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合併浄化槽の設置について
現在の居住地から250km離れた実家の近くに新築しました。入居は半年後です。家屋は完成したのですが、引渡しの時初めて浄化槽と流水先溝渠の高低差に満水時の水位の問題が生じてポンプが必要と言われました。まだ浄化槽の上はコンクリートは打っていません。将来(保守等)を考えるとポンプは付けたくありません。こういった場合どこに責任があるのか、他に策がないものか、同様のご経験がありましたらどなたかご教示お願いいたします。設置業者と役所の土地改良区がそれぞれ責任逃れの言い方で、なかなか話が進みません。非常に困っています。
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勝手に想像しますが、状況としては、 ・設置業者は現状の水位レベルで判断し、放流先を設定し土地改良区と協議した。 ・土地改良区は放流先について同意した。(ここで、満水時の水位について説明があったかは不明) ・完成後、満水時には放流出来ないことが判明、設置業者はポンプ設置を提案。 ・設置業者の言い分としては、満水時の水位について土地改良区からは説明が無く、土地改良区にも責任がある。 ・土地改良区は、同意時に説明した、或いは説明していなくても、それらを調査なり確認するのは設置者の責任であるから、知らない。 というような状況でしょうか。違うかな。 想像を元に話しているので断定は出来ませんが、土地改良区に責任を取らせるのは無理でしょう。 業者は満水時の水位について説明しなかった土地改良区にも責任がある、と言うでしょうが、それは説明責任が有るとか道義的に責任があるというような内容で、一義的に責任は設置業者に有ると思われます。 調査・確認の上、浄化槽を設置するのは、設置者及び設置業者の責任でしか有り得ません。 対策としては、建物や浄化槽の工事が進んでいる現状では、ポンプアップ以外に有効な対策は無いと思われます。
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自分ならやはり、掘りなおして、位置が駐車場部分しか残念ながら無いならできるだけ、水路から離して、引きとおし勾配を下げて、車が無理なく入るように、やり変えてもらいます。つまり、浄化槽って一度設置して、上に生コンで駐車場を作れば、もう位置は変更不可能ですから。。。いまなら、土ですから、やり直しは確かに業者としても出費ですけど、長い目でみれば、重機で掘るので、出来ないことないでしょう。合併ですから結構大きい訳で、やり直せば、勾配がとれる可能性はあるはずですよね。 あとは、浄化槽のメンテナンス料金が、馬鹿にならないので、お金持ちなら、いいですが、自然放流タイプのほうが、メンテ費用は安いのでは? ずっとメンテナンスは、続きますから。。。
お礼
アドバイスいただき、感謝申し上げます。本日、業者と話し合いいたします。BESTは自然放流だと思いますので、移設の方向で申し入れいたします。参考になりました。ありがとうございました。
- yukai4779
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#3です。 >家屋部分は盛り土して溝渠より30cmほど高くしておりますが、溝渠と同じ高さの駐車場の下に浄化槽を設置いたしました。(設置業者の提案) 恐らく駐車場以外の場所であれば、勾配もとれてポンプは必要なかったと思われます。 ↑質問者様は十分理解されているようなので、高さ的な事はコメント致しません。 >一旦設置した浄化槽を設置し直すことは難しいと設置業者から言われました。 ↑と言う事は、合併浄化槽をの位置を駐車場ではない場所(駐車場のレベルを上げるか、本体と同レベルの位置)に変更したら何の問題もなく解決ということでしょうか? 高さ的に余裕があることが確認できて嬉しく思います。さて、その”ハズレ業者”には毅然とした対応で望んで下さい。 やり直しは工程的には全然難しくありません。”ただのやり直し”です。やり直しをしたくないために難しいと言っているだけです。 そのやりたくない工程は、以下のとおりです。 1.現在の浄化槽周りの掘削 2.浄化槽撤去(配管類も含む) 3.浄化槽新規設置部の掘削 4.同上基礎部のコンクリート打設 5.浄化槽再設置、排水管接続 6.埋め戻し こんなところですが、本来なら駐車場下に浄化槽を設置したかったのでしょうね。ですが、そもそも排水先の側溝天端と駐車場のレベルが同じでは計画段階で無理なことなので、駐車場のレベルを上げるか浄化槽の位置を別の高い場所に設置しなおすかのどちらかを選択することになるでしょう。 こんなことで解決するなら後々を考えると屈せず強行すべきです。 ※駐車場のレベルを安易に上げて、乗り入れ困難では問題がありますので、注意して下さい。 蛇足ですが、土地改良区が水路側を縦断占用させない理由を尋ねられてはいかがでしょうか? 私が知るところでは、新規に建てられた方が農業用用水路側を排水管が占用するケースが存在するものですから。 ※浄化槽上を駐車場にする場合は、鉄筋コンクリートで施工すると思いますが、配筋やコンクリート厚には十分注意して”監督”されたほうがいいでしょう。 ポイントは疑問を持つことです。できれば浄化槽メーカーに問い合わせて浄化槽が駐車場として耐えうる構造図などがあれば請求してみて下さい。
お礼
昨日、業者側からポンプ代を含め、全面的に負担する旨連絡がありました。私としては、将来を考え、浄化槽の移設が出来ないか、再度申し入れするつもりです。私が考え及ばなかったことをご親切にいろいろアドバイスいただき、大変感謝いたしております。本日、帰省し、話し合いの予定です。
- walkingdic
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施工したあとになってからそんな話が出るのは施工業者の確認不足です。 で、御質問者の状況がわからないのでなんともいえないのですが、 1.建物や排水のプランを初めからきちんと考えていればポンプ不用だったのか 2.それともどうやってもポンプは必要だったのか で話は変わります。1番であれば責任は施工業者なので、浄化槽位置や深さも含めてやり直しで対処できないか考えるべきだし、2番の話であればそれはその土地の所有者の責任、つまり御質問者の責任です。 まあポンプは大変と脅かしてしまっている人もいますけど、そんなに大変な話ではないですよ。 #私もポンプ使ってます。
お礼
即座のアドバイス本当にありがとうございました。 家屋部分は盛り土して溝渠より30cmほど高くしておりますが、溝渠と同じ高さの駐車場の下に浄化槽を設置いたしました。(設置業者の提案) 恐らく駐車場以外の場所であれば、勾配もとれてポンプは必要なかったと思われます。そのことを業者に確認したのですが、明解な回答はありません。再度、確認してみます。大変参考になりました。心より感謝いたします。
文面だけでは、良くわからないのですが、地元でない工務店が、給排水の工事プランをたてることが、すでに危険なんですね。 で、施主というか、質問者には、責任がない範囲なので、ポンプアップは、メンテナンス、電気代、逆流など、問題点も多く、ポンプアップした場合の予備排水スペースなど、あらゆる問題が後日起きますから、自然方流になるように、断固交渉すべきです。また、役所側もプレハブなど、地元のことを知らない工務店が工事するなど不適切なことがないか、調べる必要もあります。市町村によっては、浄化槽指定業者制をとっているところも多いはず。 当該市町村の講習を受けた指定浄化槽工事業者なら 全額、業者の責任ですし、市町村指定業者以外の図面を受け取ったなら土地改良区も事務のミスがあります。 ほとんどの上水、浄化槽は、その市町村の講習を受けないと工事できないはずですから。。。。
お礼
大変参考になりました。設置前は配置配管図等を、また、設置後はチェックリストを提出するはずですから、当然、検討はされていると思うのですが.....。アドバイスいただいたとおり、引き続き交渉いたします。本当にありがとうございました。
- yukai4779
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>設置業者と役所の土地改良区がそれぞれ責任逃れの言い方 ここでの話が見えないので何とも言えないところですが・・・。 私も#2様同様に土地改良区に責任をとらせるのは難しいと考えます。そもそも、その水路は土地改良区所有の施設であるなら、質問者様側としては排水の許可を頂いている立場であると思います。 従って、満水であろうがなかろうが水位等の計算は業者にあるべき事です。しかも農業用水路は常識的に季節・用途(用水や排水など)によって、水位レベルが変化しますから、ここを考慮していない業者は”ハズレ業者”です。 とは言ったものの、もう本体は完成しているとの事ですから何らかの方法を考えなくてはなりませんね。 自然流下が一番良い方法なので、以下の案はどうでしょうか。 1.放流先を変更し、出来る限り排水管を延長して放流先を下流側にする。(質問者様の宅地内が一番好ましいですが、あるいは、可能であるなら水路脇に排水管を勾配が追いつくところまで縦断させるのも一つの手でしょうか) 2・浄化槽の高さを出来る範囲内で上げる。 3.1+2 上記で回避できない場合は、ポンプアップしか方法はないと考えます。 ですが、こんなこと言っている業者ですから、まず本当に勾配がとれないのか数値的に確認されたほうが宜しいかと存じます。
お礼
驚きました。状況としては、ご想像いただいているとおりです。ただ、当該水路以外に利用できるところがありません。私も、水路内に『1』の方法を提言したのですが、土地改良区から“水路内は禁止”と言われました。『2』についても、一旦設置した浄化槽を設置し直すことは難しいと設置業者から言われました。が、勇気が湧きました。引き続き、交渉したいと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。
浄化槽設置申請図面の作成者と役所の受理責任者の双方の印があると思いますので、そのどちらが責任かは、その2人に任せて、浄化槽自身を適正レベルまで、埋め戻して、その2人にその費用を持ってもらうということで、解決してください。 つまり、施主としては、ポンプなしで自然に流れる図面を発注して、それを承認してもらったのですから、施主に責任はないので、追加費用の負担割合は、勝手にそちらで決着してほしいということで、文書で期限を切って双方に申し入れをすべきでしょう。 双方ともプロで、お金をとって申請業務と受理検査業務をしているのですから。。。
お礼
当初、ポンプの話はなく、話があったのは浄化槽を埋めて、引渡しの時でした。当方としましては、承諾したわけではありません。あったのは、その時、ポンプ代の追加請求の話でした。役所側の言い分は、水路の使用許可はするけど、排水可能かどうかは、設置業者の判断だそうです。それでは、どういう場合に施主に責任があるかという所を見極めて、今後、交渉したいと思います。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
お礼
残念ですが、全く仰るとおりの状況です。多くの皆様に、即時にアドバイスいただき今後の交渉に勇気が湧きました。一般的にはこうだというご意見を参考に半年後の入居までに解決を図ります。非常に参考になりました。kkknagisa様、心より感謝いたします。ありがとうございました。