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お母さんの手料理って大切だと思う人、いますか?
テレビを見ているとたまに、「アメリカの大富豪で、お料理はすべて専属のシェフが作ります。フランスで修行をつんだシェフの作る料理は、味はもちろん栄養バランスやカロリー計算も100点満点。奥さんは料理など一切しません」というかたがいるようです。 よそのお宅のことなので、私なんかが意見することではありませんが・・・うらやましいようなうらやましくないような複雑な気持ちです。週に一回くらいは作ったほうがいいような気もするんですが、手料理で旦那や子供たちが愛情を感じるというより、やっぱりシェフの方がおいしいなって思われるのがおちでしょうか? 上記のような場合でも、お母さんの手料理って大切って思われる方、いますか?何がどう大切なんでしょう? (家庭によってはお母さんでなくて、お父さんやおばあちゃんが作っている場合もあると思いますが、手料理を家族にたべさせるという点では同じだと思います) 「洋服はすべて買ってきます。お母さんの手作りは一つもありません」とか言われても、別にいいのですが、これが料理になるとさみしく感じてしまうのはなぜでしょうか?
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- cwswcm
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プロが作る家庭料理、というものを食したことがないのでよくわからないということもあるのですが、家庭料理とプロの作る料理が果たして同列に扱えるのかどうか疑問に思います。 食って味や栄養だけのものではなく、いのちの源を口から取り入れるという行為で、料理には家族に対する想いや願いや、いろいろなものが入ってくると思います。プロとはいえ、家族がつくるのと同じようにできるものなのでしょうか? 私自身は大事な家族には自分で作り、一緒に食べたいと思うし、食事の支度をしないで済む生活を優雅だとかうらやましいとは思いません。家族同然のつきあいのあるプロの料理人の家庭料理なら、食べてみたいとは思いますが・・・
- ollicomes
- ベストアンサー率29% (241/822)
「食」に対する考え方の違いだと思います。日本人をはじめアジア人には「医食同源」という基本的な考え方がありますが、欧米人(特にアメリカ)では、食は体を維持するためのツール、ビジネスを円滑にすすめるためのツールなど、あくまでの何かの手段でしかありません。最近では手作りやヘルシー志向がもてはやされているようですが、それも流行のひとつだと言えます。その点アジアでは、食こそが心と体全ての根源であると、伝統的に考えられています。 また同様に、家や家族の位置づけも違い、欧米では、ベビーシッター、ペットシッター、バトラー、ハウスキーパーなど、家の中に常に他人がいて家事をこなす、というのが珍しいことではありません。もちろん、料理が得意でよく台所に立つ主婦もいるでしょうが、それはあくまでの趣味の延長でしかないのでは。また、アメリカ辺りだと、家で炊事ができるのは、一定以上の所得のある家庭に限られてしまいます。手作りの食事にそれほど価値が見出されていない社会なので、外で出来合いのものを買ってきたほうが、はるかに経済的なためです。 これが、例えば「ファミリー」という意識の強いイタリアなどでは、マンマの作った大皿料理を家族で囲む、というのが大切な習慣とされています。 わたし自身としては、「お母さんの手料理」をそれほど重要視してはいません。毎日でなくても、たまに何か作ってくたら万々歳ですし、#1の方に同じく、どちらかというと栄養や会話を重視します。今は結婚した身ですが、うちは料理はほとんど夫がこなしているので、わたしの出番はあまりありません。さらに、やはり手作りにこだわりはなく外食の機会も多いです。いずれにしても、栄養と会話はかなり大切にしています。
お礼
どうもありがとうございます。 考え方の違いですね。アメリカでもアジア系イタリア系の人もたくさんいますから、本当にそれぞれなんでしょうね。あと桁外れの大金持ちの生活ってものを身近で見たことがないので、お金持ちの奥様って料理が趣味の人以外はシェフ任せなのかもしれないですね。 私もそんなにめちゃくちゃ手料理が大事だと思っているわけではないんです。でも年に365日シェフの料理を食べてますってそれでいいのかなって思ってしまって。
- azzaro
- ベストアンサー率17% (416/2361)
昨年、保護者会の仕事の一環で子育てについての講義を聴きました。 講師の方は元警察官(少年課)でワーキングママ。子供さんが小さい頃保育園で「お母さんのご飯は凄くおいしい」というので先生が「何がおいしいの?」と聞くと「卵ご飯!」と自信たっぷりに答えたそうです。 その方が言うには「『手作りコロッケ』という名のお惣菜でもいいんです。大事なのは家族揃って食べる事。個食ではなく大皿に盛り付けてみんなで食べる事が大事。」との事。 生まれてからずっとシェフの作った料理なら、その子にとってはそれが家庭の味なのでしょう。家族揃って食べるかどうかはわかりませんが。 私は料理好きです。でもそれは食べる事が好きだからなので自分ひとりのために凝った料理を作る事もあります。 でも自分が作りたくないときは義理で家族の為に作ります。そういう時は多分あまりおいしくないと思います。子供が「お母さんのご飯はおいしい」と言ってくれるとちょっと申し訳なく思います。 食べる事が好きな人にとっては家庭の味は「どこへ行っても食べられない自分だけの味」として大事にするでしょう。 ただこれが愛情かと言うとそうではないのでは?と思います。
お礼
どうもありがとうございます。 卵ご飯の話はなんだか微笑ましいですね。お母さんがいろいろ作ったりしても、その子の一番は卵ご飯だったのかもしれませんね。 コロッケの話で思い出しましたが、あるワーキングママがコロッケを夕食にだしたら、子供が「ママの作ったコロッケおいしい!」って言ったそうです。それは買ってきたコロッケだと教えると今度は「ママの買ってきたコロッケおいしい!私がコロッケが好きだから買って来てくれたの?」とニコニコしながら言ったそうです。 小さい子って卵ご飯とか買ってきたコロッケとかそんなものでも、お母さんが自分のために用意してくれたってうれしくなるものなんですかね。 家族そろって食べることも大切だと思いますけど、子供の夕食時間に帰ってくるサラリーマンのお父さんってそんなにいないと思います。朝ならそろいやすいけどあわただしいですし・・・考えないといけないですね。
- payrus
- ベストアンサー率32% (9/28)
味覚の原点は育ての親によると考えるので、手料理は大切だと思います。 人間の味覚は離乳してから小児期くらいに形でしょう。その根拠として、人は12歳位までに食べていた物を好んで食べ続けるようです。その為、マクドナルドが日本に進出した時には12歳以下に精力的に売り込みました。話がそれましたが、シェフは離乳食は作ってくれません。頼めば作ってくれるのでしょうが、専門ではないですから、その出来は食べさせる子を育てている人が愛情を込めて作った物にはどうしても劣るでしょう。 また、質問文ででてきたような料理を作るシェフの味覚はどこからくるかというと、基本はやはり家庭の味です。家庭の味がおろそかになってくれば、良い料理人は育ってきません。そして、その国や地域の伝統の味を守る事ができるのは家庭だけです。なぜなら、レストランでは経営の問題があるので、売れないメニュー、コストのかかり過ぎるメニューは作れないからです。実際、食文化においてリードしている国は、食文化の保存に力をいれているし、家庭の果たす役割が大きいです。 以上のような理由で、家庭の味は非常に大切だと思います。また、家庭料理とプロの料理は、分離しているものではなく、森と海のようにお互いに繋がっているのだと思います。
お礼
どうもありがとうございます。 私も2児の母なので、離乳食作りの経験がありますが大変でした・・・。できるだけ薄味で素材の味をわかってほしいって思うけど、それだと食べてくれなかったりしましたね。シェフやベビーシッターさんが作るなら、子供が食べてくれないと首になってしまうかもしれないので、子供のためを思う料理というより自分が首にならないための料理(こっそり化学調味料を入れたりとか)になる可能性もありますよね。もちろん良心的なシェフも多いかもしれませんけど。 シェフも家に帰れば、家族のために料理を作っていたりして、それは大富豪の家で作る料理より味わい深いものだったりするのでしょうか? シェフの味覚も家庭の味からきているのですね。
- RAM9428
- ベストアンサー率21% (20/93)
2児の母ですが、料理って自分の為にじゃなくて、やっぱり 「家族の為に」作ってるって感じです。他の家庭を持っている友人達も、 1人の時は簡単にインスタントラーメンとか食べて、わざわざ自分の為には作らないって言います。 だから、やっぱり夫の為、子供の為に作るって感じです。時には嫌々の 時もありますが・・・(笑)(毎日だったりして^^;) 日本にだけかは知りませんが、子育てにあたって「食育」って言葉も ありますし、やはり母親(父親の場合もありますが)の手作り料理を 作って食べさせるのも子育てだし、家族への愛情ですよね^^ 一流シェフの100点満点料理より、母の作る愛情たっぷり70点満点(?)の料理のほうが家族はいいのでは^^ >アメリカの大富豪で、お料理はすべて専属のシェフが作ります。フランスで修行をつんだシェフの作る料理は、味はもちろん栄養バランスやカロリー計算も100点満点。奥さんは料理など一切しません 羨ましいより、寂しい家庭だなと思いました・・・
お礼
どうもありがとうございます。 家族のためにとか誰かのためにっていうほうが作りがいはありますよね。自分が食べたいもので、ちょこっとの手間でできるものなら、私は自分ひとりでも作ってしまいます。家族に作る料理も、自分の食べたいもの、作りやすいもの、味はともかく栄養重視のものだったりして、これって愛じゃなくて押し付けかなって思ったり。 愛情たっぷりっていうより義務で作ってる場合も多いかもしれません。
- osterhasi
- ベストアンサー率34% (64/184)
お母さんの手料理が大切だとは思いません。 大切なのは家族がそろって食事をする事だと思います。 栄養さえしっかり計算されていれば、食事は誰が作っていてもいいと思います。 食卓ってその日あった事を子供が親に話し、親が子供に話し、親同士が話す場所でもあると思うんです。 そういうのって最近の家庭では欠けてきていて寂しいなと思っています。 お母さんの手料理でも鍵っ子だと意味がないんじゃないかなーと思います。
お礼
どうもありがとうございます。 確かにおっしゃるとおりだと思います。会話も食事のうちですね。 私の質問がわかりにくかったと思いますが、ごめんなさい。 手料理が大切だと思われる方は、なぜそう思うんですか?私は漠然と大切のような気がしていますが、なぜかはよくわかりません。「手料理なんてどうでもいいのだ」と言われてしまうと質問した意味がないんです。
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お礼
どうもありがとうございます。 お母さんはプロのようには作れないし、プロもお母さんのようには作れないんですね。 うちでは料理を作るのは私一人なんですけど、そういえば近所のお宅に上がりこんで食べるご飯というのは、めちゃめちゃおいしいですよね。レストランにはない嬉しさがありますね。仕事だから作ってもらうのと、見返りなしに作ってもらうのは違うんですね。