- ベストアンサー
電気・電子の知識を身につけるには?
電気保全を始めたばかりの初心者です。会社でのほとんどの機械がPLC中心の制御が多く、たまに有接点リレーを使ってのシーケンス制御の機械が残っています。基礎が出来上がっていないのと技術不足の為、PLCにはさほど感じないのですが有接点リレー制御又はSSR制御になると保全に時間を要します。出来れば習得容易な入門図書及び親切なホームページが有れば教えて下さい。又、機械には基板がついていますが、基板が壊れたら交換作業で進めています。この基板は修理に出すのですが、これは優秀な電気保全者だったら自分で修理するのでしょうか?抵抗やらダイオードやらで見てもさっぱり理解出来ません。こういった基板の修理は解説本さがしても見つかりません。電子回路入門というのは書店に多く存在し、購入しましたが数式又は公式は多く記載していますが、実践的に基板をテスターあてて不具合を特定したりするような書籍にめぐりあっていません。オシロスコープとかないと判断が難しいのでしょうか?基板に詳しい方又はこういった書籍がおすすめとか有りましたら教えて頂きたくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
FA屋の会議室 http://www.system-brain.com/cgi-bin/wmbp/wingmulti2.cgi?bbsname=kaigi 技術の森 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?event=SE0001&cid=1801 盤屋さんの技術講座 http://www9.plala.or.jp/c-hokuto/page10.html 平成15年度 通信講習用 船舶電気装備技術講座(電気機器編、初級) http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/00134/mokuji.htm 電気屋のバイブル http://www.cqpub.co.jp/toragi/ http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/MSP/MSP200510.htm プリント基板の修理手順 1 同じ基板を3枚用意します 2 1枚は何もしないで新品のまま保管 3 2枚目は基板のパターンに絶対に傷をつけないように全部の部品を取り外す 4 部品を外した基板からパターン図を描きます(コピー機やデジカメで撮る) 5 ”4”で書いたパターン図にIC、トランジスタ、抵抗を書きます(3枚目を見ながら) 6 基板の裏表共両面書き上がったら完成 7 ”6”の図面は所謂”実体配線図”これでは回路としてはほとんど意味不明です 8 実体配線図から回路図を描きます(↑のトラ技の記事にあるような図にする) この時出来る限り 入力回路、出力回路、電源回路と分けて書きます 9 ここまで出来てやっと修理の下準備が出来ました 10 回路図の入力に規定の信号を入れます 11 出力回路にオシロを当てて出てくるかを観測します 12 出力回路に信号が出てこなければ入力回路の次の段階の回路をモニタします 13 それを繰り返して入力から出力まで信号を追跡します 14 故障箇所を特定できたら該当部品を外す 15 新品の部品と交換 16 動作を確認して完了 でも、多くのFA技術者は基板屋ではないので自分で基板を修理することはありません シーケンサのカードが故障したらカード交換 インバータやサーボが故障したらユニット交換 (故障と確定できなくとも故障が疑われたら即交換) シーケンサカード1枚の価格は定価でせいぜい数万円 製造ラインを止めたら下手すると1分間当たり数十万円以上の損害 価格差からすれば自分が何をするべきか歴然
その他の回答 (1)
今、現在の保守業務に携わるエンジニアは現場サイドの方よりか詳しく熟知したかたが向いています。 ちよっとしたメンテンナンスは自分で短期間に処理して全体の機能を保持していかねばなりません。 オシロスコープで判断では遅いと思います。 瞬時の判断により動いていかないと設備の保安は遵守できないと思います。 http://homepage2.nifty.com/xbm95631/
お礼
ご回答ありがとうございます。参考URL、勉強になりますね。
お礼
すごく参考になりました。URLもプリント基板の修理手順もありがとうございました。まだ、未熟者ですが、lumiheartさんのようになれるよう勉強します。本当にありがとうございました。