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4、6ナイロンの合成

66ナイロンをヘキサメチレンジアミン酸とアジピン酸を使って、106ナイロンをヘキサメチレンジアミン酸とセバシン酸を使って作りました。これは長く出来たのですが、46ナイロンをヘキサメチレンジアミン酸とコハク酸を使って合成したのですが1センチくらいしか出来ませんでした。その理由が分からないので詳しく教えていただけませんか??お願いします。

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noname#62864
noname#62864
回答No.2

界面重合でしたら、酸塩化物を使っていて、水層にはアルカリ溶液ですよね? また、見かけ上、得られたポリマーが短いからと言って、実際にポリーマー分子が短いとは言い切れないとは思いますが、コハク酸ジクロリドの場合にポリマー鎖が短くなる原因のようなものを考えてみます。 まず、コハク酸ジクロリドの場合には、他の酸塩化物と比べて炭素鎖が短いために、親水性が高く、水層に溶け込みやすいと予想されます。 結果的に、水層で加水分解される割合が多くなる可能性があります。 仮に、酸塩化物がカルボキシル基へと加水分解されていれば、ポリマー鎖はその部分で切れてしまい、短いポリマーしかできないことになります。 また、コハク酸ジクロリドが加水分解されると、安定な5員環構造をもつ無水コハク酸になると考えられますが、このこともコハク酸ジクロリドが加水分解されやすい一因となっているのかもしれません。 こうしたことが、46ナイロンのポリマー鎖が短い原因となるのではないでしょうか。 ただし、平均分子量などのデータから、46ナイロンのポリマー鎖が短いということが実証されているのでなければ、上述の回答は全くの見当はずれで、単なる物性の違いというのが真相かも知れません。

その他の回答 (1)

noname#62864
noname#62864
回答No.1

まず、「ヘキサメチレンジアミン酸」ではなく「ヘキサメチレンジアミン」ですよね? それと、重合の条件はどのようなものでしょうか。 学生実験などでは、カルボン酸ではなく、酸塩化物(アジピン酸ジクロリドなど)を用いた界面重合を行うことがよくありますが、それとは違うのでしょうか? 条件が特定できないと回答は難しいと思いますので、もう少し詳しく書いて下さい。

kaori-t
質問者

補足

界面重合です!!2つの液の間に膜が出来て取るというものです!!

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