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巻き物の厚さで、メーター数はわかりますか?
仕事で農業用ビニールの加工をしています。 この、ビニールは、ダンボールの芯にビニールをグルグル巻いてあります。 芯の径が約7センチ、ビニールの巻いた厚さが約3.2センチあります、ですから全部の直径は、3.2+7+3.2で約13.4センチです。規格は、ビニールの厚さ0.1ミリ(JIS規格内の誤差があるようです、厚さは、0.15ミリ、0.1ミリ、0.075ミリ、0.05ミリといろんな種類があります)、長さは約106メートル巻いてあります。 加工の仕事ですから、全部使いきることなく、途中まで使った物が残ります。 この使いかけの、ビニールの巻き物の残りのメーター数が、判らずに困ることがよくあります。 残りのメーター数を知るために、ビニールの巻いた厚さから、計算して、だいたいのメーター数を算出する方法はないでしょうか? たとえば、最初のビニールの巻いた厚さが3.2ミリなので、それが2センチになったら、これぐらいのメーター数残っているというのが、数式で表せないでしょうか? 使いかけの物が出た時点で、残りのメーター数を書き残しておけばいいのでしょうが、ビニールの残反が、100種類以上できますので、手間がかかり困っています。 よろしくお願いします。
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残反を横から見たビニールのドーナツ形の面積を、そのビニールの厚みで割ったら長さは求まるのでは? 具体的には、残反の外径をXcm、厚みを0.1mmとした場合の長さをcmで現すと、 長さ = ((X/2)^2 - (7/2)^2)π/(0.1/10) = ((X/2)^2 - 12.25)π/0.01 これをmであらわすと、 長さ = (((X/2)^2 - 12.25)π/0.01)/100 = ((X/2)^2 - 12.25)π 厚さが0.1mm以外の場合には、↑で求められた長さに、 変換率 = 0.1/実際の厚み を掛けると求めることが出来ます 実際には、 0.15mm :0.1mmの2/3倍 0.075mm: 〃 4/3倍 0.05mm : 〃 2倍 になります
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- KaitoTVGAMEKOZOU
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ちなみに一番簡単で誰でも理解できる方法はこの方法ですよね。 大円の半径=(2+7+2)/2=5.5(cm) 小円の半径=7/2=3.5(cm) 長さ =x(m)=x×100(cm) 厚さ =0.15ミリ=0.015(cm) とする。 よって、 5.5×5.5×π-3.5×3.5×π=x×100×0.015 ⇔x=(5.5×5.5×π-3.5×3.5×π)/1.5 =18×π/1.5 =37.69911184 (m) ≒38(m) <解説> nozomi500さんがご紹介なさったページで10点もらってる回答があるよね。あれをご参考にしてください。
お礼
ご回答ありがとうございました。 MidnightHawkさんの回答と同様に、断面積を厚さで割る方法ですね。 参考にさせてもらいます。
- nozomi500
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以前、トイレットペーパーの長さ・・の質問がありました。http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=181805 大雑把に考えれば、「比」で、半径が半分になれば、長さは1/4(1/2の2乗)になっている、という計算は如何でしょう。(厚みが重なって面積になる) 芯のぶんは引かなくてはなりませんが、全体の半分が芯ですね。芯なしに巻いてあるなら、106メートルの4/3倍で、140m。 中心から考えて、半径が1センチ減るということは、半径が14%減っているわけだから、のこりは0.86。2乗すればだいたい、0.76倍。 140mを基準にすれば、106mほど。 taku12さんの計算から4m(4%)ほど違いますが、最初の「半径が半分」あたりから、大雑把な数字を使っていますからしかたないでしょう。(電卓つかって、桁数が増える) ただこの方法では、厚みがわかっていなくても計算できます。ただし、元の長さ直径がわかっていないと出来ません。「厚みの誤差」が何%なのかわかりませんが、最初の巻きの規格が決まっているのなら有効だと思います。 ところで、ビニールの厚みは、内側と外側で同じ(引っ張られて伸びるとか、なし)なのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 芯まで全部ビニールが巻いてあると想定して、計算するんですね、 なるほど、正確な半径を当てはめてみると良さそうですね。 >ビニールの厚みは、内側と外側で同じ(引っ張られて伸びるとか、なし)なのでしょうか。 日本を代表する、企業(三井化学)が作っているので、大丈夫でしょう。
- MidnightHawk
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余りお薦め出来ませんが、ドンブリ勘定の計算式も(笑) ビニールの1周分の長さは、巻きが増えるほど長くなりますが、コレを一定と仮定します。 で、ビニールの最内周の1周長さは、 7π=21.9911≒22(cm) 残反の残巻数は、残反の外径をXcmとすると、 残巻数 = ((X/2)-(7/2))/0.01 = 50X-350 で、残りの長さは 残長 = (50X-350)×22 = 1100X-7700 (cm) 単位変換して、 (1100X-7700)/100 = 11X-7 (m) コレに↓#2の厚み変換率を掛けたのが残長(丼)になります。 因みにドンブリ誤差は、 残り1周の時に最小(誤差無し)に、 未使用の時に最大(+45.7%)になります。
お礼
MidnightHawkさん2度もご回答ありがとうございます。 数学的発想(どんな発想と言われても困りますが)が豊ですね、 私の場合なる、正確なのがいいのでNo2の方を参考にさせてもらいます。 残のビニールの長さが判ることによって、グッと、在庫が減りそうです!
- taku12
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こんな計算でどうでしょう。 本来はビニールは連続して巻かれているはずですが、計算を簡単にするために1巻きごとに長さを計算して、それを足し合わせることにします。 1巻き目の長さは、70 * 3.14 = 219.8 mm です。 2巻き目は直径が 70(芯)+ 0.2(1巻き目の厚さ)=70.2 mm になっているので、 2巻き目の長さは、70.2 * 3.14 = 220.428 mm になります。 この調子で計算していくと、 n巻き目の長さは、{70 + 0.2 * (n-1) } * 3.14 = (69.8 + 0.2 * n) * 3.14 mm になります。 足し合わせると、 3.14 * Σ (69.8 + 0.2 * n) = 0.314 * n * n + 219.486 * n ・・・(*) になります。 次に、ビニールの巻いた厚さを t ミリとして、t から n を求める式を考えると、 n = t / 0.1 となるので、上の (*) 式に代入すると、 ========================================================================= 残りの長さ = 31.4 * t * t + 2194.86 * t ミリ ( t はビニールの巻いた厚さ) ========================================================================= となります。 試しにビニールの厚さ t = 32 ミリ としてみると、 残りの長さ = 31.4 * 32 * 32 + 2194.86 * 32 = 102389.12 ミリ ≒ 102.4 メートル となるので、だいたい合ってるのではないでしょうか?ちょっとずれてますけど。 よろしかったら使ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 火事があっていっている間に、こんなに回答が!(私は消防団員なのです) すみません、私が適当にメジャーで厚さを計ったものだから、きちんとしたメーター数にならなくて、ノギスで計れば良かったですね、 でも、taku12さんの計算式にあてはめて、計算してみます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >残反を横から見たビニールのドーナツ形の面積を、そのビニールの厚みで割ったら長さは求まるのでは? すごい発想ですね、感心しています。使わさせてもらいます。