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メッキのふくれやピンホールについて
材質S35Cのシャフトにバフをかけて防錆効果をあげるため、下地に無電解ニッケルを10μつけて、更にバフをかけて硬質クロムをつけ、バフ仕上げをするというものです。 去年も同じ物を扱ってうまくいったのに、今年は全体がうまく仕上がる場合とほぼ全体がクロムをつけるとふくれやピンホールが発生しています。 去年と同じようにカニゼンの工程、クロムメッキ、バフ工程も寸分同じように行っているつもりです。 カニゼンメッキに問題があるのか? クロムメッキに問題があるのか? 原因がわからず悩んでいます。 何か解決のヒントがあれば、教えて頂きたいです。
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>バフカスはガソリンで拭き取っています なら. バフカスに含まれている石鹸・界面活性剤 ガソリン中の工沸点留分(ガソリンはC8の炭化水素を中心とするほぼ同じ沸点を持つ化合物のよせあつめなので.自然蒸発しない部分があります。) あたりですか。 界面活性剤・石鹸には特に注意してください。界面活性があるとpptで効いてくる場合があります。 ハイドロカーボンのうちベンゼンかんをもつ成分には注意が必要です。これは比較的低いか電圧で有機金属化合物になりやすいので、原因不明の白血球数の減少・皮膚炎をおこしやすいて゛す。有機金属化合物は原則として発ガンぶしつなので取り扱いには(ぶしつ名が特定できないため.特化則規制は受けない場合が多いです)注意が必要です。
疑ってかかるのは.有機物ですね。 ppmオーダーで効いてきます。手垢とか, K0101のbodとか混ざっていませんか。
お礼
疑ってかかるのは有機物ではないかとのご教示ありがとうございました。 当社では工業用水は使わず、一般浄水を使っていますが、手垢などつかないよう細心の注意をしたいと思います。 ただバフ研磨後のバフカスはガソリンで拭き取っていますが、浮遊するバフ粉塵のことはあまり気にとめていませんでした。 この面にも配慮して改善を考えてみたいと思います。
お礼
いろいろ調べてはみたのですが、より専門的な掲示板があるとは知りませんでした。 教えてくださってありがとうございました。