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シェラー(scherrer)の式について

シェラーの式  D=(Kλ)/(βcosθ) で λは測定X線波長(Å) βは半価幅(rad) θは回折線のブラッグ角度 の値を使うのは分かりましたが「K」には何を代入するのかが分かりません。 K=原子形状因子?! 形状因子定数?!を使う、という事みたいなのですがそれが何を指しているのかがイマイチ理解できないので、もしよろしければ教えていただきたいです。

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  • c80s3xxx
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回答No.1

教科書に書いてあると思うんですが... 手っ取り早くいうと,Scherrer の式を導くときに近似を入れているので,その効果を補正する係数として入れていると考えればいいです.Scherrer は 0.9 を使ったようで,0.94 くらいを使う人もいれば,1 で近似してしまう場合も多々あります.結晶子径の絶対値の精度はそれほど必要ではないでしょうし,そもそも半値幅を出すときの補正係数のこともあるわけで精度はたいして高くないわけですから,どれを使っても大した差はありません.何を使ったかだけを明示してあればいいだけのことです.

grand19
質問者

お礼

一応自分自身でいろいろ調べてはみたのですが・・・。 まだまだ勉強不足ですね。 c80s3xxxさん教えていただきありがとう御座います。

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