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ラジオの同調について

ラジオの同調について教えてください http://www.geocities.jp/tukurouradio/douyou.htmでみた 回路で思った疑問なのですが アンテナから同調回路に入った周波数の電流は交流だと思います という事は、同調回路内でアンテナとアース間で大きさと向きの違う電流の 行き来があると思います そこで、高い周波数の電流はコイルの経路を伝ってコンデンサの 両電極間を境に電流の行き来をしていると思うのですが コイルは高い周波数には抵抗の役割があるから電流の行き来が しずらいのではと思います そして、アンテナからアースへ向かう電流はイメージ できても、アースからアンテナへ向かう電流はイメージできません (アースは電流の出口であって電池のマイナスの様に電子がプラスへ向かう というわけではないので) 色々、疑問だらけなのですが よろしくお願いします

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  • ベストアンサー
  • ymmasayan
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回答No.2

逆の順序で説明しましょう。 > アースは電流の出口であって電池のマイナスの様に電子がプラスへ向かう > というわけではないので これは大きな誤解です。交流ですから、アンテナがプラスになるときと、 アースがプラスになるときが交互にやってきます。 電流の向きと電子の向きは反対ですから、電子の流れも上向きと下向きを繰り返します。 > コイルは高い周波数には抵抗の役割があるから電流の行き来が > しずらいのではと思いますう。 そのとおりです。 参考URLの説明では「同調」が判ったような判らないような書き方がしてあります。 これ以上書くと、とても難しくなってしまうからです。 ここでは、それをできるだけわかりやすく説明してみましょう。 大きなはずみ車の付いた水車(ポンプ)をイメージしてください。これがコイルです。 水圧をかけてもなかなか回りません。しかし水圧をかけ続けると、段々勢いよく回ります。 今度は水圧を取り除くと、ゆっくりと速度が落ちていきます。 このとき、水圧を交流にすると 1.周波数が高くなるほど水流が少なくなる。 2.水圧の変化のカーブと水流の変化のカーブにずれがでる。 3.ずれは角度にして90度。電流が遅れる。   これ以上詳しくは説明しません。 次にコンデンサーです。これはゴム膜の仕切りを入れた大きなタンクをイメージします。 タンクの両側にパイプを取り付けます。 説明は省略しますが、 1.周波数が高いほど水流が多くなる。 2.水圧のカーブと水流のカーブにずれがでる。 3.ずれは角度にして90度。電圧が遅れる。(電流が進む) ここでコイルとコンデンサーを並列にして見ます。 外から加える水圧の周波数を低→高に変化させます。 コイルの電流は減っていき、コンデンサーの電流は増えていきます。 ある周波数でコイルの電流とコンデンサーの電流が等しくなります。 ここで、奇妙なことが起こります。2つの電流は90+90=180度ずれています。 つまり逆電流です。足すとゼロになります。これを同調とか共振といいます。 外から見るとコイルとコンデンサーの回路がないのと同じです。 アンテナから入った電波は、他の周波数のような減衰を受けずに検波回路に流れ込みます。 ということでお判りいただけたでしょうか。

その他の回答 (2)

  • piricara
  • ベストアンサー率30% (42/140)
回答No.3

コイルとコンデンサを接続した回路は、そのコンデンサとコイルの値によって、ある周波数のみ、抵抗値が0になる現象があります。この周波数を共振周波数と言います。 その周波数はちょうどラジオで使われる電波の周波数と同じになるようにコイルとコンデンサを選定すれば、聞きたいラジオ局の電波だけを通す回路が出来上がります。 1局しか聞けないと不便ですので、最近ではコンデンサの値を変化させることができる部品を使用して(バリアブルコンデンサだからバリコンって言ってたけど)、いろいろな周波数を選択できるようにしています。 アースとアンテナ間を流れるイメージですが、これは、アースを基準に(つまりここは固定されている)アンテナが左右や上下にゆれている、といったイメージのほうが近いと思います。 つまり、放送局のアンテナから出た電波は、家庭のラジオのアンテナを電波を使って、(電気的に)揺らしているて感じです。 ミクロ的に見ると、電子は流れている というより、その部分で、ブランコ上にゆれている、たまたまみんな同一方向に同時にゆれるだけ、そういうことです。

  • fortranxp
  • ベストアンサー率26% (181/684)
回答No.1

同調回路の場合はコイルとコンデンサが並列で 繋がってますのでコイルに対して高抵抗でも コンデンサでは低抵抗ということですね。 でも共振回路ですから全体でみれば共振周波数に 対してインピーダンス(抵抗)は無限大となり その周波数に対しての電圧が発生します。

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