- 締切済み
電離度について
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kal2001
- ベストアンサー率31% (9/29)
電解質を水などに溶かすと電離して水素イオン濃度H+を生じるが すべての量の電解質が水素イオンを生じるわけではない。一般に 塩酸、硫酸などの強酸はほとんどが水素イオンを生じるが、酢酸 などの弱酸はある程度にしか電離してくれない。そのある程度が 電離度である。その電離度は、pHからでも求まるでしょうが、 酸・塩基の解離定数Kaからでも下式から求まります。 ■酢酸・・・・ 弱酸・弱塩基の電離 C:酸HAのモル濃度、 α:電離度、 Ka:HAの電離定数 HA → H[+] + A[-] ← 電離前(mol/l) C 0 0 電離量(mol/l) -Cα +Cα +Cα ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 電離後(mol/l) C(1-α) Cα Cα 弱酸なのでα≪1に気をつけて,Kaを近似すると, Ka = [H[+]][A[-]] / [HA] = Cα×Cα / C(1-α) ≒ Cα×Cα ∴ α =√(Ka/C) ∴ [H[+]] = Cα = √(KaC)(mol/l) ◆ 1 CH3COOHは1価の弱酸なので、弱酸の近似式を用います。 ◆ 2 炭酸H(2)CO(3)のような2価の弱酸では、二段目の解離(5.61×10^(-11))は無 視して1価弱酸として扱います。 ◆ 3 温度は大きく影響しますので、注意してください。 ◆ 4 酸(25℃) 化学式 K(一段解離) K(二段解離) 塩酸、 HCl 強酸 硫酸、 H2SO4 強酸 1.20×10^(-2) 酢酸、 CH3COOH 1.76×10^(-5) 水酸化ナトリウム水溶液、 NaOH 強塩基 水酸化カルシウム水溶液、 Ca(OH)2 5.0×10^(-2) アンモニア水 NH3 1.79×10^(-5)
「ある溶液」に溶解している化合物は何か分かっているのでしょうか・・・? 補足お願いします。
関連するQ&A
- 電離度の問題
電離度の問題で分からないところがあります。 ・0.10mol/L の酢酸 0.50L中に水素イオンは何mol存在するか。このときの酢酸の電離度は0.016とする。 モル濃度は、溶質の物質量/溶液の物質量なので、 0.10 = X/0.50 と置きます。X = 0.05 電離度は、電離した電解質の物質量/溶解した電解質の物質量なので、 0.016 = Y/X Y = X0.016 = 0.05 × 0.016 = 8.0 × 10の-4 (mol) 分かり難くて申し訳ないです。 溶質の物質量 = 溶解した電解質の物質量 は分かるのですが、 Y = 電離した電解質の物質量 = 水素イオンの物質量になるのでしょうか? そこがなんとなく釈然としません。 電離した電解質って、酢酸じゃないの? と思ってしまうのですが…。 訂正お願いします。
- 締切済み
- 化学
- クエン酸の電離度などについて
クエン酸について教えていただきたいんですが、 電離度は濃度で変わるというのはわかりますが、 pKaもまた濃度によって異なるのでしょうか? 理化学辞典も見たのですが、このあたりのことがかかれてませんでした。 自分なりに調べた中では、pKa は酸の強さを定量的に表したものであり、 濃度には依存しない、とありました。 もし、pKaが濃度により変わらないのならば、 クエン酸の pKa がわかれば、あるモル濃度のクエン酸の電離度がわかるですか? 電離度は、(pKa、モル濃度)の関数ですので。 何をやりたいのかといいますと、クエン酸一水和物を蒸留水に溶かし、 それをアンモニア水をちょっとずつ加えながら、その溶液のpHを 5~6にあわせたいのです。これらのことを、50ml用のビーカーで行わないといけません。予算の関係で。なので、加える必要のあるアンモニア水の量が100ml必要ということになると実験が出来なくなってしまいます。 なので、クエン酸溶液を 20ml くらい作製して、この20mlの溶液のpHが5~6の間に保てるアンモニア水の量が大体20~30mlであればちょうど良いのです。 しかし、電離度などいろいろ良く分からないことが絡んできまして、溶液の調整が出来ない状態であります。
- ベストアンサー
- 化学
- 電離する前、した後の物質量について
電離度についてなんですが、ある問題でつまずきました。初心者なので教えてください。 0.02mol/ℓの水酸化バリウム溶液の電離度は0.8である。この水酸化バリウム水溶液1.0ℓ中に存在する水酸化バリウム、バリウムイオン、水酸化物イオンの物質量(mol)はそれぞれいくらか。 (1)電離式 Ba(OH)2 → Ba2+ + 2OH- (2)電離する前の物質量 0.02mol → ? + ? (3)電離した後の物質量 ? →0.032mol +0.032mol 計算をしてみたのですが、いまいちわからず困ってます。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 化学
- 大至急!酢酸の電離度と電離定数の計算について!
化学の実験で酢酸のpHを計測しました。計測したのは、1.0mol/L酢酸を原液としたとき、原液と、原液を純水で2倍、4倍、10倍、50倍、100倍に希釈した酢酸です。 計測したpHの値から、電離度と電離定数(Ka)を求めたいのですが、 計算方法があっているのか分かりません。 以下が自分が計算した50倍希釈酢酸の計算式です。(有効数字3桁) (計測値) 50倍希釈酢酸のpHが3.18 モル濃度・・・0.02mol/L より、 水素イオン濃度は pH=-log[H⁺]だから、 10^(-3.18)=6.61×10^-4 電離度=(6.61×10^-4)×50 =0.0330346724 ≒3.30×10^-2 電離定数=0.02×(3.30×10^-2)^2 / 1 - (3.30×10^-2) =0.00002178 / 0.967 =0.000022523268 ≒0.000022523268 ≒2.25×10^-5 となりました。 間違っているところがあればご指導ください。 よろしくお願いします!
- 締切済み
- 化学
- 電離度と価数について
こんにちは。 高1のflankです。 酸や塩基の酸性や塩基性の強さは、電離度に関係するが、 価数には関係しない。 と習いました。 酸性や塩基性は要するにH+やOH-の物質量に関係するんですよね?? そうすると、電離度が高いと酸性や塩基性が強くなるというのは 納得がいくんですが、価数が多くてもH+やOH-の物質量が増えて、 酸性や塩基性が強くなると思うのですが・・・。 どちらが正しいのでしょうか。
- ベストアンサー
- 化学
- アンモニアのpH、電離度の求め方について
アンモニアを希釈してある決まったpHにしようと思っています。 ピペットマンで使えるようにするためなので、pH10以下ぐらいにしたいです。 [NH3]→[NH4+]+[OH-] pk=[NH4+][OH-]/[NH3]=4.75 [OH-]=4.75×[NH3]/[NH4+] というところまでわかっています。 アンモニアを何モラーにしたら希望のpHになるか計算のしかたを教えてください。 アンモニアの電離度が何%かを求めることができたら計算できると思うのですが、化学便覧に電離度について載っていませんでした。 また、pKaやpKb、pKcの違いがわかりません。 これにはどのような意味の違いがあるのですか?
- ベストアンサー
- 化学
補足
私が使用したのは、 塩酸、硫酸、酢酸、 水酸化ナトリウム水溶液、水酸化カルシウム水溶液、アンモニア水です。 やはり、1価と2価で違うのでしょうか・・・・?