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ミカンの浮き皮が出来る理由、傷みやすい理由

安かったので箱買いしたミカンが、皮と身の間に隙間があってふわふわする、いわゆる「浮き皮」でした。(私の田舎ではそう呼んでますが、他の呼び名があるかもしれません) で、この浮き皮ミカン、傷みやすいので早く食べないといけないんですよね。味も薄い気がします。 なぜこういうミカンが出来るのか、なぜ傷みやすいか、ご存知の方いらしたら教えて下さい。お願いします。

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回答No.2

こんにちは、私は柑橘園を経営している者です。 みかんの浮き皮は11月下旬から12月にかけて高温多湿で起きます。 この時期に雨などが多いと果実の中身よりも外側の果皮だけが 成長してしまい中の果実から皮が離れていってしまうのです。 そのためそのみかんを採集したあとは、人間で言うと血管が切れた ような状態とでも言いましょうか腐りやすくなります。 すぐ腐るわけではありませんが、正常な果実に比べると数段早く腐ります。 食味も悪く酸味が抜けすぎて、美味しくないです。 普通こういう果実は、加工原料となるはずです。 市場に出てくることはありません。個人売買している農家の方でしたら そういうこともありえます。 私たちは浮き皮の果実は圃場で捨ててます。 ちなみにこちらでは「浮き皮」のことを「老ける」と言ってます。

noname#84897
質問者

お礼

お答えどうもありがとうございます。 長年の疑問が解決して嬉しいです。 11月末から12月にかけての長雨は困るわけですね。 10キロ980円という破格の値段で買って来ましたが(個人売買?)、本来捨てられるものなら安い筈ですね(笑)。 捨てるほどまずくはないと思いますけど、流通ルートに乗せると扱いが難しいかもしれませんね。他のミカンまで腐っちゃいますもんね。

その他の回答 (1)

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

取った後も生きているからです、 乾燥してやがて腐って、種の肥料になるのです。 私はその時期のみかんのほうがおいしいと思いますよ。 それはまた鳥などが沢山食べてくれるようにでしょうね。

noname#84897
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 ですが、、、ちょっと違うと思います。 おっしゃっているのは、時間が経って身が縮んだ、甘みが増したミカンのことですよね。こういうミカンはおいしい(単価は上がる)けど乾燥した分軽くなるから、出荷しても高くはならないと聞きます。 そういうのではなくて、規格外として普通の流通ルートには乗らない、安い、皮と身の間に隙間があるミカンのことです。身の表面に白い斑点が出て来て腐るようです。

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