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失神・気絶・卒倒の違い、使い分け
失神・気絶・卒倒の違いと使い分けを教えてください。 辞書を見ても同じような説明なのでよくわかりませんでした。よろしくおねがいします。
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http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/print/sec03/ch023/ch023b.html >失神は、脳に十分な酸素や他の栄養素が供給されないために起こる症状 http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?stype=1&dtype=0&dname=0ss&p=%C2%B4%C5%DD >脳貧血や衝撃で気を失い倒れること 医学的に自覚症状あるいは、他人から判断できる他覚される意識の消失を起こした状態を失神と呼べると思います。 気絶は、ほぼ同意の状態ですが、繰り返し起こす発作をあらわすときは、失神発作とは言っても、気絶発作とは言わないかも知れません。 卒倒は、寝ている状態ではない、起立状態か座っている状態から倒れて意識が無くなる状態で、ベッドの上で横たわっている患者さんが意識を失っても卒倒とは言わないと思います。 卒倒の原因は医学的な異常のこともあるし、反射的に血圧が低下するような急激なショックを受けたときにも起こるので、状態をあらわす広い使い方ができる反面、起き上がっていない人には使えない用語でしょう。 気絶は意識の消失の意味が強いのですが、気絶して倒れれば卒倒ですし、横たわっている人でも急に意識が無くなっても気絶と使える用語です。 低血圧性の失神の場合、低血圧が原因となり、脳が虚血してその結果意識が無くなり、その状態を失神または気絶と呼びますが、このときにどちらも利用できる同意語となります。
お礼
大変参考になりました。お早い回答ありがとうございました。