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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:各種めっきの摩擦係数について)

各種めっきの摩擦係数について

このQ&Aのポイント
  • 無電解ニッケルめっき、硬質クロムめっき、窒化の摩擦係数のデータをお持ちの方がおられましたら、ご教授お願い致します。
  • 摩擦係数は、ある物体が他の物体と接触したときに生じる抵抗の大きさを表します。
  • 無電解ニッケルめっきや硬質クロムめっき、窒化は、様々な産業分野で使用される表面処理技術です。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

あまり良いデータではありませんが、社内勉強用の資料にどっかの抜粋が掲載されてました; 対鋼 無電解ニッケル(NI-8%P) 注油時 0.2 無注油 0.38 無電解ニッケル(NI-10%P) 注油時 0.13 無注油 0.40 電気ニッケル(99%以上NI) 注油時 0.2 無注油 磨減 工業用クロム(99%Cr) 注油時 0.16 無注油 ~0.4(対Cr) (窒化処理のデータなし) このデータでは無電解ニッケルがとても優れているように見えますが、実地では圧倒的に工業用クロム(硬質クロム)が良いはずです。 無電解ニッケルは燃えやすいリンが多く含まれるので耐摩耗性は硬質クロムより劣るんだと考えています。 これとは別に、無電解ニッケル(Ni-B)は耐摩耗性が必要な部品に使われているケースがあります。上記のようなデータは無いですが、うまくメッキできれば硬質クロム並の耐摩耗性が得られる可能性があります。 NI-Bはメッキが難しいので、Ni-B-P(=カニボロン)でも耐摩耗性は良いかもしれません。そうそう、カニボロンの営業をする際にこれらのデータを測定しているかもしれませんので、日本カニゼン(株)さんに確認してみてはいかがですか? 窒化のことは勉強不足ですが... 金型の離型性でしたら硬質クロムより無電解ニッケルのほうが良いと思っています。 硬質クロムはマイクロクラックがあるので。でも無電解ニッケルも業者によってはピンホールだらけなので注意が必要です。 ゲートなど細い部分は電気メッキである硬質クロムより無電解ニッケルの方がきっちりメッキできてよいと思います。 カニボロンの日本カニゼンさんは関東工機さんと組んでTダイスというフィルム製造金型に参戦することが2~3ヶ月前に報じられていました(日刊工業新聞)。 金型やゲートの形状によってはカニボロン、良いんじゃないですかね。

noname#230358
質問者

補足

ご回答有難うございます。 ご回答にもありますように、我々も経験上摩擦係数は無電解ニッケルめっきより工業用クロムめっきの方が優れていると考えています。 摩擦係数が気になるのは、溶けたプラスチックが通る面にめっきを施工しようと考えているのですが、工業用クロムめっき、無電解ニッケルめっき、窒化などの中でどれが離型性に優れているのか数値で把握しておきたいと考えています。 ちなみに、カニボロンの摩擦係数を調べたところ以下のような数値が出ていました。 <測定条件> ボール;φ10mmAl2O3、荷重;10g、湿度;75%、移動速度;120mm/min カニボロン・・・・・・0.17 無電解ニッケル・・・・0.25 カニボロンの方が良いみたいです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

質問以外の処理になりますが、 参考までに、アルミに対して施す、 硬くて滑らかな表面特性がある タフラム(商標)という表面処理があります。 経験では、精度部品の場合、 膜厚が厚いため、加工時の処理前寸法管理が必要です。 以下HP参照下さい。 http://chemical.ulvac-techno.net/tufram/

参考URL:
http://chemical.ulvac-techno.net/tufram/
noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。 申し訳ございませんが、現在収集しているのは鋼の上に表面処理する技術です。 もし、鋼上の表面処理技術に関する摩擦係数をご存知であればご教授お願い致します。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

残念ながらデータは持っていません。 摩擦係数は結構奥が深くてやっかいです ご存知とは思いますが、各種条件によって数値が変わります 相手材質、速度、面粗度、温度、潤滑剤(水気の有無でも変わる)... 単にすべりを良くしたいのであれば、日本カニゼンのカニボロン、カニフロンはけっこういいと思います。 お役に立てずすみません、私も興味があるのでこの質問に注目しようと思います。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 表面処理技術について比較するときに硬さ、処理条件、処理製品サイズの制限、摩擦係数、密着性などなどをまとめようと思っています。 何か良い情報があればご教授お願い致します。

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