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強調構文の中の…

It is what might come next that we fear ― what might happen , not what is happening now . についてです。この文章にカッコをつけて、 It is what might come next that we fear (― what might happen ), not what is happening now . このカッコの部分がなければ、 It is what might come next that we fear , not what is happening now . となり、 「私たちが恐れるのは今起きていることでなくて、次に起きるかもしれないことです」となりますか? すると、このカッコの部分はどのような位置づけになるのですか? 文法的な役割、また文章自体を直訳するとどう考えられるでしょうか。 この部分が理解しやすいように教えて下さい。

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noname#14068
noname#14068
回答No.3

 おぼえるべきものではないです。 ― what might happen , の部分が、前も後ろも区切られているので、どちらにつけてよいかという感じで迷われたんだと思います。  文章のまとまりを感じるために、僕は話し言葉として読むようにしたほうがいい気がしました。例えばこの文は、どこかの大統領の演説かなと思ったんですけれど、そう思って読むと割と素直に読めます。リズムも感じられます。たとえば Bush 大統領(もちろんどなたでも結構です)の声を想像しながら読んでみましょう。 It is what might come next that we fear ― 「次に来るやもしれぬものをこそ、われわれは恐れる」「われわれが恐れるのは、次に来るやも知れぬこと、そのことである」 そうしてダッシュ。ダッシュは言い換えです。ここまでの言葉が言い足りぬか、強調をしたくて、補うそういう呼吸です。 what might happen , not what is happening now . what might という同じ形できたので、前のその部分の言い換えだと分かります。これも声に出して読んでみれば自然につながります。また、happen という言葉を繰り返し使っているのでこの二つのフレーズがセットだと分かります。実際声に出して文の自然な呼吸や息継ぎを感じながら読んでみれば、つくりが分かると思います。 「―起こるやも知れぬことであって、今起こっていることではない(そういう事柄はわれわれは恐れていないものだ)」  話し言葉として読む―これが大切かと思います。書き言葉の中でも書き手は「話して」いるわけですから、そういう呼吸に沿って読んでいけば、あれこれ迷う部分は減るでしょう。あと、難しい文ばかり読まず、やさしい文をたくさん読んで、読むことになれることです。かえって読む力が付くものです。最後に、ダッシュのさまざまな例を調べてこの形に自信をつけましょう。結局場数です。

charparkave
質問者

お礼

また来てくださって感謝します。回答者さんはおもしろい考えをなさりますね。新鮮で、またよくわかりました。これからそんな風に意識して読んでみようと思います。ありがとうございました。

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その他の回答 (2)

  • mukin
  • ベストアンサー率25% (8/32)
回答No.2

>経験が増えるとわかるのでしょうか…。おぼえておくべきことなのでしょうか。 おぼえる必要はないですよ。慣れればすぐにわかります。多分質問者様は受験生ですよね(違ったら本当にすみません)。文法用語としては、こういうのを「同格」といいます。同じことをちがういいかたで繰り返している、ということですね。 他に受験英語で思いつくよくでてくる同格は 1、We American beliebeなんたらなんたら   我々アメリカ人は~   のようにただ名詞をならべたもの 2、He has thought that love is all. 彼は愛が全てだという考えを持っている   同格のthatです。同格のthatは「~という…」と訳  すとうまく訳せます。 3、いまのようにダッシュとかつかうもの まぁ他にもあるかもしれませんが、これらがよくでてくるものだと思います。

charparkave
質問者

お礼

ご推測どおり大学受験のための勉強中です。(^^ゞ >3、いまのようにダッシュとかつかうもの は意識しようと思います。わりと勉強してきたつもりだったのに、知らないことがあり、反省です。回答ありがとうございました。

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noname#14068
noname#14068
回答No.1

 ダッシュ以下の部分は、 what might come next を言い換えているわけですが、その言い換えによって前の部分に対して新しい効果を出しています。つまり、come を happen に言い換え、さらにそれを might happen と is happening という二つの時制で詳述している格好です。ダッシュの後ろは、この二つがセットになることで強調の効果を出しています(ですから内容的には前半の繰り返しになっている部分もあります。効果を出すためにもう一度いっているわけです)。  「われわれが恐れるのは次にやって来るかも知れないことをなのだ―起こるかもしれないことを恐れるのであって、今現に起こっていることは恐れてはいない。」

charparkave
質問者

お礼

回答ありがとうございます。fear の目的語(と言うのでしょうか)が、It is のあとと、― のあとの2箇所あるということですか。強調構文の本体を作っている部分は想像がついたのですが、ダッシュのあとがそのような意味だとは、わかりませんでした。経験が増えるとわかるのでしょうか…。おぼえておくべきことなのでしょうか。

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