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分詞について

次のような問題がありました。 (  )内の動詞を適当な形にしなさい。 1 They saved a child from a (burn) house. 2 The (miss) key was found in the room. 1ではburningとして「燃えている家」ということですが、「家が燃やされた」と考えてburntと考えてはいけないのでしょうか。 2ではmissingとして「なくなっている鍵」ということですが、これも同様に鍵は勝手になくなるのではなくて「なくされた」と考えるとmissedとしたくなってしまうのですが。 自分自身、英語を学んでずいぶんたつのですがまだまだ理解が足りず、お力をお貸し頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.8

アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 このご質問で、これらを「動詞」と呼ぶことからして疑問がわいてくるのだと私は感じました。 つまり、(  )内の単語を適当な形にしなさい。とすれば、missed/missing, burnt/burningの「形容詞としての」単語を選ぶことができやすくなるわけです。 他の可能性としては、misses/burnsなどもあるわけです。 しかし文章から見るとこの3単現の動詞としては使えないし、複数形の名詞としては使えないのです。結局現在分詞か過去分詞的単語となると言う結論に導いていくことができるわけですね。 missedは結果的にもういなくなっちゃった、と言うフィーリングです。 もうなくなっちゃったものは見つからないと言うことです。 ですから、この単語を使うと、非常におかしなことになってしまうわけです。 「意味が通らない」と言うことになります。 よって、なくなっている、見つかっていない、と言うフィーリングをだすmissingと言う単語が使えるわけです。 つまり、missingはなくなっていると言うことには違いなのですが、「見つかる可能性が残っている」と言う強いフィーリングがあるのです。 MIA(Missing in action)とまだ死んでいるとは確定できないけどまだ見つかっていない兵隊、と言う形でも使われますし、また、Missing childと言う表現をして、見つからない子供、と言うより、見つかっていないんだけど見つけられる子供、見つけなくてはならない子供、だからみんなで一緒に探してほしい、と言うフィーリングを出した表現なのですね。 burnもburnt/buringと言う二つの候補があるわけですが、burntは焼け終わった、焼け落ちた、と言うフィーリングの形容詞です。 理論的に焼け落ちた家から生きた人間を救い出すことはできませんね。 しかし、このfoundと一緒に使うことはないのかと言うとそうではありません。 焼け落ちた家から指輪が見つかった、We found a ring from the burnt house.と言う表現であれば、まったく問題ないわけです。 ただ、生きた人間を救い出すと言う状況からして、burningでないとおかしいと言うことになるわけです。 日本語訳にとらわれないように勉強していくのは大変難しいと思います。 頼りにしたい辞書も説明してくれませんね。 だから、このカテを毎日でも使ってくださいと私は書いているのです。 こんなにも多くの人がお手伝いしようとしているのですから。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

zicha
質問者

お礼

お答え頂き、ありがとうございました。意味のとらえ方を分かり易く説明して頂き、参考になりました。おっしゃるとおり、このような質問できる場所がなかったら、どうにもすっきりしないでいることになったと思います。みなさまから有益なお答えを頂き嬉しく思っています。またいろいろと質問させて頂くと思いますがよろしくお願い致します。

その他の回答 (8)

noname#20688
noname#20688
回答No.9

他の回答者とも重複しますが、burned houseにしてしますと、もう火は止まっています。家も焼けた後です。子供も焼死してもはや救出することはできないでしょう。それでも救出したら これは奇跡的と呼ばれます。警察と消防が焼け跡を現場検証する段階です。 missed keyにすると missの意味が微妙に変わっています。「間違った鍵」とか「逃した鍵」になり、鍵はなくなっていません。 分詞の問題は難しいでね。Gさんのようにフィーリングで掴んだほうが分かりやすいです。ちなみに私が分詞を論理的に分析できたのはロシア語を学習した時ですが、そんなのは一般の人には必要ありません。

zicha
質問者

お礼

お答え頂き、ありがとうございました。やはり意味のとらえ方をみなさまから教えて頂いて納得できました。本当にありがとうございました。

回答No.7

 現在分詞の前置修飾というのは,簡単なものではありません。  the missing key の missing という現在分詞は,進行相ではありません。進行というのなら,「なくなりかけている」という意味になるはずでしょう。もし「なくなっている鍵」と訳すとしても,この「なくなっている」はそのような意味ではありません。  たとえば,an interesting book の interesting は進行相にはなっていません。a book is interesting と言えるのは,interesting で「興味深い」という完全な形容詞になっている(単純な be +形容詞です)からであって,進行形ではありません。  現在分詞が形容詞化するというのは,「~している」という進行形的な意味になるとは限らず,もとの動詞の意味を誇張した意味であったり,比喩的な意味で用いられたりします。  the missing key や,the key is missing と言えるのは,missing で「あるべき所にない,欠けている,紛失した」という形容詞となっているからです。  burning は,「燃えるように激しい」「たいへん重要な」という比喩的な意味と,「燃えている」という進行的な意味とどちらの意味でも形容詞化しています。

zicha
質問者

お礼

お答え頂き、ありがとうございました。なかなか複雑だなと思いました。分詞と形容詞とはっきりと分類できないものもあるような印象を受けました。まだまだ勉強不足ですが、自分では考えつかない視点から教えて頂き参考になりました。

回答No.6

こんな感じではどうでしょうか。 1では、 buning「現在分詞」は現在起きていること。 現在燃えている家からまさに子どもを助けた、という文です。 the burnt house「過去分詞」だと、すでに燃え尽きた(進行中ではない)家から助けた。 とすると、燃え尽きた家から助けるという表現は変ではないですか? 2は、the missedに続く名詞を調べると、chanceやoppotunityが多かったです。「失われたチャンス」→the chance was missed.でしっくりきます。 もっと簡単にthe missed busという例がありました。The bus was missed.=I missed the bus. ですが、keyの場合、the key was missedとしたら変ではないでしょうか。やはり、the key is missingと思ってしまうのは、理屈ではなく、ただの勘? でしょうか・・・。

zicha
質問者

お礼

ありがとうございました。意味の面から考えてもおかしいことがわかりました。the missedに続く語も教えていただけて参考になりました。

  • toko0503
  • ベストアンサー率36% (886/2437)
回答No.5

burnt house と言うと、焼失してしまった家、となって そこから助け出すことは無理かと思われます。(^^) missed key は「ミスってしまったキー」(つまり、間違ったキー、見誤ったキー、取り違えたキー)のような意味合いになって、文脈と合わなくなります。

zicha
質問者

お礼

お答え頂きありがとうございました。確かに、焼失してしまった家から助けることは無理そうですね(^^;)本当にありがとうございました。

  • taked4700
  • ベストアンサー率37% (777/2050)
回答No.4

分詞の意味を取るときに、注意することは、それが、自動詞か他動詞かです。 burnとhouse では、他動詞の関係では「家を燃やす」になり、おかしくなるので、自動詞と考え、「燃えている家」なので、burning が選ばれます。 miss と key では、他動詞で意味を取ると 【他動-1】 ~がなくて不自由{ふじゆう}する、物足りない{ものたりない}気持ちがする、~がない[いない]のを寂しく思う、~が恋しい となり、意味が成立しません。 次に自動詞として意味を取ると、 【自動-4】 なくなっている(ことに気付く)、見当たらない、行方不明{ゆくえ ふめい}である、不足{ふそく}している missing で、「今、見当たらない鍵」となって、意味が通ります。 なお、分詞とそれが形容する名詞との主語述語関係はあまり対応しません。 つまり、分詞構文などで、 He was playing the guitar with his eyes closed. のような場合は、人の意識が動作主で、eyes がその動きを受ける対象と言う区別がありますが、その文章の主語との関係を意識しない分詞は、単なる形容詞として、語形変化をしていると考えるようです。

zicha
質問者

お礼

迅速かつわかり易い説明をして下さりありがとうございました。自動詞か他動詞かということに注目することが大切であることが分かりました。自分で何が分かっていないのかさえ分かっていなかったので、本当に助かりました。ありがとうございました。

  • etluv
  • ベストアンサー率5% (4/71)
回答No.3

自信ないですが、おそらく 1はburningと考えた方がいいでしょうか。「今燃えている」いる状況ですから。 2についでてすがNo2さんの回答でいいと思います。

zicha
質問者

お礼

迅速なお答え、どうもありがとうございました。とても参考になりました。

noname#19799
noname#19799
回答No.2

1. burnt とすると「完全に焼け落ちた家から子供を救出した」という意味になります。 2. missed とすると「誰かが故意になくした鍵」という意味になります。 分詞の使い方ですが、現在分詞は「能動・進行」、過去分詞は「受動・完了」の意味になります。 特に2番が missing となるのは日本人にとって理解しにくいのですが、進行の意味で用いているわけです。

zicha
質問者

お礼

迅速なお答え、ありがとうございました。現在分詞と過去分詞について、自分のとらえ方が違っていたことが分かり大変参考になりました。本当にありがとうございました。

回答No.1

こんにちは 感覚的ですが、burning とすると燃え盛る家から救出        burntとすると焼け跡から救出 という感覚がします。 missの感覚はまだつかめてないです。ごめんなさい。 他の方のお力をかりましょう。

zicha
質問者

お礼

迅速なお答えをして頂き、ありがとうございました。現在分詞と過去分詞のとらえ方が不十分であったことが分かりました。とても分かりやすく説明して頂きありがとうございました。

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