでしょう? よろしくお願いいたします。

  • 細菌や植物以外で酸素なしで生存できる生物

    細菌には酸素を必要としない嫌気性菌もいますし、植物は自分で酸素を作れるため酸素を必要としても何とか生き延びられるのだろうと思いますが、それ以外の生物(動物)で酸素なしで普通に生活できるものはいるのでしょうか。

  • 萬物その類多しと雖も動物、植物、鉱物の三類に過ぎず

     ある宗教者の書籍の中から写し書きしました。  生命一元  地球の萬物その類、多しと雖(いえど)も動物、植物、鉱物の三類に過ぎず。鉱物は金石空気の総称、即ち無機物なり。動植物は共に有機物に属す、各機関ありて生存生活、生殖生活を為す。故に生物と云う。    動物及び植物は高等なるものに至りては判然たる如(ごと)くなれども、其の原始に遡(さかのぼ)って見れば其の差別、弁じ難(がた)きあり。動植物は其の元(もと)一つの細胞なる、水中に一個の球形小粒体あれども独立の生活を為す、栄養し生殖す。【アメーバ?】此の物は原形質という。濃厚なる液体の如き物質、外に薄膜あり体の一部に球体あり。動物と植物と区別なき動物の原始なる最小の細胞にありては無生有生と称し難きあり。  生命一体とは、原始の最下等の動物より進化し分類し繁殖し、生物の身は個々に分かると雖(いえど)も一体より分身し、同一生命が分類し、又分身せざれば繁殖せず。分類し繁殖するは競争し進化せるなり。分類は進化の手段なり。個々の生命は自己は自己の目的と謂(い)い居(お)れど、一部は全部【全体?】の手段なり。一体が競争進化のために数多(あまた)に分類したる故、各個体は個体としての責任をなすべし。  横に数多に分類するは競争によりて向上せん為なり。竪(たて)に子孫に遺伝するは代々時間的に進化せん為なり。同一理性を真髄とする生命、進化の手段たる個人は、向上に努力して義務を盡(つく)すは、啻(ただ)【只・ただ】に個人の為めのみにあらず、一大生命の為なり。生命進化の階級は人類に至るまで甚(はなは)だ多し。原始単細胞生物より複細胞、水母形、脊椎、陸棲哺乳より人に至るまで同一生活の形式が漸漸(ざんざん、ぜんぜん)【次第に・徐々に】に進化して人類となる。生物生命の因果的相続は同一理性の則(そく)に基(もとづ)けるなり。  生物生命が進化の階級ありて其の類は種々に分かるれども、同一生命が相続し来る。無核蟲【が?】有核となれば生命は核にありて、核の外は生命を助くるに止まり、分殖作用は其の核が分かるるなり。核に含む生命が分かれて二つとなる。七八回分殖する時には生命【は】希薄となり、生命が雌雄の別あるに至れば、進める生物の生命は中核にあり雌雄の核を合して分殖す。  而(しか)して【そうして】生命は核中にあれば外包は度々代わるとも生命有る核は一系連綿として、養なうては分殖し、千萬代に萬億歳をも続きて連綿して生命一。  横に人類は一体の分身として、時間に空間に全世界と通じ、億萬年を徹して同一の生命にして同一の關聨(かんれん・関連)たることを知らば、同一理智は生物生命の理にも顕われしを知る。  ☆ ここ哲学カテの住人の皆さま、我々の“生命”の元は両親にあり、と頷けるのであれば地球に誕生した生命にも「元」があると考えるのが自然かと思います。  その考えを「生命一元」とタイトルして、生命の進化の不思議を宗教者の視点でとらえ、そこから「生命一元」を説いたものと思えば、この説明はいかにも完璧なように私には思えます。  だから、この説明に意義を挟む余地などないとも考えているのですが、どこか見過ごしている事柄がありますでしょうか。  【 】は、私が勝手に付け加えました。  自己チュー的になってはいないかと、少し気になってます。    

  • 地球誕生から植物、動物が海から出てくるまで

    以下のような理解なのですが正しいでしょうか。 1、地球が出来てから約5億年、植物(ソウ類?)が海から出る。 2、その植物が毒素であった二酸化炭素を吸収し、酸素を出した。 3、酸素は毒素であったが、他の植物、動物が適応し海から出てきた。 以上のように習ったような記憶があるのですが・・・。 修正よろしくお願いします。 また、このことが書いてあるサイト(難しくても大丈夫です)、本などご紹介いただけたらうれしいです。

  • 新たな生命の誕生

    よろしくお願いします。 地球上の生物は約40億年ほど前に誕生し進化してきたが過去何度か生物の大量絶滅を経験していると言われております。 その大量絶滅の際全生物の90%以上が絶滅したとか(この辺あいまい)。 そこで質問なのですがこの大量絶滅の際100%完全に今の生物が絶滅していたらその後新たな系統の生物が 誕生したのでしょうか? 当然40億年前と大量絶滅の際の地球環境はまったく異なっておりますし もし簡単に新たな系統の生物が誕生するなら別に100%生物が絶滅しなくても90%絶滅ししていた時点ですでに発生しているのではないかと考えてしまいます。 今現在別系統の生物は地球上で見つかっていないので安易に別系統の生命誕生は起こらないう事でしょうか いくつか理由は考えられると思いますが私なりに考えるに 酸素を中心とした現地球環境は生物の発生し難い環境である 実は結構新系統の生物は頻繁に誕生しているが見つかっていないだけ 実は結構新系統の生物は頻繁に誕生しているが現系統の生物による捕食等で絶滅させられている この地球上では異なる系統の生物は共存できない(理由は不明) といったところでしょうか 門外漢なので思いつくまま書きましたご専門の方々のご教授を宜しくお願いします

  • 人類が進化してるように来地する宇宙人も進化してる

    歴史書物や、壁画、粘土板の解読など、地球外生命の存在が数多く語られています 地球人も、古代文明のころと比べると進化していると思います 地球外宇宙人もまた進化なり、DNA操作、科学などで進歩(進化)してると思います 古代文明あたりに地球に来たときと、現代では「姿」や「かたち」を変えている(変わっている)かもしれません。 また、 地球近辺の星から引き揚げて地球を見守っている(くれてる)かもしれませんね! ご意見をどうぞ!