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英語教育について
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アメリカに37年住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 中学生と言う英語に接する初めの頃であるわけですから、英語に興味を植えつけることができると言うことは大事ですね。 まだそれほど大きな要因ではないですが、後数年で、小学生の頃からやってきた子もいる時代になるでしょうね。 つまり、今以上にはじめから差が出てきてしまっている時代になっていると思います。 (中学生に対しての英語教育方針がしっかり文部科学省・教育委員会で造られていないと大きな問題になるとおもう理由のひとつです) しかし、それと同時に教師に対しての「生徒からの期待」は非常に大きなものとなっているはずです。 学校英語で優等生であったり、英検・TOEIC/TOEFL等の資格だけもっていたり、やっと教師資格を得たと言うレベルでは生徒の中には今以上に「馬鹿にされる」と言う悲劇が待っているはずです。 よって、政府が決めたことを教えれば良いという時代は終わりつつあると言うことなのです。 中学生から「教師」として見られこの先生から習いたいと思われるには大人を教えられる以上の英語への理解力や解釈力・文法知識だけでなく特に英語と言うものを日本語と同じレベルでしゃべれ聞き取れるようになっていると言う事が私はまず一番大切なことだと思います。 幼稚園生に教えるほうがもっと簡単なわけで、小細工的な表面だけの教え方では大人になりつつある中学生にはだんだん通用しないようになるはずです。 有無を言わせない英語力を持たないまま精神面や授業のテクニックを高めても通用しない時代がすでに来ていると言っても良いのではないでしょうか。 また、この精神面や授業のテクニックは大学での「教育学科」が教えることだと思います。 なぜって教えるにはこれらは絶対に必要だからです。 2番目、3番目と他の大切なことはあると思います。 しかし、中学生を教える英語力は高いものでなくても良いと言う理論は絶対通用しないし逆に高校英語を教えるほうがらくだと思います。 教えることの出来る教師と今までの教育システムにいただけの教師との差はどんどん出てくるはずです。 そして、教えることの出来る教師を作ることの出来る教育学科を目指してがんばってくださいね。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- pius
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なんだかんだ言って中学生の英語は、カリキュラムに縛られていくものです。その中で工夫していくのはなかなか難しいと思います。 #4さんも指摘している通り、英語が得意でない子のフォローは大切です。そういう子がつまずく原因は、 単語の意味が覚えられない。単語のスペルがかけない。発音の仕方が分からない。が多いです。例えばappleとable同じAなのに読み方が違う。とかです。こういったよくあるつまずきを、自分なりのやり方で一人でも多く救ってあげることが大事なんじゃないかなと思います。 とにかく、経験を積むことが大事です。最初はかなり異が痛みますが・・・・
英語の先生と言う以前に教師に要求されることは生徒を公平に扱うことです。英語は特に得手不得手がはっきりしますから余計にそういった配慮も必要です。それだけに難しいとも思います。 チャンツやゲームを取り入れるのも一つの工夫ですが、#3さんの娘さんのように英語の得意な生徒にとっては馬鹿らしく感じることも多いですね。でも そういう生徒に合わせたら、余計に英語が苦手で嫌いな生徒も増えていきます。でも、全体的に考えたら、得意な生徒を伸ばすよりも苦手な生徒をフォローする方が重要かつ難しいです。ここのフォローが教師としての評価に大きく左右します。得意な生徒は自分でどんどん先に進んで勉強しますから。そこで、そういう生徒から個人的に質問を受けた場合に的確に答えられないと教師としての面目も落ちますから、中学に英語を教えると言っても 高校レベルの英語も完璧にしてください。 ディクテーションですが、これは生徒も家である程度練習が必要です。理想から言えば 生徒にCDを配布して聴かせればいいんでしょうけど、これは難しいですね。 アドバイスとして、生徒に少しでも英語に親しんでもらうように努力することは重要なんですが、派手な工夫は謹んでください。英語の先生は特にあまり張り切りすぎると現実に幻滅しますので ある程度の割り切りも必要です。
- Roice
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中学生の娘が二人います。 私自身も英語の勉強をし、資格をとり英語を使う仕事をしていました。 心に留めておいて欲しいのは、中学生は子供ではなく、半分大人です。 そしてひとつの教室の中には、すでに結構英語を学んできた子もいれば、アルファベットもあんまり書いたことのない子もいます。 なので、どこに焦点をあわせるかが難しいですね。 うちの子たちが英語教師に持っている不満は・・・ (1) 英語の力、知識が低すぎる。 (2) 自分の知識が間違っていても絶対に認めない。 (3) 授業で小さい子向けのようなチャンツやゲームをする (4) 授業がつまらない、生徒からみても手抜きとわかる。などです。 中学生を子供と思わず、授業の準備をしっかりやって、質問や疑問には真摯にこたえる、といった事が一番大切かと思います。 長年英語の勉強をした私の希望としては、授業の中にディクテーションを取り入れると良いのではと思います。 教科書の内容や同じレベルのものをネイティブが読み上げているような音声教材を流し、聞こえたとおりに書き取らせます。(もちろん、1~2文ずつとか、何回か聞かせることは必要です」 これだと習ったところをやるわけで、英語を先取りして勉強してる子もそうでない子も、同じレベルで同じ事ができると思います。 リスニング力もつきますし。 うちの上の娘も英語の先生志望です。 素敵な先生になってくださいね。
一番大切かどうかは分かりませんが、思ったのは。 やればどの子も同じようにすぐ出来るようになるはず、とか思わないこと。 ある程度までは誰でも出来るようになると思いますが、どこまで伸びるか、とか、習得のスピードは人それぞれ。 語学にも得意・不得意はありますよね。 英語が苦手とか、嫌いな生徒もいます。 そういう人もひっくるめて教えるわけですよね、学校の先生って・・。
- chunter
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自分の英語の実力。
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