- ベストアンサー
非プロトン性溶媒について
非プロトン性溶媒の役割について詳しく教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (2)
関連するQ&A
- 非プロトン性溶媒とプロトン性溶媒
非プロトン性溶媒(DMF,HMPAなど)はいずれもイオン性化合物を溶かし、カチオンによく溶媒和する。ちょうど、プロトン性溶媒がカチオンに溶媒和するのと同じように、カチオンのまわりに負の末端がきて、カチオンの空の軌道にその非共有電子対を供与する。 しかし、非プロトン性溶媒は水素結合ができないことと、溶媒の正の中心原子も立体効果によってアニオンへの接近を妨げられているために、非プロトン性溶媒はアニオンに全く溶媒和できない。 とソロモンの新有機化学に書いてあるのですが、 なぜ、「非プロトン性溶媒は、カチオンによく溶媒和する。」のでしょうか。 また、「がカチオンに溶媒和するのと同じように、カチオンのまわりに負の末端がきて、カチオンの空の軌道にその非共有電子対を供与する」とはどういう意味でしょうか。 また、なぜ水素結合ができないことは、非プロトン性溶媒がアニオンに全く溶媒和できないことにつんがるのでしょうか。 お願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- プロトン性、非プロトン性溶媒
プロトン性、非プロトン性溶媒におけるハロゲン化イオンの求核性 プロトン性溶媒中では I‐>Br‐>Cl‐>F‐ に対し、非プロトン性溶媒中では逆になるのは何故ですか? 教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 極性溶媒、非極性溶媒とプロトン性溶媒、非プロトン性溶媒
高校の時に「極性溶媒は極性溶媒に溶ける」「非極性溶媒は非極性溶媒に溶ける」と習いましたよね。 ある時に友達と辞書で調べていたら、ジエチルエーテルは非プロトン性極性溶媒と書いてありました。あれっ、エーテルって極性溶媒だったっけ? エーテルは水(極性溶媒)に溶けないから、極性溶媒ではないと思っていたのに、極性溶媒と書いているじゃないですか?酸素原子があるから電荷が偏っているという考えももちながら、この極性溶媒というところに疑問を持ちました。ヘキサンが水に溶けないのはそのままだと思うのですが、エーテルも溶けないというのは少し納得いきません。 非プロトン性溶媒という言葉が関わってきているのでしょうか?そこもよくわからないので、その点についてわかる方がおられるなら解答お願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- アセトンって極性非プロトン性溶媒?
こん○○は。 ポリマーの溶解性を調べてて、ふと気になりました。 (1)プロトン性溶媒:解離性のHを持つ溶媒。ブレンステッドの酸的発想?(H2O、アルコール等) 非プロトン性溶媒:Hが解離しない溶媒 (2)非プロトン性溶媒のうち極性を持たない溶媒:炭化水素系等 非プロトン性溶媒のうち極性を持つ溶媒:エーテル系、DMF、DMSO等 極性非プロトン性溶媒ってO、NにHを持たない溶媒で双極子モーメントを持つものですよね? そうするとDMF、DMSO、スルホラン等の他THF、ブチロラクトンはそうですよね。 ●ここからが質問なんですがアセトン、MEK、MIBK、シクロヘキサノン等のケトン類も極性非プロトン性溶媒だと思うんですがどうでしょう? 手持ちの資料では(2)で例示したものしか出てこないので非常に自信がないのですが。 このあたりあまり勉強した記憶がなく非常にアヤフヤなので考え方も間違ってたら教えてください。
- ベストアンサー
- 化学
- 高分子を溶かす非プロトン性溶媒
アロマティックな高分子を溶かすことができる 非プロトン性溶媒をご存じの方がいましたら教えていただけないでしょうか? DMSO,DMF,HMPA NMP以外の溶媒でお願いします。 なお、目的の分子は、クロロホルム、ベンゼン系溶媒、THFに溶解する高分子です。
- 締切済み
- 化学
お礼
回答していただき本当にありがとうございます。こんなに丁寧で、詳しい解説をいただけてほんとうに助かりました。 今やっているのが有機化学(2)の実習で、この非プロトン性溶媒の役割が分からず本当に悩んでいました。 本当に分かりやすい説明をありがとうございました。