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動物と植物の定義

過去に質問されていそうな質問だと思ったのですが、見つからなかったので、質問します。 動物と植物の定義を教えてください。 素人なりにいろいろ考えました。 1)植物は光合成をする生物 2)動物は自らの意志で移動ができる生物 3)動物は他の生物から栄養を得る生物 ですが、自分の中では全て否定されました。 1)まず、菌類、細菌は光合成をしない。菌類、細菌類が植物に分類されているのかは知りません。しかし、動物ではないと思うので。(動物でも、植物でもないのですか?)菌類、細菌が植物ではないとしたら、これは、反論にはなりません。 でも、1)の定義なら、ミドリムシは植物だと言い切れます。しかし、言い切ってはいなかったと思います。 2)サンゴは動かない(と思う)。サンゴはなぜ、動物なんですか? ミドリムシが動物だと言い切れる。(これは1)と同様) 3)食虫植物は他の生物からも栄養をとる。 確か、木に寄生して栄養を奪う植物がいた。(ラフ何とかだったような)

質問者が選んだベストアンサー

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  • 16ki
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回答No.8

そもそも、全ての生物を動物と植物の2界に分けるというのは、生物の系統に関する一つの説であって、この説に無理があるんですよ。二界説(生物を植物界と動物界にわける)での植物と動物の定義は、細胞壁の有無できめます。 しかし、細胞構造や、栄養の取り方、生態系における役割の違いを考えると、二界説に無理があることは、一目瞭然です。 そのため、現在では生物を5つの界、すなわち、原核生物界(モネラ界)、原生生物界、植物界、菌界、植物界に分ける5界説が主流です。 分類というものは、そもそも、人間が扱いやすいように作ったものですから、完全な分類というものに無理があるのかもしれませんね。 FROM 16KI

eatern27
質問者

お礼

5界説では、違う定義になっているでしょうけど、そんなに深く考えないのなら、細胞壁の有無で考えればいいのですね。 #1さんのおっしゃった通りでした。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (7)

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.7

クラゲ・サンゴの生活史については、↓をご参照。 クラゲがイソギンチャクみたいな状態から分離してはがれて、クローンで海中に出ていくのは面白いです。いちおう、サンゴも触手をもつ腔腸動物で、餌を食べて生きています。なんとあの天敵オニヒトデでさえ、幼生の間はサンゴの餌食になっている・・・。

参考URL:
http://www.umi-net.toba.mie.jp/aquarium/kurage.html
eatern27
質問者

お礼

サンゴも餌を食べているんですか~。 頭の中にあるサンゴは全く動かないんですが・・・。動物だけあってやっぱり動くんですね。 オニヒトデってどこかで大繁殖しているそうですが、大丈夫なんでしょうかね~。 ご回答ありがとうございました。

noname#29428
noname#29428
回答No.6

「動物と植物の定義を教えてください。」 極めて難しい質問ですですね。小学生でも分かるように,すぱっと分けることが出来たら,世の分類学者はきっと泣く人と喜ぶ人の両方がいるでしょう。生物を学んでいる学生は,おそらくほとんどの人が泣いて喜ぶことでしょう。 ミドリムシとサンゴを例に上げていますが,この2つは動物か植物か,一般の人が一番混乱しやすい生物です。 知っていて上げたのなら,あなたはとても意地悪です。しかし,もし知らないで上げたのなら,あなたは素晴らしい生物センスの持ち主です。 ミドリムシは,緑藻と共生し光合成しますが,クニョクニョとしたユーグレナ運動をします。また,緑藻と共生せず,昔ながらに?動物のごとく生活しているものもおります。分類学で未だ固定席が得られない生物です。下記URLを参考までにあげておきます。 http://www.biol.tsukuba.ac.jp/%7Einouye/ino/e/euglenophytes.html サンゴですが,こいつも褐藻等と共生し光合成を行います。水温が上がって褐藻が逃げ出すと,サンゴは白化し,死んでしまいます。光合成をするへんてこな動物です。参考までに下記URLを http://www02.so-net.ne.jp/~saburo/md3_10_5.htm

eatern27
質問者

お礼

緑藻と共生せずに生活するミドリムシって緑色ではない気がするんですが、ミドリムシと呼ばれるのは気持ち悪いですね・・・。 サンゴが光合成をしていて、しかも、動く時期があるのなら、ミドリムシと同じ様に分類学で、固定席が得られないと思うのですが、なぜ、ミドリムシとは違って動物に入っているのでしょうか・・・。謎ですね。 ご回答ありがとうございました。

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.5

サンゴは、イソギンチャクやクラゲの仲間で、腔腸動物といいます。固定するまでは動いています。 細菌の中にも光合成をするものはいます。 細菌については「動物」「植物」という区分をせず「微生物」といういい方をします。 #4にコメントすれば、浮遊生物はすべて「プランクトン」ですが、 動物性プランクトンであるクラゲに脳はないですよ。 「単細胞生物」に脳や消化器官は存在しない。それらの器官は細胞から出来ているものだから。 多細胞生物については、細胞の構造がちがうので、区別はすぐできるはずです。 (細胞壁がある。細胞分裂のしかたがちがう。など) ミドリムシの場合、もともと葉緑体を持っていなかったものが、あるとき、細胞内に葉緑体を取り込むことに成功したんだ、という話をきいたことがあります。 ミトコンドリアDNAというのがありますが、たぶん、ミドリムシには葉緑体DNAというのもあるんではないでしょうか? その説から言えば、動物かな。 細胞壁はもっていなかった。 「ラフなんとか」、って、世界最大の花をもつ、「ラフレシア」のことですね。あれは木の根に寄生するから。

eatern27
質問者

お礼

サンゴって動くんですか。あっそういえば、満月の日に産卵するとか聞いたことがありますねぇ。(って、関係あるのか?) サンゴはイソギンチャクやクラゲの仲間。んん!? ということは、イソギンチャクも固定するまでは動いて、クラゲは固定したら動かないのですか? >動物性プランクトンであるクラゲに脳はないですよ。 えっ!? クラゲに脳はない、という事ではなく、クラゲが動物性プランクトンであることに驚きました。プランクトンって水中の小さな生物かと思っていましたが、違うんですね。浮遊生物の事をいうんですか。 ミドリムシは後から、葉緑体を手に入れたんですか~。でも、何でそんな事が分かるんでしょうね。不思議です。 それから、「ラフレシア」。教えてくれてありがとうございました。いくら考えても、名前が出て来ず、微妙に気になっていました。 ご回答ありがとうございました。

  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.4

臓器の有無ということで考えてみては如何でしょうか? 器官は植物にもありますネ。 組織も多細胞の植物であればあります。 けれども,脳や消化器官といった器官は動物にのみあるのではないでしょうか? プランクトンでも動物プランクトンは腸や脳がありますが,植物性プランクトンにはありませんネ。 ミドリムシの場合,鞭毛という運動器官があるのですが,内臓器官はないことから動物と植物の間と考えられるといえるでしょう。 食虫植物も葉が変形した部分から消化液を出しますが,結局は葉の表面から溶かした餌の養分を吸い取っているだけであり,胃腸で消化しているのではないですよネ。 私なりの解釈は 脳や消化器官を持つものが動物であり,植物は持たないというものです。 ご参考までに。 以上kawakawaでした

eatern27
質問者

お礼

臓器の有無ですか。なるほど~。 そういえば、単細胞生物のゾウリムシにも口・肛門に相当するものとか、消化する器官(食胞だっけ?)とかがあるという事を聞いたことがあるような気もします。ないような気もしますが・・・。 この話が、ゾウリムシの事だったかという事がかなり怪しいですが・・・。 アメーバなど、他の動物の単細胞生物にもあるんですかね? ご回答ありがとうございました。

eatern27
質問者

補足

食虫植物に関してですが、 養分を葉の表面で吸い取っているから、消化器官はないというのはいいのですが、 消化液を出すのは、葉の内部から葉の表面へ、という事にはなりませんか? ということは、消化液を出す器官。つまり、消化器官を持っていませんか? 変な質問ですいません・・・。

  • ieman
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

あまり自信がないのでアドバイスとします。 動物と植物を2つの世界に分けた場合、この定義は 動物:動き、食べる 植物:動かず、食べない となります。 しかし、これは古代ギリシアのアリストテレスが提唱した(?)もので この方法だと不備が生じてしまいます(今回の質問のように)。 したがって、ホイッタカーが五界説を提唱しました。 この場合、生物は植物、菌類、動物、原生生物、モネラ(原核生物)の五界に分類されています。 また最近では八界説なんてものもあるらしいです。 詳しくは参考URLを見てみてください。

参考URL:
http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~inouye/ino/etc/8kingdoms.html
eatern27
質問者

お礼

「二界説」、「五界説」に続き、「八界説」ときましたか。 「五界説」で頭がパンクしそうなのに・・・。 参考URLを見たら、「三界説」や「四界説」もあるんですね。ということは、「六界説」や「七界説」も、と期待しましたが、なさそうですね。 ご回答ありがとうございました。

  • nitscape
  • ベストアンサー率30% (275/909)
回答No.2

>素人なりにいろいろ考えました。 >1)植物は光合成をする生物 >2)動物は自らの意志で移動ができる生物 >3)動物は他の生物から栄養を得る生物 >ですが、自分の中では全て否定されました。 私はこれで否定する必要はないと思います。例外を考えるときりがないですから。 サンゴは目に見えている部分は石灰質なので動かないように見えます。サンゴを作り出しているサンゴ虫は微生物だと思います(自信まったくないです)。 キーワード的には「二界説」や「五界説」というのでhttp://google.co.jpで検索するとさらに詳しい情報を見つけることができます。

eatern27
質問者

お礼

例外はあってもいい、ときたか。言われてみれば、その通りですがね。 >サンゴは目に見えている部分は石灰質なので動かないように見えます。 ということは、見えている部分は動物どころか、生物ですらないのですか。サンゴは動物だというのは聞いたことがあったのですが、ホントは、サンゴを作っているサンゴ虫が動物という意味だったのですね。納得しました。 ご回答ありがとうございました。

  • yo-ya
  • ベストアンサー率24% (100/415)
回答No.1

植物には細胞壁があるが、 動物には細胞壁がない。 あれ? これも例外あるかな? そこまで調べはついていませんが、 どうなんでしょう?

eatern27
質問者

お礼

なるほど~。細胞壁の有無か。 でも、植物プランクトンにも細胞壁ってあるんですかね? 細胞壁は骨のない植物が、身体を支えるためにあると聞いたことがあるような気がしますが・・・。 もし、そのためなら、植物プランクトンには必要ないので、細胞壁はないですよね・・・。 ということは、植物プランクトンには細胞壁はない・・・のか? 本当はどうなのかは、全く知りませんが。 ご回答ありがとうございました。

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