日本銀行（出資証券）の上場の目的は？

質問

なぜ日本銀行は、出資証券をジャスダックに上場しているのでしょうか？
日銀の上場しているのは出資証券で株式じゃないだとか、日銀は会社組織なので社員は公務員じゃないとか、こちらの質問箱にもたくさん出ていますが、出資証券を上場するに至った経緯や目的については語られていないように思いましたので、質問します。

回答No.1

Chuck_GOO · ベストアンサー

どうも、上場そのものは、1949年（昭和24年）に遡るようです。
http://www.boj.or.jp/about/03/data/act03a.pdf
（P15 (26枚目））

当初は、東名阪の証券取引所に上場していたようですが、やがて上場廃止→店頭登録銘柄となり、
先般のJASDAQ取引所化により、再び上場銘柄となったようです。

この上場の経緯については、明確には分かりませんが、

1949年は日銀に、最高意思決定機関としての「政策委員会」が設置されるなど、
GHQの指導下、（政府から）独立した中央銀行としての性格を強化する方向性に進んでいた時期と思われるので、

その施策の一環として、出資証券の公開がなされた、と考えるのがスムーズではないか、と考える次第です。

きちっと調べれば分かるはずだとは思うのですが（日銀に「出資グループ」という担当セクションもあるので、こちらに問い合わせれば一発かもしれませんが・・・http://www.boj.or.jp/about/basic/etc/syushi.htm）、
以上まずは手がかりとしてご参考いただけると幸いです。

お礼

ちょっと横着して質問してしまいましたが、いろいろご教示いただき助かりました。ありがとうございます。