あなたならこんな時、チャットのログを晒しますか?
あなたならこんな時、チャットのログを晒しますか?
インターネット上のチャットを利用していたら、
30代女性を名乗る女性から執拗な嫌がらせを受けました。
無視しているにも関わらず、執拗に暴言を繰り返し、
他の利用者との会話にも支障がでるほど、
この女の大量の暴言ログが流れていました。
(明らかな精神異常者と思われます。)
この女は他の利用者Bとは気が合ったのか、
チャットのログ上でメールアドレスや電話番号を載せて、
Bと連絡先を交換しました。
この女の暴言はチャットサイトの規約に違反するもので、
証拠のログは全て記録して保管しています。
さて、もしあなただったら、
チャットサイト内の掲示板上で、
一連のチャットログを女のホスト情報を共に晒しますか?
ご自身に及ぶ法的リスクを踏まえた上で、
あなたならどうするかを考えてみてください。
ここでポイントは4つあります。
?メールアドレスや電話番号が含まれたログを公開することにより、
第三者によって女の身元が特定され、
女が実生活上でも社会的ダメージを
受ける可能性があります。
?ところがメールアドレスや電話番号の公開は、
女自らの意思でログ上に公開したものです。
?しかしチャットと掲示板では「流動性」が異なります。
チャットは一瞬でログが流れますが、
掲示板にメールアドレスや電話番号が転記されて晒されると、
その情報はインターネット上に半永久的に残ります。
?当該行為が名誉毀損罪に当たるか否かは、
法律の整備が追いついていなく、判例も存在しないため、
法律の専門家でも予測できないと思われます。
?女に金を騙し取られた男性が、
この女の氏名と顔写真をインターネット上に公開して、
名誉毀損容疑で逮捕された事例があります。