国金の自己資金調査

質問

国金に提出する自己資金のある口座の通帳ですが、口座が3つくらいに分散させた通帳を提出してもいいのでしょうか？
自己資金は300万円です
また、通帳記帳は1ヶ月前でも問題ないのでしょうか？
見せ金ですが、国金が自己資金を銀行で調査したりするのでしょうか？

回答No.2

sionn123

tsi1110さん　こんばんは

　以前数回国金さんから融資を得た事があるのですが、創業支援資金での融資の場合は自己資金を確認という意味で銀行通帳の確認をされます。これは数行に分かれていても問題はありません。

　この銀行口座にある残高が「見せ金」であっても問題は有りません。ただし見せ金だとしたらコツコツと貯めた方とは違って一時的に多額入金があることになりますから、その多額入金理由を聞かれる場合があると思います。それで見せ金と言う事がばれて、本当は自己資金がない事がばれないようにしないといけないです。

　通帳記載内容が１ヵ月前のままだと直近の内容まで記帳して下さいと言う事になるかと思います。それは記帳の無い１ヵ月間に引き出しがあって実際は残高が無い可能性もあるからです。本当に１ヵ月前の内容が直近野ないようだった場合でも、本当にそうなのかの確認の意味で記帳してきてくださいと言われます。もしくは残高証明書を持ってくるように言われると思います。ですから、その時点でもし１ヶ月間に出し入れがあったかどうかは解ってしまいます。国金さんだってバカではありませんから、なぜ１ヵ月前の内容しか見せられないのか疑問を感じるわけです。そして調べられるわけです。

　実際の事業計画は手持ち資金と融資資金の合計金額で成り立つように作りますから、もし手持ち資金と言っている物が見せ金で、実際の事業始める時に無いと解ったら国金は融資実行しないでしょう。ですから、本当は見せ金で有っても、見せ金と解らないように頑張って下さい。それが株式会社を作るための資本金１０００万円を見せ金でその場だけ有るように見せるのとは違う訳です。

回答No.1

noname#58429

本当に事業計画どおりの資金調達、資金運用ができ、売り上げ収益でその元利金返済が可能かどうかを審査します。その裏づけ資料の一つが自己資金の調査です。

したがって通帳が複数であってもその入出金状況から、毎月コツコツ貯蓄をした形跡とか退職金の入金とかの判断をすることになります。１ヶ月前にはあって現在は使い切ってしまった状態では事業計画書記載の資金使途にその資金を使えないことになります。

ご質問の趣旨からは「見せ金の通帳」で国民生活金融公庫から融資を受ける⇒事業計画とは異なる実際の使い道ということですね。

金融機関相互の取引情報照会は商習慣として実施しているケースは多いです。また、見せ金のケースは珍しいことではないので、審査担当者の重点チェック項目です。

ごまかしてばれなきゃラッキーという姿勢ではなく、調達可能な資金の範囲で事業計画を立て直し、正々堂々正面突破で事業を開始するという姿勢が「起業⇒成功」のために必要な資質だと考えます。